私のこころは
大きな傷を感じています
その傷を私に与えた人は
自分がそんなことをしたとは思っておりません
私は、その人から嫌われるのが怖くて
自分の傷口を観ることをしませんでした
傷を受けたのは自分が悪いからだと思いました
いっしょうけんめいその人を愛そうとしました
そしていくらがんばっても
私が欲しかった様な愛はもらえませんでした
その人は、その人が信じる愛を
ひたすら私に与えました
その人が信じる愛は
私をみじめな気持ちにするのです
悲しくさびしい気持ちにするのです
その人を愛せない私を
それでもいいじゃないって
夫も娘も言ってくれます
私にできないことを
夫は 代わってしてくれます。