レイズドベッドとは地面よりも植栽面を高くした花壇のことです。
日本的に言うと、「段々畑」のように手法を説明する言葉です。
高さは使用目的により様々です。
ここのところレイズドベッドが注目されている理由として、楽な姿勢でガーデニング作業が出来ることがあります。
地面が植栽面の場合、植栽面に合わせて人が腰を屈めたり、しゃがみ込んだり、ひざまづいたりします。
このような姿勢は長時間作業をすると非常に疲れてしまいます。
なぜなら無理のある姿勢だからです。
人が地面の高さに合わせる労力を10とすれば、少し地面を持ち上げると8とか6くらいで良くなることもあるでしょう。
これが日本でも行なわれていた花壇枠を利用したレイズドベッドです。
このレイズドベッドという言葉は、ガーデニングブーム以来日本にも広く紹介されました。
ガーデニングブームの時代と日本でバリアフリーが広がりだした時代は重なります。
その相互の交わるところに車イスで使用できるレイズドベッドが紹介されました。
メーカーや施設屋さんの中には車イスで使用できる花壇がレイズドベッドなのだという誤解も生まれました。
ガーデニングブームの時に、花壇枠として枕木が多用されました。
木質は英国に習ったナチュラルなガーデンに似合うものだと考えられていたからでしょう。
SITECではモダンなレイズドベッドをつくる木製花壇枠として、Simpleレイズドベッド花壇枠を発売しました。
木製なのですが高耐久のアスナロ材を使用しているため防腐剤を使用しません。
塗装も自然物だけのオーガニック仕様です。
サイズは1600mm×1600mm×H450が最大です。
200mm刻みで400mm×400mm×H300が最小になります。
全56種類のサイズから組み合わせて使用することも可能です。
Simpleレイズドベッド花壇枠を使用すると花壇作りの作業が簡略化することができます。
置くだけで花壇枠の設置は完了します。
最も簡単な花壇のつくり方になります。
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