今回は「ゲド戦記1」でしたが、私は読み終わっていませんでした。しかし先日の「100分de名著」で取り上げられた『モモ』の話もする感じで、わたしは「身に詰まされる話」といったことを話しました。モモは通しで2回読んでいて、最初は18歳くらい。そのときはこんな話があるんだ!と夢中で読んだのですが、2度目は子どもが出来てからで、時間の節約をして子どもと接する時間を無くしていく大人たちの姿が身に詰まされました。
「ゲド」 のほうは、名前を知られてはいけないという部分など、「イシ」を読んでなお一層胸に迫るものがあるなと。代表のかたはゲドが大好きで、今回また1を読んだら次々に続きを読破中だそうです。作者のほかの著書も読んだそうで、イシのことや、インディアンの男性たちと暮らした幼い日にル・グヴィンが考えたことなどを教えてくれました。ずっと聞いていられる面白さで、イシのことを思い涙ぐんでいらっしゃったのがまた素敵でした。改めて、純粋なかたなんだなあと。
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