「嫌われる勇気」ですが。
折にふれ読み返しています。
やっぱりアドラー心理学は
奥が深い。
その時、その時の
こころの迷いに
光を差し込んでくれます。
最近のお気に入りの言葉を
自分のメモ代わりとして
記しておきます。
* * *
(以下引用)
・仕事の本質は、他者への貢献。
・「自己受容」とは、交換不能な「このわたし」を
ありのままにうけいれること。
・「他者信頼」とは、他者に対して、無条件の信頼を寄せること。
・自分の属する共同体に居場所を見出す。
「ここにいてもいいんだ」という所属感。
・他者のことを「仲間」だと見なすためには、
自己受容と他者受容の両方が必要になる。
・他者のことを敵だと思っている人は、
自己受容もできていないし、
他者信頼も不十分なのです。
・「他者貢献」とは、仲間である他者に対して
なんらかの働きかけをしていくこと。
貢献しようとすること。
・他者貢献が意味するところは、自己犠牲ではありません。
むしろアドラーは、他者のために自分の人生を犠牲にしてしまう人のことを
「社会に過度に適応した人」であるとして警鐘を鳴らしているくらいです。
・われわれは、自分の存在や行動が
共同体にとって有益だと思えた時だけ、
つまりは「わたしは、誰かの役に立っている」と思えた時だけ、
自分の価値を実感することができる。
・他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、
むしろ「わたし」の価値観を実感するためにこそなされるもの。
・他者に貢献するのは、自分のため。
* * *
以上、「嫌われる勇気」よりの引用。
いまの仕事に感謝。
昨年に続き、今年も
傾聴講座の講師の経験をさせていただく。
「他者貢献」の気持ちを大切にしてゆきたい。
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