唐突だけど、あたしはDVサバイバーなんですよ。
振るわれたのは男性から。
言葉で追い詰められて、あしらわれてた。
取り憑かれてたんですよ。時計を止められている
ことに気づけなかった。
いやはや、参った。そうだよ、みんな現在進行系
で、今を生きている。もちろんあたしもそうなん
だけれど。あたしは、どうしても動かせない時計
を手放さず使っているじゃないですか。
わかっているよ。わかっている。
人生のステージの幕は、何度も降りて、新しい舞
台の幕は開いている。あたしはなんで、ここに流
れ着いてしまったのだろうかって、ずっと思って
いる。不満気に。ここじゃない。ここではない。
絶対ここではない。
そう思いつめる時。
地震や嵐、酷い事故、で、揺さぶられる。
時々は、素敵なお知らせもあるけれど。
メンタルにもダメージを受けてて、そこにすがっ
て生きているわけなんですけど、そうでもしなきゃ
死んでしまうからなんだけど。
DVやセクハラってそれくらい酷いもの。他の人だ
ったら、絶対逃げなよ!って言うに決まっている
のに、自分の愚図には閉口する。
この間、旅仲間の知人(自分たちでは姉弟という
ことにしている・(笑))が、ふと告知していた
ライブに出かけることが発端で、自分の中の何か
が動いた。
この弟さんって多分、あたしの人生のトリックス
ター。ここじゃないですかね。って示してくれて。
(こんな小難しい御託は当たらないのだけど。
もっと自由でもっと清々しい作品だから)
彼らのバンドの作品CDを買えなかったので(今月
結構厳しくてw)うまく伝わらないけど、自分た
ちが享受すべきものに邪魔をするんじゃないよ!
って歌がすごかった。
異議申し立て、してもいいよね。そう思った。
そこで、ちょっと歩き始めてみて、風景に流され
てみて、このアパートに住んで流れた年月の変遷
を認めなきゃなと。
とてもじゃないけど、男を引っさげて生きている
人に引きずり回されたことで、傷つかないわけは
ないんだという、ごく当たり前の感覚が自分の方
に降り注いできた。痛いよね。突き飛ばされたら
痛い。なんで、痛いということを言えなかったん
だろう。痛がる自分を持て余しているんだろうっ
て、馬鹿みたいに悩んでいたのだな。
此処に置いて立ち去ればいい。
簡単にできそうなことが、できないまま、あぁ、
クソッタレの為に生きてるわけじゃねぇよ!と拳
を上げてね。そっと。
憎んでもいい、怒ってもいい、でも、いつかそれ
を笑い飛ばせるくらいの器になれよかし、である。
13、終わり。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎浜田 省吾 『PAIN (ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend")』
◎Sun Si Kyung Covered Version 歌うたいのバラッド
振るわれたのは男性から。
言葉で追い詰められて、あしらわれてた。
取り憑かれてたんですよ。時計を止められている
ことに気づけなかった。
いやはや、参った。そうだよ、みんな現在進行系
で、今を生きている。もちろんあたしもそうなん
だけれど。あたしは、どうしても動かせない時計
を手放さず使っているじゃないですか。
わかっているよ。わかっている。
人生のステージの幕は、何度も降りて、新しい舞
台の幕は開いている。あたしはなんで、ここに流
れ着いてしまったのだろうかって、ずっと思って
いる。不満気に。ここじゃない。ここではない。
絶対ここではない。
そう思いつめる時。
地震や嵐、酷い事故、で、揺さぶられる。
時々は、素敵なお知らせもあるけれど。
メンタルにもダメージを受けてて、そこにすがっ
て生きているわけなんですけど、そうでもしなきゃ
死んでしまうからなんだけど。
DVやセクハラってそれくらい酷いもの。他の人だ
ったら、絶対逃げなよ!って言うに決まっている
のに、自分の愚図には閉口する。
この間、旅仲間の知人(自分たちでは姉弟という
ことにしている・(笑))が、ふと告知していた
ライブに出かけることが発端で、自分の中の何か
が動いた。
この弟さんって多分、あたしの人生のトリックス
ター。ここじゃないですかね。って示してくれて。
(こんな小難しい御託は当たらないのだけど。
もっと自由でもっと清々しい作品だから)
彼らのバンドの作品CDを買えなかったので(今月
結構厳しくてw)うまく伝わらないけど、自分た
ちが享受すべきものに邪魔をするんじゃないよ!
って歌がすごかった。
異議申し立て、してもいいよね。そう思った。
そこで、ちょっと歩き始めてみて、風景に流され
てみて、このアパートに住んで流れた年月の変遷
を認めなきゃなと。
とてもじゃないけど、男を引っさげて生きている
人に引きずり回されたことで、傷つかないわけは
ないんだという、ごく当たり前の感覚が自分の方
に降り注いできた。痛いよね。突き飛ばされたら
痛い。なんで、痛いということを言えなかったん
だろう。痛がる自分を持て余しているんだろうっ
て、馬鹿みたいに悩んでいたのだな。
此処に置いて立ち去ればいい。
簡単にできそうなことが、できないまま、あぁ、
クソッタレの為に生きてるわけじゃねぇよ!と拳
を上げてね。そっと。
憎んでもいい、怒ってもいい、でも、いつかそれ
を笑い飛ばせるくらいの器になれよかし、である。
13、終わり。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎浜田 省吾 『PAIN (ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend")』
◎Sun Si Kyung Covered Version 歌うたいのバラッド