2か月に1回の恒例の病院通い。 もう20年以上通っています。
父は今年8月で満100歳になります。 いたって元気です。
元気で病院へ行くというのも変ですが必ず次回の予約表が
領収証と一緒に渡されます。
昔者の父はお医者様の言うことは絶対守ります。
予約日は絶対に他の用事を入れません。 以前間違って家族旅行の日程と
病院の予約の日が重なってしまったことがありました。 珍しく父がそれに
気が付かず旅行の日が近づいてから重なったことに気づきました。
私たちは病院に電話して予約の日にちを変えれば済むことと安易に考えて
いましたが父は「お医者様に予約をした日は変えられない」の一点張りで
とうとう旅行をキャンセル料を支払って取りやめました。
耳が遠くなってお医者様の声が聞こえない父の代わりに私が父の状態を
先生に伝え 先生の言葉を筆談で父に伝えます。
先生の言葉は毎回 「血圧も正常です。異常ありません。」なのですが
必ず次回の予約表と血液がサラサラになるお薬の処方箋が渡されます。
私は何となくいつも納得がいかない変な気持ちになります。
異常がないのだったら大きな総合病院でなく近くの開業医でもいいのでは
ないかと。 20年前の病気が治ったなら病院から解放されても
いいのではないかと
快晴の今日道路際で見つけた アジサイ 紫つゆ草 カルミア