着信…。

夕方母からの着信

母　　　　　「今、何やってるの？」

ハムハム　「特に何も…」

母　　　　　「今、お父さんのいる施設、行って来たよ」

ハムハム　「何で？」

母　　　　　「何で？って、もちろん自転車」

ハムハム　「スゴイね」

母　　　　　「いやぁ、向かい風で大変だったよ

　　　　　　　でも帰りは、スイスイで帰って来れた

　　　　　　　お父さん居たから肩たたいたら驚かれてさ。

　　　　　　　｛１人か？何で来たの？｝って言うから自転車だよって言ったら、

　　　　　　　驚かれてさ。

　　　　　　　だからお父さんに言って来た。

　　　　　　　｛あたしがこういう事する理由分かる？早く良くなって貰いたいからだよ。

　　　　　　　１人でのご飯も進まないしね。　

　　　　　　　だからお父さんも３ヵ月後には杖着いて歩けるようになってね。｝

　　　　　　　そう言ったら、うなずいてたよ。

　　　　　　　いやぁ、でも疲れた。そろそろお風呂沸いたから入るね」

そういって電話が切れました。

実は裏のおばあちゃんに言われてたそうです。

「お父さんに会いに行ってあげなさい。

お母さんが来ればきっとお父さん頑張るから」

そのアドバイス、何回も母にしてたそうですが、

中々気が乗らなかった母。

でも今日は意を決して行って来たそうです。

自転車漕ぎ出して走ってると近所の方も声をかけてくださったようで、

ご近所さん　「ハムハム母さん、どこいくの？」

母　　　　　「隣町」

このやり取りを３回位やったらしい

本当は「施設」って言いたかったらしいですが、

父が施設にいる事言っていないそうです。

でもホントよく行ったと思いますよ

自転車で、片道３０分位かけたって言っていました。

左側走ってて前から子供が歩道で２列になって走って来たので、

車道降りたら、（ちょうど風もあったようで、）

車にクラクション鳴らされたって言っていました

でも、「風も吹いててふらついてる様に見えたと思うから、

｛危ないぞぉ｝」っていう意味だから、気にしてないよ

う～ん、何たるポジティブシンキング♪

ハムハムも来月父に会いに行って来ようかな

お母さん、お疲れ様でした

意外とやる母でした