先日の、タロウ小学校入学式の朝。
まだ、桜は堅い蕾だけど、
言葉どおり、
ピカピカの一年生です。
初めての学校。
緊張とワクワクと。
張り切り過ぎちゃった、入学式。
午後からは、お祝いをいただいた方々に、
お返しを持って、ごあいさつ。
タロウくん、疲れちゃったんだよね。
夕方、
夕ご飯のお買いものに行く途中で、
ご機嫌ななめなタロウと、プチ喧嘩。
スーパーの駐車場に着いて、
まだ、プリプリ怒っているタロウ。
だけど、思わず、
わたしから手をつないだの。
「小学校になったら、手をつなげなくなる」
って、言いながら
タロウが卒園式の日に、手をつないでくれたから、
入学式の日には、
わたしから、つないでみた。
タロウが、手を払おうとしたけれど、
わたしは、手を離さずに
「あと、何回手をつないでくれるのかな…?」
って、聞いてみた。
そうしたら、
やっぱり、
つないだ手に、キュッと力を入れて、
ちょっと、ぶっきらぼうに、こう言いました。
「一万回」
……( ´艸`)
一万回の回数が、
どれだけかは、わかっていないけど。
限りなく、たくさん ってことなのかな。
こんな、あてのない約束が、どこか嬉しかった入学式のイチニチ。
今日という日が、
6年後の卒業式に、懐かしく思い出されるのかな…
今しかできないことを、全力で。
よいイチニチを重ねてほしいな。