輪工房の店長は今日も遊んでます

SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

世間は・・・自転車の世界はせまいなー

2008-05-22 13:09:16 | 自転車と生活と
佐渡のサイクリングも後半になり、110キロを過ぎようとしているころ
追い風となり
昼食も済んで、休憩中には補給とマッサージをそれぞれ済ませて、足をたっぷりと休めたので、ずいぶんとペースも上がりました。
参加者全体的にもですよ。

そんなときに

アレッ?
今の人栄村に来てたなーって、赤タマさんが気がつきました
う~んあの自転車はひょっとして・・・


抜かしながら声をかけました
*栄村に出てたよねー*
>ハイ!でてましたけど?

*フロントホイールをポテトチップにしちゃった人!!!!*
>はいそーです???

*俺!俺!っ、踏みつけて直したのは{笑}
>あーひさしぶりですー


そうです
まだスタートして、一つ目のエイドステーションの、北野天満野すぐ手前で、激しく路肩に落ちて、自転車がどうにもならなくなっていた、新潟の青年でした。

あのときには、どうしても続きが走りたいって言う、困り果てた彼に・・・

どうなってもいいかなー、いいなら無理してみるけどといって、

前輪をコンクリートの角に斜めにして、曲がったところを徐々に踏みつけて形を整え、最後にニップル調整で、ほとんど触れを取ることに成功
何とか再スタートさせることが出来ました。
やっぱり5万円くらいの自転車のホイールは、簡単に形が狂っちゃう、柔らかいリムがついているんですよ。


もう転ばないようにねー
もう直せないよーって、言って送り出し

服がドロドロのままでしたが、ちゃんと100キロを完走することができました。
たいした怪我もなく。


あのときには大変だっただけに
また会えたこと、ちゃんと走っていたことが、うれしくなりましたよ。

しばらく抜いたり、抜かれたりしながら、ゴールの手前のエイドステーションで別れを告げました。

名前とかは、知らないけど、またどこかのイベントで会えたらうれしいですね。

そう考えると、王滝も楽しみだ




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