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ピース日記 8月31日(日曜日) 去年の日本平和大会について全国まとめ

2021-08-31 10:33:58 | ピース日記

ピース日記 8月31日(日曜日) 去年の日本平和大会について全国まとめ

 毎年秋に日本平和大会は開かれます。

 昨年11月におこなわれた日本平和大会について全国まとめがありましたので、掲載します。

 

「日本平和委員会 第 70 回大会第1回理事会  活動方針  2021 年 1 月 30 日 」より 「1、この間の活動を振り返って」から 

 ✩✩ 全文は日本平和委員会のホームページの「会員のページ」にあります ✩✩

「こうした運動の結節点として 2020 年日本平和大会オンラインにとりくみ、その視聴会に多くの参加 者を組織することを重視してとりくんできた。

その結果、全国 422 件・中央団体 29 件の計 451 件のオ ンライン登録があり、視聴会は 232 カ所に設けられ、全体集会は 1570 人余、特別集会は 1040 人余、 延べ 2600 人余が参加する結果となった。過去 10 回の大会で開催地以外の参加者は平均 735 人だった が、その倍以上の参加者となった。愛知県が 18 カ所の視聴会を組織し 152 人、宮崎県が 14 カ所の視聴 会で 66 人、埼玉県が 11 カ所の視聴会で 110 人、京都が 8 カ所の視聴会で 77 人が参加するなど、貴重 な成果をつくり出した県も少なくない。

長崎県では、メインの会場と 5 つの会場をオンラインで結び、 全体集会と特別集会の間に長崎の基地問題を学習し、感想交流を行う時間を設け、熊本でも視聴会に 23 人が参加し、熊本の基地・平和問題を学習する時間を設けるなど、地元の問題も学び、交流する場とす る工夫がされた。 参加者からは、「いまの日本の基地の危険な状況が分かり衝撃を受けた」「各地の共同の運動の発展に 勇気がわいた」などの感想が寄せられ、運動のすそ野を広げる重要な成果を生み出した。また、宮崎で 視聴会にとりくんだ地域など 4 地域に新たに基礎組織をつくろうという機運が生まれるなど、各地で平 和委員会建設の新たな条件を生み出している。

このとりくみを通じて、オンラインを活用したとりくみが参加者と活動の幅を広げる可能性が示され た。しかし、オンラインの条件が未整備、未浸透の地域も少なくない。オンラインを活用した新たな活 動に積極的に挑戦しながら、その条件を広げるための丁寧な支援が求められている。」