1968年: 神奈川県横浜市生まれた。・・らしい。
このまま過せば「ハマっ子」だったのに物心付かぬうちに引越しをくり返し
記憶の中の幼少期は埼玉県浦和市(現さいたま市)の優しくてものすごく
厳しい祖母(毎日着物で割烹着姿)の近くで育ちました。
リカチャン人形ごっこやおままごとが苦手で近所の悪ガキと一緒に野山を駆け巡り
「おてんば」と呼ばれるよりも「やんちゃ」と言われた幼少期
それでも3歳の七五三の被布姿はおしゃまにポージングしてたり
1980年: 小学5年生。初めての小学校卒業式に出席。
6年生担任の先生全員の色無地袴姿に憧れる
<袴が着たい熱>に襲われる
1981年: 中学入学と同時に部活探し。
< 袴が着れること >のみの目的で剣道部へ入部。
今までの人生で唯一ホメられた
「姿勢がいいわね~」はこの時のおかげかもしれません。
1984年: 中学3年 進路を決めなければいけない時に「美容学校へ行きたい」
と言うそばから親に思い切り叩かれる。。
当時は美容師=不良の就職先のように思われる時代でした
1985年:家出同然に美容室に見習いに。 始発から終電までの修行時代を過す。
1987年:すずめの涙ほどのお給料で講習会に参加もできず深夜水商売のアルバイトへ。
美容室とスナックのWワークでやっとこさ、普通の暮らしを手にいれる。
1989年:成人式。家出同然、勘当同然だった私に1つ年上の美容室の先輩が振袖を
貸してくださり、店長がヘアメイクをしてくださったおかげで
一生に一度の成人式を迎えられました。
1989年:その後、尊敬する店長が独立し、お店が閉店。
いろんなサロンに面接するもしっくりせず美容室でアルバイトと
水商売を今度は目的無くゆる~くWワーク。
1996年:独立した元店長が2店舗目を出店するのでオープニングスタッフとして呼ばれる。
この頃から、心入れ替え真面目に美容師の道へ
1999年:着付けを習いに器具を使わず手結びに惹かれ青山きもの学院へ
2001年:全日本きもの振興会 師範資格取得するもお客様の着付けに自信が持てずに
ブライダル事務所主催のプロ着付師養成コースを受講。
その時の講師の先生に目からウロコがボロボロ落ちるレッスンを受け、
着付けの本当の楽しさを知りました。
2005年以降 フリーの道へ
美容室、スタジオ、雑誌撮影、ブライダルなどのヘアメイク着付けを経験
大手着付け教室の非常勤講師などを経て 当自宅にて似合わせきもの塾開講しました