剱岳2日目となる9月14日。前夜は少しばかり体調が良くなく早くに就寝した為か当日早起きでもさほどの苦にはならなかった。
自分らよりも早くに他の先発隊は出かけてるようで小さな明かりが登山道に灯されている。
皆結構早いよなぁと思いながら自分たちも身支度し剱岳へ向けて出発した。
その前に夜中にトイレに行くため起きたので、ついでにお月様を撮ることにした。写りが良くないですが携帯なので悪しからず。この時の月は中秋の名月でした。
その前に夜中にトイレに行くため起きたので、ついでにお月様を撮ることにした。写りが良くないですが携帯なので悪しからず。この時の月は中秋の名月でした。
夜明けの空はすでに冬の星座へと移り変わってきていることを感じた。
富山方面の夜景
ヘッデン点けて歩くことに慣れてない二人は足元に気をつけながら慎重に歩いてますが自分はヘッデンと手持ちのライトなので快適に歩きます。振り返れば剣山荘の灯りがポツリ
鹿島槍ヶ岳の方角から明るくなってきました。
振り返れば三山方面も赤くなり始めた
久しぶりに朝の清々しさを味わった
朝の清々しさが気持ちを落ち着かせてもくれる。これから岩との戯れが始まるのだ。
振り返るたびに良い景色だなぁと思えてしまう
八峰と教えてもらいました。
あそこも歩けるのかなぁ?調べてみましょう
陰前剱かな
オブジェと朝日
先へ進んで本峰を捉える。
トラバースしながらの道に連れのさっちゃん久しぶりの岩場のためか少し緊張気かと思いきや余裕の表情でありました。かんちゃんも良い顔してましたよ。
トラバースした道を振り返る
後ろにはガイドロープで降りてくるツアー登る御一行
大した所でもないですが、久々の岩場に気を引き締めているのか。
そしてカニのタテバイへと来ました。先行者たちは既に取り付き登り始めている。次々に登り自分の番が来る鎖は設置されているが、自分は使わずに登ります。高度感もあまり感じず快適な登りでした。素人には丁度良い感じかな。
岩場にもそろそろ飽きてきた。そんな気もしてきます。
歩いてきた尾根を振り返る。見た感じだけでは険しく思えますが、実際歩くのはピークではなく巻道なので難しくはない。
山頂手前から数年前にゆうゆう隊が歩いた早月尾根が見えてきました。ゆうゆう隊が訪れた時には、でんさんとニアミスしてたんだったよなあ。
毛勝方面と教えていただきました
そして賑わう山頂へ着きます。剱岳までの道のりは事前情報よりも思っていたほどのものではなく少しばかりガッカリ感もある。
山頂は狭く人が多いので長居出来そうもないし、何より今日は帰らなければならない。行動食をとり休憩してから下山にかかる。
最後にもう一度祠を撮影
下山し始めではツアーの人とのスライドしながら
今にも落ちそうであるが、グッドバランスで止まっている石
帰りの登り返しはしんどいなぁ。と愚痴りながら帰ります
心に残る景色だねぇ
道端には今年初めて見るトリカブト
剣山荘がようやく見えてきた。ほっとします
剣山荘で昼飯を食らい室堂へ向けて帰ります。ガレがあり足元に気をつけながら
とぼとぼ歩いてここまで来ました
暑さのためかお疲れモードのお二人さん
パノラマで
帰りは雷鳥沢を降ることにしました
テン場は結構な張り具合賑わってますね
幾度となく眺める
テン場からの登りが意外としんどい
再度テン場を見下ろします
ちょっとした池塘の草紅葉
最終のバスには間に合い帰ることができる。
初めての室堂からの景色に感激して充実した山旅でした。