12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

イタリアの空、同じ空。2015.03.28

2015-03-28 23:35:00 | わたしのイチニチ。





四日目。


イタリアにきて、初めての青空。





今までの、グレイの空も嫌いじゃないのだけど。




やっぱり青い空は気持ちいい。





午前中は、街を散策して


お昼から食事会です。









イタリアにひとり渡って、


歌うことに夢中で、


必死に勉強して、


チャンスを呼び込んで、


アジア人としての孤独や


それ以上の達成感のために、ステージに立ち続けた、彼女。






このたび、入籍して、結婚することになりました。





そのお祝いの食事会です。







場所は、小高い丘の上の


国立公園の中にあるレストラン。





陽気で、品のある、優しいイタリアーノとたくさん出会いました。



みんなに囲まれて、



笑顔で笑う彼女をみていたら、




ほら、




どんな努力も惜しまずに、笑っていれば、




自然と、人が集まり、


人生の流れが変わっていくのかもしれないと


思いました。



本当におめでとう(^ー^)

諦めないで、良かったね。












食べきれないほどのお料理は、どれもおいしくて( ´艸`)




ワインも美味しかったなぁ




ちなみに、イタリアの方々は


まったく酔いません。




水分代わりに、ビールやワインを飲み、


食事のときは必ずワインをのんでいます。




水道水をのまないから、

ミネラルウォーターを買うんだけど、


ワインの方が安かったりします。




これは、食後酒。





消化を助けるからと、勧められますが、

ウオッカみたいなものです。




コレを飲んで、お腹が楽になることなんて、ないんだろうなぁ…(笑)








食事会のあとは、

お相手のお姉さん家族が持つ、別荘へ移動して、


楽しい、おしゃべりが続きます。







こんなオリーブが並ぶ野道の先に…






かわいい別荘が( ´艸`)








見渡す限りの、オリーブとブドウ畑に囲まれて



もう、わたしたちの日常とは、別世界。






そんな、ひとときのあと


別れを惜しみながら、帰路へ。





品のいい、ご老人方々に、


別れのキスをしてもらい、



照れまくる、末っ子りぃ。








この短い期間に、簡単なあいさつはひととおり覚えて



ワールドワイドな将来が待っているのかもしれないね( ´艸`)








そして、この日の夜9時から


妹が歌うコンサートがあるとのことで、


招待してもらいました。



こんな、会場が街のあちこちにあるんです。










彼女の生の歌声を久しぶりに聞いたのだけれど、



ひいき目ではなく、圧巻でした。




隣に座っていた品のあるおじいさんは、


わたしに日本人かと尋ね、


プログラムの妹の名前を指差して、


日本からきた彼女は素晴らしいんだと、


目を輝かせて、話し掛けてくれました。








彼女は、此処で生きているんだね。



そんなことを実感したイチニチ。








そうそう、昼にあれほどまでにワインを飲んで、


夜にはあれほどまでに素晴らしい歌を歌い上げる妹もまた、



すっかりイタリアの人になったのだと


少し嬉しく思いました。




また、書きます。





オヤスミナサイ。























イタリアの空、同じ空。2015.03.27 *2

2015-03-27 23:55:00 | わたしのイチニチ。



何度、角を曲がり、


何度、橋を渡ったかな。






そろそろ、地図に追いつけなくなった頃…






突然に、開ける此処…




サンマルコ広場のサンマルコ寺院。





中に入ると、長い間止まったままのジカンが


まったりと降りてきました。









広場を散策して、久しぶりの広い空を見てから

また、

小路へと進んでいきます。








わたしの大好きな、べっこう色のお店。



こんなお店が、ふいに出てきたり、





不揃いのようでいて、統一感のある色味の街並みが続きます。









ふと、空を見上げていてみると…



ヴェネツィアの細い空がつながっていました。







かれこれ、どれくらい歩いたかな。


まあ、いわゆる迷っていたのだけど…





迷いながらも、ほら( ´艸`)



桜が咲いていたりしました。









雨上がりのヴェネツィアから、


電車を乗り継いで、また、妹の街へ戻るとき。





やっぱり、電車は遅れて到着。



しかも、よーく電光掲示板をみていないと


出発の番線がコロコロ変わります(笑)





もう、ホームの行き来にも慣れたけどね。





雨のヴェネツィアは、細い空。


たくさん歩いた、イチニチでした。







今日は、妹の部屋が手狭なこともあり、


近くのホテルへ。





明日は、妹のお相手の家族と食事会です。


楽しみ( ´艸`)


オヤスミナサイ。







また、書きます。
















イタリアの空、同じ空。2015.03.27 *1

2015-03-27 22:40:00 | わたしのイチニチ。



三日目。



今日も雨空。






今日は、ヴェネツィアまで電車で行ってきました。





朝、雨の中妹の街を出たときも雨。





ボローニャ駅で乗り継ぎの予定が、


乗っていた電車は遅れて到着、


乗り継ぐ予定の電車は出発時間より早く出ちゃって、



結局乗り継げず…




ここまで、予定通り乗り継げたことは


一度もありません(笑)








朝、6時過ぎに家を出て


ヴェネツィアに着いたのは11時30分でした。









駅から、一番奥のサン マルコ広場を目指します。





いくつの橋を渡り、いくつの小路を曲がったかな…







こんな処をくぐったり…






こんな小路に迷い込んだり…





運河は大渋滞だったり…








アチコチで、買い物したり…






市場にも寄ってみたり…


イカ墨のパスタをランチに食べてみたり。



これ、イタリアで一番美味しかったかも。小魚に小麦粉だけまぶして、揚げた、フリッター。






寄り道ばかりしてたから、

サンマルコ広場に着いたときは、



ちょっと感動しました。









また、続きます。

















イタリアの空、同じ空。2015.03.26 *2

2015-03-26 23:30:00 | わたしのイチニチ。




ツアーと違って、時間が決まっていないから、


気の向くままに、フィレンツェを歩きます。







ランチに入ったレストランで、

おすすめのワインを飲みました。



飲み口が、さわやかなでも、芳醇な香りのおいしいワインでした。




ポルチーニ茸のリゾット、おっきいお肉のステーキ…


子どもたちは、ここで友達にハガキを書いていました。









さて、また出発。






広ーい、広場の向こうに

大きな、大きな建物。


大きすぎて、目が回りそう…



ピッティ宮殿。






本当に何処を曲がっても、

それぞれの物語があるような小路が続きます。

















あちこち散策すること15分くらいかな。



長い長い、坂道を登ります。







本当は、ドゥオーモに登りたかったのだけど、



子どもたちには、ちょっと無理かなぁと


今回は、あきらめたんです。







でも、ほら、




長い坂の上、ミケランジェロ広場に出ると…




ずっと、見たかったフィレンツェの街並み。



曇り空のフィレンツェも、

なかなか、素敵でした。





ずっりとしたグレイの空が、


時間を止めた街並みを


包み込んでいました。















このあと、バスでフィレンツェ駅に戻り、


ボローニャ駅を経由して、


妹の街へ着いたのが、夜の8時過ぎでした。






そうそう、ホテルに荷物を取りに戻ってみたら、


あっ。


朝の荷物は、そのまま放置でした(笑)






ホテルのオジサマ、全然大丈夫じゃなかったデス。







そんなイチニチ。







追記


わたしが履いてきたスカルパの靴。


靴にscarpaの文字が入ってるんだよね。




scarpaはイタリア語で「靴」の意味なんだって。




ってことは、



外人さんたちが漢字のTシャツ着てるじゃない?


Tシャツに漢字の「服」って書いてあるのを着てるのと、


同じ感覚なのかしら…




ちょっと恥ずかしい、そんなイチニチでした。





また書きます。
























イタリアの空、同じ空。2015.03.26 *1

2015-03-26 23:10:00 | わたしのイチニチ。


2日目。



雨のフィレンツェ。




ホテルに荷物を預けたときね、

「大丈夫、荷物は鍵のついた部屋で預かっておくから。

 心配しないで、楽しんでおいで!」





と、ホテルのおじさまに送り出してもらったの。




と、いうわけで、フィレンツェ出発です。




とりあえず、朝ごはん。



こんなカフェで、




ズッキーニとトマトのホットサンドとカフェラテ。









街並みが、何処を見ても映画の世界( ´艸`)





奥に、ドゥオーモが見えます。





サンタ マリア デルフィオーレ大聖堂

ここから、ドゥオーモの中へ…







クーポラの中。

真下に立つと、包まれているような、

自分が宙に浮いているような、

不思議な感覚になりました。






ジカンに縛られていないので、

気の向くままに、散策です。


ふらっと入った小路で

皮の鞄屋さんを見つけました。




ご主人とジェスチャーでやりとりして

鞄をひとつ買いました。





あっ。此処は…



見覚えのある風景。

冷静と情熱の間のロケ地です。





途中、ジェラートを食べてみたり…







ヴェッキオ橋を渡ったり…






フィレンツェの道をたくさん歩いて、


目指すは…


フィレンツェの街を見下ろせる場所へ。








続きは、また。