*2012年10月21日~22日 鴨沢バス停から雲取山を往復してまいりました*
雲取山標高 2017.4m
ブナ坂から雲取山に向かう石尾根縦走路の両脇に、カラマツ林があります。
何時の頃か植林されたものらしいのですが、若葉のころは心ときめき、
秋の黄葉に胸躍ります。
今年の(紅葉黄葉の)見ごろは1週間ほど遅れているそうですから、
もう少し後にしたほうがよさそうでしたが、
いろいろな都合を考えますと、この日が一番よかったので、でかけてゆきました。
ところで、もし、案に相違して見ごろを迎えていたら、その喜びは何倍にもなりますよね。
そうなんです!
どんな様子かと言いますと、ブナ坂(標高1655m)あたりは色づき半ば、
まだ緑が目立ちましたが、
標高1750mの奥多摩小屋から上は見ごろを迎え、黄色いカラマツが
青い空に輝いていたのです。
ウイークデーに掛るけれど、思い切って出かけてきてよかったと、
青い空を見上げて思いました。
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飛龍山から三ッ山・・1826ピーク・・(三条ダルミは右のカラマツの木に隠れていますが)
・・雲取山に向かう奥秩父主脈縦走路のうねうねとした山並みがよく分かり
面白いと思いました。
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2012/10/21 13:57 雲取山の頂に至る最後の急坂を登って振り返ると
これまで見えなかった東の方角が開け、奥多摩の山々が姿を現しました。
いつもこんな風に見えると嬉しいのですが、そんなにラッキーなことはめったにありません。
曇っていたり、ここまで登り終えたら急にガスってしまったり
残念なことの方が記憶にあたらしいのです。
ですから、きょうは本当にうれしくて、にこにこしておりました。
とは言え、写真がいささかピンボケで、これにつきましては、
ご容赦をおねがいします。ピンボケでも載せたい1枚でした。
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上の写真の場所からわずか1分で山頂ですが、↓掲載した写真は
翌日の早朝に撮ったものです。
雲取山は東京都の最高峰、富士山の好展望台、日本百名山
一等三角点のお山であることはよく知られていますが、
もっとすごいのは、「原三角点」があること。
原三角点と一等三角点の間に埋設された説明碑には、
下のように書かれていました。
雲取山の原三角点は、現在の一等三角点が設置される前、
明治16年(1883年)に埋設された測量標識で、
測量の歴史上貴重なものです。(建設省国土地理院)
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山頂から西の方角に、雲取山からスタートした奥秩父主脈縦走路の山並みが続いています。
朝日に輝いて、それは素敵なことでした。
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鴨沢発10:27の奥多摩行きバスに乗る予定をしていますが、
頂上で長居をしすぎました。
その次のバスは、13:58。これでは山荘を早く出た意味がないので
急ぎ、でも慎重に下り続けます。
時間がないからもう撮らないと決めていても、ピンとくる景色を見ると
ついつい立ち止まり「あれは大菩薩嶺、その向こうは・・」と、山の同定を楽しんでしまいます(・・;)
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今回は、同じ道(鴨沢コース)の往復です。
当初の天気予報によると2日目の午後から下り坂でしたので、
午前中に下山できるコース設定で入山しました。
同じコースなんて、つまらない、でも仕方がないと思っていましたが、
紅葉黄葉の朝日に輝く峰々のなんと美しいこと。
昨日も見た同じ景色が、陰影と立体感をもって神々しく迫ってきます。
感動とも違う、感激でもない。ボキャブラリーのもち数が少ないので
何と表現して良いのか、分かりませんが、
ただ、ただ、感謝をしたくなりました。でもどなた様に??
「山さん、ありがとうございます」でしょか(^^)ニコ
10時27分のバスに乗り、13時半頃に帰宅しました。
本日、終日好天気。帰宅後の翌23日はでした。
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お久しぶりです。
雲取山、何度も行きました。
石尾根縦走路、良い場所でしたよね。
三条の湯に止まり翌日は山頂まで行き、鴨沢?(でしたっけ)バスにのり家に帰りました。
3回とも同じようなコースで行きました。
一度は秩父周りで行ったときは本当に良く歩きました。雲取山荘にとまり翌日は山頂を越えて
家までのコースです。山頂でマメ桜が咲いていたのを今でもよく覚えています。
hanasakuさんはこのようなコースもお一人で行かれるのですか?
今は全て思い出のなってしまいましたが
思い出しているだけでも楽しいです。
お暇な時に読んでみてください
http://blog.goo.ne.jp/miyayosi325jp/e/2a0c0b2160de34c46b569d5f25ec701e
いつもの事ですが236mの丘のような山を
息を切らして登りました。
でも草刈りをするときは別に息切れはしません。
ホタルの仕事と名がつけば元気が出ます。
おみやさんに懐かしんでいただけて、
良かった、嬉しいです。
雲取山は、お互いに地の利に恵まれています
から何度も行っていますよね。
比べて、秩父側(埼玉県側)から登ったことは
2回しかありません。
思い起こせば雲取山荘もずいぶん変わりました。
初めて泊まった頃はランプの昔ながらの山小屋
でしたね。
その後、少しづつ変わってはいましたが、
昨年、雲取山から長沢背稜(埼玉県との
境界尾根)を縦走のために泊まった時には
すっごく変わっていましたよ。
(この縦走はブログ未投稿なんです)
個室形式で、食事も、美味しくなりましたし、
空いているときは一人でも一部屋に入れてもらえるの。
炬燵暖房は、昔と変わっていませんよ。
VIPルームもあるらしいです。
会山行以外の時は一人山行が、今年は特に多いです。
雲取山は危険なところはないので、お天気さえ
安定していれば、一人でも行きますよ。
でも最近は、熊の目撃情報が多くて、
これがちょっと嫌ですね。
熊避けベルをガランガラン鳴らしながら歩いていますよ。
コメントどうもありがとう。
ありがとうございます。
今回は、お天気がとっても良くって、歩きながら気持ちが良いのです。
1泊小屋泊まりですから、荷物はそれほど重くありません
し、
何度も歩いている道ですから、苦労はありませんでした。
自然を尋ねる人さまも、お好きなこと
情熱を注いでいらっしゃることをなさるときは
お疲れ知らずですね。
ところで、前回のコメントでもお話をさせていただき
ましたが、
ここ数年前からトレランの若者が多くなりました。
これまで入山者と言えば、夏山のアルプスでこそ若者
に出会うものの、
一般的には中高年ばかりだったのですから、
走り抜けて行く姿に目を見張ってしまいます。
羨ましいと思うのです。
雲取山をガイドブックで見れば、1泊2日の行程で
紹介していますが、
彼らは、小さなザックで駆け抜けてゆくのですから、
日の短い今でも、日帰りなのですよ。
♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!ですよ。
あの小さいザックに何が入っているのか、
何か事が起きれば対処できるのか、
山荘では、そんな話の花が咲きました≧(´▽`)≦アハハハ
すっかり秋なんですね
紅葉先どりですね。この辺とはぜんぜん違う 登っていても寒いくらいでは?
どこから見ても、全部の山の名前が分かっていて
感心しちゃいます
お天気が事前によくないとわかっていたら、登りたくはないですもの。
近くの山ならば、いつでも登ることができますが、遠くのお山は、
いろいろな前提条件がクリアできないと実行までたどり着けませんですね。
でも、そうしたことも含めて自分の登山史の記憶として
よみがえってきます。
それも楽しいかなと思うのです。
厚いフリースジャケットを着てちょうど良いくらい。
暑くなって脱いだのは、下山口まであと1時間という
かなり下ってからのことでした。
そのあたりで外国人さんたちが、登りは暑いとはいえ
半袖姿で登ってきたのには吃驚でした。
登ったお山は大体の形と位置がイメージできるので
一座確かなお山が分かると次々にわかります。
可能な限り間違えないように、カシミール3Dソフト
を使って、
撮った写真と見比べて応確認していますが、
それがまた楽しいの。
それで時間もかかっちゃうの。
ひいては、ブログ投稿せずしまいのお山の方が
俄然多いというおかしな状況に陥っています。
で、それを回避すべく、この頃は簡略版の投稿が続いているのです。
うーん、試案所です。
コメントいつもありがとう。
カラマツの黄葉もしっとりと素晴らしいですね。
雲取小屋が、個室形式になったのは知りませんでした。
昔は、確か雑魚寝だったような・・・
びっくりしました。
人気の山ですものね!!
これぞ山小屋!昔はみんなそうでした、らんぷでね(^^)
雲取小屋にもVIPルームがあるらしいですよ。