MTB日和の紙面の取材で、巨匠お二人と、ゆっくりとお話をしながら、ライド
3度目の、西東京の丘陵地帯のライドも、もちろんいいのですが
一番気に入ったのは、この風景
野田市も走る国道16号線、その長い国道沿いの果てに、こんなに素晴らしい森があり、そこをまっすぐに通る道
その中には、森とかかわる、中沢さんの取り組みがいくつもあり
MTBでただまっすぐに走るだけで、古からの森の息づかいを感じられて、最近では一番リフレッシュできました
野田市ではしっている、MTBの森も、そういえば国道16号線のすぐ近くですよね 似ているからかな?
囲いを作って、落ち葉を集めたり
森をきれいにする、人が森に入り込めるようにする取り組みに、野田の福田の森の行く末も、少しだけ見えた気がしました
この森や、丘陵地帯と比べれば、ほんの小さな敷地面積ですが
福田の森も、一部は、そして日程を決めて、MTB専用に
それ以外は、市民の皆さんで共有できるように
子供たちも中で遊べるような
野田市サイクリング協会の、このコースに対する仕上げとして、そんな自然公園化を進めたいなと感じました
それにしても、ここまで見通しがよく、物語がある風景が見れるのは うらやましい~~
この森を走りながら、今作り上げているanchoriteも、着地点が見えた気がします
29インチホイールが主となってきたこの頃 今までの経験を生かして試作したanchorite をベースに、
自分の求める、最高の山旅MTBと、プレイバイクの2種類が、一気に作れそうです もちろんその中間も
だれもが同じBIKEである必要がなく
一番気持ちよく走りたいステージに、フロントサスペンション(ストローク長)を決めて
それに合わせた、ヘッド角や、トップチューブ長、体重に合わせた強度のパイピング、各所の補強など
anchoriteのテーマである、しなやかで疲労感の少ない、よく進み、よく曲がり、安定したコントロールのフレーム
その気になると、コースなどでは攻め込める仕上がり
すぐ近くの地面ではなく、顔を上げて遠くの景色を見ながら走るMTB・・・贅沢な要求w
自分の あーしたい こーでありたい を突き詰めてきた乗り味
それをライジンワークスさんで、できる限りの満足度に仕上げてもらっています
それを組み込んで
オーナーの一番気持ちいいバイクになるように、一本一本設計したいと思っています
実はmonkeyに対する、今泉さんの工夫が、いくつもデータとして、ライジンワークスに残り
そして、もう一台、ジラフさんのBIKEエッセンスも
ライジンワークスに行き、自分の求める乗り味を研究するとき、
それを参考にしたり、その工夫や、細かいパーツを使わせてもらって、anchoriteは出来上がります
ベースになっているのは、今泉さんの研究
同じようで、でも、乗り比べると、monkeyとanchoriteは、まったく違うバイクですけど
MTB日和が出る前なので、まだ自分の対比インプレと、新型のmonkeyの画像は、ここには載せませんが
中沢さんが所持している、そして実は自分も持っている(笑)、27.5のmonkeyの仕上がりは素晴らしく、だれが乗っても上手に走れるプレイバイクです
タナトレのコースを走らせてもらって、自分のバイクは、当然自分の思うように
27.5のmonkeyは、ぶれることなくスピードが乗って、気持ちよく
29の新型monkeyは・・・ 29イメージを覆す、いいフレームになってます 1度では乗りこなせなかった と、だけ書いておきます w
いただいた写真です みんなBELLw
コロナ禍で、いろいろなものが、角度を変えた描写で見られて、新しいものが出来上がったり、古く押しやられていたものが見直されたり
新しく形を変えた景色が、広がりつつある時代ですが、マウンテンバイクも海外からの流れから、いいものを取り入れて、それをもとに、
日本のトレイルを走る、楽しむために、 よりいいBIKEの形を考えていく
多分この日の3人の見ていた景色は同じで
そんなことをゆっくりと考えられた、いい時間でした
お誘いいただいた中沢さん、ご一緒いただいた今泉さん、そしてMTB日和さん
ありがとうございました