今年もバラの花がたくさんのつぼみをつけて
きれいな花を咲かせてくれました。
5月が終わりました。
娘にとっては、長い長い厳しい研修に明け暮れた試練の1か月でした。
月末にようやく2連休が取れたので、実家に帰ってまいりました。
私は、彼女のお悩みをたくさんたくさん聴いて・・・
ちょっぴり疲れました・・・(笑)
昨日帰って、今朝からまた出勤です。
娘が社会人となってはじめて出会う大きな大きな試練です。
いまは、暗闇の中・・
試練の時・・
このような時は、この状態がずっとこのまま続いていくような
逃れようのない不安に襲われるのものです。
でもね・・・明けない夜はないんだよ。
いつか必ず夜明けは来ます。
楽しい時も・・・苦しい時も・・・
絶えず移ろい変わるものです。
娘が訊きました。
「試練は乗り越えるもの?」と。
そうね・・・
がんばって乗り越えようとすると・・・
そこには、自我の強さも出てくるからね・・・
大波がやって来たら
小さくなって、水にもぐって、やり過ごすという手もあるね。
必ず底はあるから、底に着いたら、足で蹴ってまた浮上してくればいい。
そしたら、娘・・・
「じゃあだめな子になる」
そうだね。「だめな子」になるのこわいよね。
その気持ちよくわかります。
よい人になろうとする人には、
共通する「こわさ」として共感していただけるものではないでしょうか。
だめな子なんかいないんだよ。
いい人やめると
もっと自由で、楽に生きることができるよ。
我が娘を
よい子に育てたのも私・・・
そしてもっとわるい子になりなさいと
勧めているのも私・・・
こんな母親、あんまりいないと思うけれど。。。
いまは、娘にもっとわるい子の強さを持ってほしい。
よい、わるいと
ひとは、ぶんるいしてしまうけれど。。。
う~ん
なんて言ったらいいのだろうか・・・
もっと幅のある生き方
空間を感じてほしいなぁと思うのです。
私も、まだまだ探し中
修行中の身なので
偉そうなことは言えませんが。