昨日から、本の整理にとりかかる。
8年前に実家へもどって以来、ただただ、
ため込むばかりで、一度も処分をしてないから。
大量の本であふれそうで、なんとかせねばならない。
私が、いちばん簡単に、お金を使うところは、
やっぱり、本と雑誌だろうなぁ。
子どもの頃に、好きな本を、自由に選んで
手にできる環境になかったから
その反動だろうか。。。
最初から、自分の好きに蓋をしていたので
好きなこと、楽しいことを見つけるのが苦手。
自分に許すことも苦手。
本の整理をしていると
よく読んでいる本と、全然読んでいない本とがある。
よく読んだ本は、苦しかった時の私を支えてくれた思い出の本。
もうしばらく取って置くことにしよう。
全然読んでいない本は、さびしい時に本屋さんへ行っては
ただ、こころの穴を埋めるために買ったもの。
これから、さびしい時は、図書館の本を借りることにしよう。
how to ものの本は、
いつか必要になる時もあるかと、やっぱり捨てられない。
子ども時代を、もう恨んではいないけど。
父も母も、その時は、精一杯に、一生懸命だったのだ。
思い出の絵本もないし
洋服選びの自由もなかった。
私は、今、かなり自由に、お金を使っているのに。
こころのどこかに、自分の「好き」に、お金を使うことに
罪悪感を感じてしまう。
そのくせ、さびしさを埋めるためには、物を買っていた。
今、家の中にあふれているたくさんの物と向かい合い。
自分の無駄遣いと、自分の「好き」を見極めたい。