これは去年のこと
震災当日の映像、津波に飲み込まれていく、逃げ遅れた車たち、テレビに向かって、早く早くと思わず叫んでいた届かない声
世界中が感じたひどい災害の現状・・・
翌日の明け方には大きな余震?と思って、つけたテレビには、震度6強の地震、それは目を疑う長野県栄村の文字
すぐに携帯で、現地のぐるっと丸ごと栄村のスタッフの知人へ
そのときにはすぐに通じて、安否がわかりホッと一息、そのあとにも立て続けての震度6
現状は全村避難という現実
栄村の現地にも行きましたが、そちらにはすぐに自分が手伝えることも少なく
義援金という形だけ
東北へ、そして栄村へ、自分に出来ることを探した
3月4月のイベントが自粛で、次々に中止になっていく中で、無事だった人たちまでが、動くことをやめてしまって、世の中をこれ以上暗くなってしまうことがないように、
こんなときだからこそと、イベントを開くこと
これが野田市サイクリング協会のみんながだしたこたえ・・・
即席で立ち上げたチャリティーレース
1周回200円の義援金のMTB3Hエンデューロ
あるメンバーから聞いた、アメリカなどでは良くあると言う、オートバイのチャリティーレース
たっぷりと楽しむことが、ほんのわずかでも復興支援へと繋がっていく
いろいろな意見はあるでしょうが、自分にはこれが自然で、一番いいとその時には考えました
10日間くらいの、短い募集期間だったにもかかわらず、周辺ショップの協力もあって、たくさんの参加者が来てくれました
その翌週には、かねてから準備していた、サイクルオリエンテーリングも、周囲の自粛ムードの中、予定通り開催
こちらもたくさんの参加者から、たくさんの義援金が集まり
被災地へ送ることが出来ました
2週続けての開催は、本当にエネルギーが必要でしたが、みんなで頑張りました
義援金が集まるだけではなく、参加者にちゃんと心から、楽しんでもらえるイベントにすることが、絶対条件です
これが、自分たちに出来たことでした
夏にはぐるっと丸ごと栄村、100キロサイクリングは出来なかったけど
震災だからといって、イベントが無くなってしまうのは淋しいとの、栄村の方からの声と、
毎年参加してくれている参加者の方からの、いつも楽しませていただいているから、どんな形でも、少しでも元気付けてあげたい、チャリティーの大会でも開催したいという声が・・・
もちろん自分自身どんな形でも、小さな大会になっても、開催することは決めていました、これしか自分には出来ないから
地割れで通れない道もたくさんあり、周遊のサイクリングは現状難しく、スタッフも地元からは望むわけには行かない、なので、スタッフが少なくても開催できる、地元野田市でもやっている、地図を見ながらのオリエンテーリングというイベントへ
何度も現地へ行き、ポイントを決めて、地図からみんなが選ぶだろうルートを予想し考え、地割れや通行止めでの安全性なども考えて、コース設定、これがけっこう大変でした
下り坂で地割れにタイヤがはまったら、大怪我になります
大会前日に栄村の方からは、募金などは集めないでくれといわれました
みんな義援金を、それぞれが出しているのだから、みんな大変なのだからと、楽しんでいってくれればいいからと、そんな心づかいも(でも実際は、自然と集まっちゃいました)
スキー場が使えないので、スタート地点は、仮設住宅が建つ北の天満温泉、その生活の隣で大会準備
本当にここでイベントをやっていいのか?葛藤があったことは言うまでもありません
それでも、やってよかった
大変なさなか、役場の観光協会の方も、かなり頑張ってくれました
これは今年のこと
あるニュースで、キャスターが被災者の女性に、いま何を一番望みますか?との質問
その女性は、しばらく黙って考えて・・・・
私たちのことを忘れないでくださいと、一言だけ答えてました
その言葉も、そのときの表情も、すべてが深く心に残った
少しづつ薄れていく記憶は仕方ないことだけど、まだまだ復興には程遠い人たちがいることを、心のどこかに書き留めておきたい
自分に出来ることは少ないけれど
昨日の大会は、本当にあわただしい中での準備
事務的なことや募集を、仕事に追い立てられてるK氏に任せて
自分はコース作り他の、雑務を必死にこなしました
今だからいえますが
何度も何度も、何で大会やるって、いっちゃったんだろう~~って、後悔の連続
年が明けてからの準備期間が短い、
そして、3月というあわただしい時期
ちょうど3月11日、日曜日が震災から1年目の日
みんなの心に残すには、この日以外考えられなかった
11日に決めたときから、3時間エンデューロは11時30分スタートで、14時30分ゴール、
そしてすべての参加者が15分でゴール地点へ戻ってきて、震災の起こった14時46分にはみんなで黙祷して、被災地へ祈るという時間的なこと、そのために、15分で帰ってこれるコース設定も、試走をしながら考えたりもしました
元気に動ける自分たちは、仕事をして、美味しいものを食べて、出来ることを楽しみ、日本をちゃんと正常に動かすこと、普通のことをするのがまず大切
そして被災地を忘れないということを、忘れないで いなきゃいけない そう思います
昨日の本番は、ボランティアスタッフに恵まれて、自分はじっくりと、大会全体を見ながら過ごせました
楽しそうな参加者の表情もあり
前日の雨の影響はあるものの、天気も回復して、福田の森は風も穏やか 日差しが出れば暖かい陽気
本当に開催してよかったと、感じることが出来ました
多くの方が参加して、盛り上げてくれたからです
ありがとうございました
参加者の楽しそうな笑顔で、心のパワー充電
弱音をたっぷりと書きましたが(すみません)、次のイベント開催へと、気力アップできました
大会の画像は、少しですがこちらへアップしてあります
本日12日は
栄村の震災から1周年
その栄村で、今年は復興の証として、100キロサイクリングを絶対に開催するんだと、栄村の方から気持ちをいただいています
自分も全力で、プロデュースしたいと思っています
今年も8月の第一日曜日 5日に開催決定で、これから準備を始めます
ただし今年は大雪
残雪が完全に消えて、道路状況がはっきりするまで、コースは完全に決められないので、募集は6月ころになる予定です
栄村ファンの皆さんは、ぜひ予定を空けて、待っていてくださいね
↓1日一度はポチッとお願いします
震災当日の映像、津波に飲み込まれていく、逃げ遅れた車たち、テレビに向かって、早く早くと思わず叫んでいた届かない声
世界中が感じたひどい災害の現状・・・
翌日の明け方には大きな余震?と思って、つけたテレビには、震度6強の地震、それは目を疑う長野県栄村の文字
すぐに携帯で、現地のぐるっと丸ごと栄村のスタッフの知人へ
そのときにはすぐに通じて、安否がわかりホッと一息、そのあとにも立て続けての震度6
現状は全村避難という現実
栄村の現地にも行きましたが、そちらにはすぐに自分が手伝えることも少なく
義援金という形だけ
東北へ、そして栄村へ、自分に出来ることを探した
3月4月のイベントが自粛で、次々に中止になっていく中で、無事だった人たちまでが、動くことをやめてしまって、世の中をこれ以上暗くなってしまうことがないように、
こんなときだからこそと、イベントを開くこと
これが野田市サイクリング協会のみんながだしたこたえ・・・
即席で立ち上げたチャリティーレース
1周回200円の義援金のMTB3Hエンデューロ
あるメンバーから聞いた、アメリカなどでは良くあると言う、オートバイのチャリティーレース
たっぷりと楽しむことが、ほんのわずかでも復興支援へと繋がっていく
いろいろな意見はあるでしょうが、自分にはこれが自然で、一番いいとその時には考えました
10日間くらいの、短い募集期間だったにもかかわらず、周辺ショップの協力もあって、たくさんの参加者が来てくれました
その翌週には、かねてから準備していた、サイクルオリエンテーリングも、周囲の自粛ムードの中、予定通り開催
こちらもたくさんの参加者から、たくさんの義援金が集まり
被災地へ送ることが出来ました
2週続けての開催は、本当にエネルギーが必要でしたが、みんなで頑張りました
義援金が集まるだけではなく、参加者にちゃんと心から、楽しんでもらえるイベントにすることが、絶対条件です
これが、自分たちに出来たことでした
夏にはぐるっと丸ごと栄村、100キロサイクリングは出来なかったけど
震災だからといって、イベントが無くなってしまうのは淋しいとの、栄村の方からの声と、
毎年参加してくれている参加者の方からの、いつも楽しませていただいているから、どんな形でも、少しでも元気付けてあげたい、チャリティーの大会でも開催したいという声が・・・
もちろん自分自身どんな形でも、小さな大会になっても、開催することは決めていました、これしか自分には出来ないから
地割れで通れない道もたくさんあり、周遊のサイクリングは現状難しく、スタッフも地元からは望むわけには行かない、なので、スタッフが少なくても開催できる、地元野田市でもやっている、地図を見ながらのオリエンテーリングというイベントへ
何度も現地へ行き、ポイントを決めて、地図からみんなが選ぶだろうルートを予想し考え、地割れや通行止めでの安全性なども考えて、コース設定、これがけっこう大変でした
下り坂で地割れにタイヤがはまったら、大怪我になります
大会前日に栄村の方からは、募金などは集めないでくれといわれました
みんな義援金を、それぞれが出しているのだから、みんな大変なのだからと、楽しんでいってくれればいいからと、そんな心づかいも(でも実際は、自然と集まっちゃいました)
スキー場が使えないので、スタート地点は、仮設住宅が建つ北の天満温泉、その生活の隣で大会準備
本当にここでイベントをやっていいのか?葛藤があったことは言うまでもありません
それでも、やってよかった
大変なさなか、役場の観光協会の方も、かなり頑張ってくれました
これは今年のこと
あるニュースで、キャスターが被災者の女性に、いま何を一番望みますか?との質問
その女性は、しばらく黙って考えて・・・・
私たちのことを忘れないでくださいと、一言だけ答えてました
その言葉も、そのときの表情も、すべてが深く心に残った
少しづつ薄れていく記憶は仕方ないことだけど、まだまだ復興には程遠い人たちがいることを、心のどこかに書き留めておきたい
自分に出来ることは少ないけれど
昨日の大会は、本当にあわただしい中での準備
事務的なことや募集を、仕事に追い立てられてるK氏に任せて
自分はコース作り他の、雑務を必死にこなしました
今だからいえますが
何度も何度も、何で大会やるって、いっちゃったんだろう~~って、後悔の連続
年が明けてからの準備期間が短い、
そして、3月というあわただしい時期
ちょうど3月11日、日曜日が震災から1年目の日
みんなの心に残すには、この日以外考えられなかった
11日に決めたときから、3時間エンデューロは11時30分スタートで、14時30分ゴール、
そしてすべての参加者が15分でゴール地点へ戻ってきて、震災の起こった14時46分にはみんなで黙祷して、被災地へ祈るという時間的なこと、そのために、15分で帰ってこれるコース設定も、試走をしながら考えたりもしました
元気に動ける自分たちは、仕事をして、美味しいものを食べて、出来ることを楽しみ、日本をちゃんと正常に動かすこと、普通のことをするのがまず大切
そして被災地を忘れないということを、忘れないで いなきゃいけない そう思います
昨日の本番は、ボランティアスタッフに恵まれて、自分はじっくりと、大会全体を見ながら過ごせました
楽しそうな参加者の表情もあり
前日の雨の影響はあるものの、天気も回復して、福田の森は風も穏やか 日差しが出れば暖かい陽気
本当に開催してよかったと、感じることが出来ました
多くの方が参加して、盛り上げてくれたからです
ありがとうございました
参加者の楽しそうな笑顔で、心のパワー充電
弱音をたっぷりと書きましたが(すみません)、次のイベント開催へと、気力アップできました
大会の画像は、少しですがこちらへアップしてあります
本日12日は
栄村の震災から1周年
その栄村で、今年は復興の証として、100キロサイクリングを絶対に開催するんだと、栄村の方から気持ちをいただいています
自分も全力で、プロデュースしたいと思っています
今年も8月の第一日曜日 5日に開催決定で、これから準備を始めます
ただし今年は大雪
残雪が完全に消えて、道路状況がはっきりするまで、コースは完全に決められないので、募集は6月ころになる予定です
栄村ファンの皆さんは、ぜひ予定を空けて、待っていてくださいね
↓1日一度はポチッとお願いします