上遠野浩平の『海賊島事件』は読みはじめてまだ半分くらいです。母のところに行く途中や夜にも少し読めました。 まだ感想を云々言える感じでもないですが、母の家から帰るローカル線で間違って逆方向に乗ってしまい、寒風吹きすさぶ夜の田舎駅(まさかの無人駅。そこまで過疎地でもないのに)で折り返しの電車を待っているときの虚しさを紛らしてくれました。 ほんとうに風が強くて極寒で情けなく、こういうときまったく異世界の話に没入できることがありがたかった次第です。 関係ないけどこれはおみやげ。