日陰沢のハナネコノメ 1 (高尾山~小仏城山~景信山・・日陰沢)
前回は蕾のハナネコノメでした。
もう散ってしまってはいないかしらと、(前回、日陰沢を訪れた)日から、
10日もたってしまったことを悔やみつつ、日陰沢に入る橋を渡ってゆくと、
ハナネコノメのある沢のほうから、賑やかな声が聞こえてきました。
あっ、これなら咲いている! と確信をしたものの、あの狭いところに押し合うほどの人がいます。
私の入り場所はあるだろうか、ムスッ、(OoO;) ドッキーンッ!
なんともはや、心の狭い自分でありまして・・。(頭を拳固で(・ω・;ゞ⌒☆コンコン)
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
写真を撮るには、先着の方々の中に入れていただかなければなりません。
「すみません」「恐れ入ります」って、身を小さくして、入りこみ、撮らせていただいたわけですが、
なんとなく落ち着かなくて、ピントが甘くなりました(^^;)
本当は、こんなに小さいのです。
コチャルメルソウは、ユキノシタ科。葉っぱがユキノシタに似ています。
ここでは、ハナネコノメとコチャルメルソウはお隣さん同士。仲良く、同じころに花を咲かせます。
コチャルメルソウの花
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
今回もまた、日陰沢(ハナネコノメ)一本勝負ではありません。
前回(2012年3月12日)は、高尾山・・景信山・・日陰沢コースでした。
今回は、陣馬山・・景信山・・日陰沢であります。
(出かけた日)2012年3月22日
(天 気)→
(コース)10:34陣馬高原下バス停留所・・(陣馬山への新ルート分岐)・・陣馬山・・景信山・・小仏バス停・・16:18日陰沢を後にして
(全行動時間)6時間44分 日陰沢に、ほぼ1時間いました。
陣馬高原で下車した人は、10人くらいだったでしょうか。
ストレッチなどしていたら、スタートは一番最後になりました。
運転手さんに、「いってらっしゃい、気を付けて」と声をかけてもらうのも、
楽しいものです。
陣馬街道を和田峠方向に緩やかに登って20分。
左側に陣馬山に至る新ルートの表示が見えてきました。
このルートができたのは、いつ頃なのか正確なことを存じませんが、
私的にはある日突然できていまして、気づいて10年ほどかと思います。
当初は、案内標識はなく、登山地図にも表示されていませんでしたから、
「陣馬山に行く道?」と訝りながら和田峠にまわっていました。
ある日、陣馬高原停留所発のバスに間に合うかどうかの、ギリギリの時刻になってしまいました。
「次のにする?」友人と話していたら、
「和田峠周りでは間に合わないが、新しい道を下れば間に合うよ。」「急(坂)だから、気を付けて」と
茶店のご主人が教えてくださったのです。二人で急ぎ降りて間に合ったのですが、
その時に、「あの分岐を入る道は、やっぱり、陣馬山ルートだ」と分かったのです。
その後は、新ルートへ迷うことなく入ってゆくと、
同じバスを降りた人から「どこへ行くのですか(もしや、陣馬山?)」と、
幾度となく、声をかけてくださる方がいて、
「陣馬山、こっちのほうが早いわよ」って、得々と答えてました、私。(*^▽^*)
標識が立った後では、尋ねられることもなく、
そのようなことがあったことすら忘れていましたが、
今回、陣馬山の頂上で、早めの昼食をしていたら、男性二人連れさんが、
「同じバスでしたよね」って、
「・・・??(すみません記憶になくて)」
「どこから登ってきたのですか」、
「新ルートからですが(何か?)」
「やっぱり、そうでしたか! 僕たち、初めてなんで和田峠から」、
お二人の男性は、新ルートの標識を確認をしたけれど、
道が良くわからないので、
慎重を期して和田峠から登ってきたそうです。
で、以下、お節介ではありますが、新ルートにつきましてお話をさせていただきますと、
高尾山からの道を左から合わせるまでは、1本道。
;;;;(;・・)ゞウーン と思うかもしれないところには、ちゃんと標識があります。
時間的には、和田峠回りコースよりも10~15分程早い。
春浅いころには、樹林帯を抜けたところで、雪が残こる。
急坂なので下りは慎重にまいりたいです。
何と言っても、舗装されていない、足にやさしい山道であることがうれしい。
尾根道の急坂を過ぎて、緩やかになりました。ここまで来ると(´▽`) ホッ
陣馬山が右側に近いです。
高尾からの枝道を左から合わせ(立札あります)右折、しばらくして、
和田峠からの道を右から合わせ、九十九折れに登ってゆくと再び、
高尾からの主たる縦走路が左から合流。
ここまで来ると陣馬山は目の前。桜の咲く頃ならば、心が浮き立つところです。
今日の陣馬山々頂は、人出も少なく静かでした。
上の茶店はお休みですし、じっとしていると寒くなるので、長居はしないのでしょう。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
眺望が良い陣馬山は、山座同定が面白い山と思います。
ぐるりと写真を撮って、カシミール3Dで確認をしました。以下5枚。
三枚目の写真↓では、
陣馬山からこの角度でみると、雁ヶ腹摺山のほぼ真西に位置する黒岳(小金沢連嶺の一番南の山)は、
雁ヶ腹摺山の後ろに隠れてしまいました。
南アルプスの悪沢岳(3141m)と赤石岳(3120m)が、見えて
この時間、光の加減は丹沢向きだったようで、一座一座が鮮明でした。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
陣馬山(854.8m)~景信山(727.1m)へ
今日の目的は、日陰沢でハナネコノメをみることですから、そうゆっくりもしていられません、
景信山(かげのぶやま)をめざして約2時間弱、たったかたったか、急ぎました。
奈良子峠・・明王峠(茶店、、春には、富士山展望)・・底沢峠・・
堂所山(~関場峠~北高尾山稜)への道を左に分けて
・・(白沢峠)・・景信山に到着。
← 白沢峠??
>
景信山に着きました。
山頂標識はここに。
広い景信山周辺。
アンパンと温かいお茶で、小腹の減るのをなだめたら、次は日陰沢へ行かなくちゃ
15時20分、林道に降り立ち・・
バスには乗らずに小仏バス停・・大下・・を通り過ぎ、約20分後、日陰沢到着。
ハナネコノメに出会えて、写真が撮れてホッとしました(*^▽^*)
前回は蕾のハナネコノメでした。
もう散ってしまってはいないかしらと、(前回、日陰沢を訪れた)日から、
10日もたってしまったことを悔やみつつ、日陰沢に入る橋を渡ってゆくと、
ハナネコノメのある沢のほうから、賑やかな声が聞こえてきました。
あっ、これなら咲いている! と確信をしたものの、あの狭いところに押し合うほどの人がいます。
私の入り場所はあるだろうか、ムスッ、(OoO;) ドッキーンッ!
なんともはや、心の狭い自分でありまして・・。(頭を拳固で(・ω・;ゞ⌒☆コンコン)
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
写真を撮るには、先着の方々の中に入れていただかなければなりません。
「すみません」「恐れ入ります」って、身を小さくして、入りこみ、撮らせていただいたわけですが、
なんとなく落ち着かなくて、ピントが甘くなりました(^^;)
本当は、こんなに小さいのです。
コチャルメルソウは、ユキノシタ科。葉っぱがユキノシタに似ています。
ここでは、ハナネコノメとコチャルメルソウはお隣さん同士。仲良く、同じころに花を咲かせます。
コチャルメルソウの花
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
今回もまた、日陰沢(ハナネコノメ)一本勝負ではありません。
前回(2012年3月12日)は、高尾山・・景信山・・日陰沢コースでした。
今回は、陣馬山・・景信山・・日陰沢であります。
(出かけた日)2012年3月22日
(天 気)→
(コース)10:34陣馬高原下バス停留所・・(陣馬山への新ルート分岐)・・陣馬山・・景信山・・小仏バス停・・16:18日陰沢を後にして
(全行動時間)6時間44分 日陰沢に、ほぼ1時間いました。
陣馬高原で下車した人は、10人くらいだったでしょうか。
ストレッチなどしていたら、スタートは一番最後になりました。
運転手さんに、「いってらっしゃい、気を付けて」と声をかけてもらうのも、
楽しいものです。
陣馬街道を和田峠方向に緩やかに登って20分。
左側に陣馬山に至る新ルートの表示が見えてきました。
このルートができたのは、いつ頃なのか正確なことを存じませんが、
私的にはある日突然できていまして、気づいて10年ほどかと思います。
当初は、案内標識はなく、登山地図にも表示されていませんでしたから、
「陣馬山に行く道?」と訝りながら和田峠にまわっていました。
ある日、陣馬高原停留所発のバスに間に合うかどうかの、ギリギリの時刻になってしまいました。
「次のにする?」友人と話していたら、
「和田峠周りでは間に合わないが、新しい道を下れば間に合うよ。」「急(坂)だから、気を付けて」と
茶店のご主人が教えてくださったのです。二人で急ぎ降りて間に合ったのですが、
その時に、「あの分岐を入る道は、やっぱり、陣馬山ルートだ」と分かったのです。
その後は、新ルートへ迷うことなく入ってゆくと、
同じバスを降りた人から「どこへ行くのですか(もしや、陣馬山?)」と、
幾度となく、声をかけてくださる方がいて、
「陣馬山、こっちのほうが早いわよ」って、得々と答えてました、私。(*^▽^*)
標識が立った後では、尋ねられることもなく、
そのようなことがあったことすら忘れていましたが、
今回、陣馬山の頂上で、早めの昼食をしていたら、男性二人連れさんが、
「同じバスでしたよね」って、
「・・・??(すみません記憶になくて)」
「どこから登ってきたのですか」、
「新ルートからですが(何か?)」
「やっぱり、そうでしたか! 僕たち、初めてなんで和田峠から」、
お二人の男性は、新ルートの標識を確認をしたけれど、
道が良くわからないので、
慎重を期して和田峠から登ってきたそうです。
で、以下、お節介ではありますが、新ルートにつきましてお話をさせていただきますと、
高尾山からの道を左から合わせるまでは、1本道。
;;;;(;・・)ゞウーン と思うかもしれないところには、ちゃんと標識があります。
時間的には、和田峠回りコースよりも10~15分程早い。
春浅いころには、樹林帯を抜けたところで、雪が残こる。
急坂なので下りは慎重にまいりたいです。
何と言っても、舗装されていない、足にやさしい山道であることがうれしい。
尾根道の急坂を過ぎて、緩やかになりました。ここまで来ると(´▽`) ホッ
陣馬山が右側に近いです。
高尾からの枝道を左から合わせ(立札あります)右折、しばらくして、
和田峠からの道を右から合わせ、九十九折れに登ってゆくと再び、
高尾からの主たる縦走路が左から合流。
ここまで来ると陣馬山は目の前。桜の咲く頃ならば、心が浮き立つところです。
今日の陣馬山々頂は、人出も少なく静かでした。
上の茶店はお休みですし、じっとしていると寒くなるので、長居はしないのでしょう。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
眺望が良い陣馬山は、山座同定が面白い山と思います。
ぐるりと写真を撮って、カシミール3Dで確認をしました。以下5枚。
三枚目の写真↓では、
陣馬山からこの角度でみると、雁ヶ腹摺山のほぼ真西に位置する黒岳(小金沢連嶺の一番南の山)は、
雁ヶ腹摺山の後ろに隠れてしまいました。
南アルプスの悪沢岳(3141m)と赤石岳(3120m)が、見えて
この時間、光の加減は丹沢向きだったようで、一座一座が鮮明でした。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
陣馬山(854.8m)~景信山(727.1m)へ
今日の目的は、日陰沢でハナネコノメをみることですから、そうゆっくりもしていられません、
景信山(かげのぶやま)をめざして約2時間弱、たったかたったか、急ぎました。
奈良子峠・・明王峠(茶店、、春には、富士山展望)・・底沢峠・・
堂所山(~関場峠~北高尾山稜)への道を左に分けて
・・(白沢峠)・・景信山に到着。
← 白沢峠??
>
景信山に着きました。
山頂標識はここに。
広い景信山周辺。
アンパンと温かいお茶で、小腹の減るのをなだめたら、次は日陰沢へ行かなくちゃ
15時20分、林道に降り立ち・・
バスには乗らずに小仏バス停・・大下・・を通り過ぎ、約20分後、日陰沢到着。
ハナネコノメに出会えて、写真が撮れてホッとしました(*^▽^*)
お久しぶりのアップですね。待っていましたよ。以前は和田峠・陣馬山等は方向を変えて何度も登っていましたが、最近はしばらく登っていません。
今私のブログに60年くらい前に書かれた「白馬紀行」が載ってます
山好きのhanasakuさんにはぜひ読んでいただきたい文章が載っています
おみやさん、コメントありがとうございます。
御無沙汰をお詫び申し上げます。
山には登っているのですが、アップが追い付かない状況でして(^^;)、
13日(日)は、大菩薩へ行ってきました。
その後、外出、来客で、お返事が遅れまして、
すみません。
「白馬紀行」お知らせをありがとう、これから、伺います。
5月10日にアップした「里山で出会った花々」の
最後の部分に主人の高校生のとき経験した
「北アルプス・白馬岳登山」がその後の人生に
大きく影響したようです。
60数年前の紀行文と高山植物の押し花が31枚
残っていました。ちょっと感動ものです。
読んでいただけたらとてもうれしいです。
花あり山ありで今回も素晴らしいです。
セットアップしなかったり、フリーズしてしまう中を、
なんとかバックアップを済ませたところです。
最悪、初期化も考えられますので。
ということで、このコメントは、家族のパソコンから、入力をしています。
ご主人様の「白馬紀行」、読ませていただきたいのに、
今は、時間的に、もうやすまないと目しょぼしょぼ、
頭はとんちんかんなので、楽しみは後にとっておきます。
御無沙汰をしている皆さんのところに行きたかったのですが・・。
ネコノメソウの仲間は種類が結構
ありますが、僕が見るのはヤマネ
コノメ程度。今回のハナネコノメ。
良いですねぇ。一度見てみたいも
のです。
一方、コチャルメルソウが出てい
ました。こちらでも見ますが、自
宅のある長岡ではコシノチャルメ
ルソウが支配的で、コチャルメル
の方は場所を大きく変えないとダ
メなんですよ。
ハナネコノメ、追跡??(笑い)。
おもしろい花ですね~、見てみたいです。
なお、眺望良し、うらやましいですね。
なお、白い山に注記がありませんが・・・(笑い)。