2013初秋 北アルプス
霞沢岳
霞沢岳は、
北は梓川を挟んで穂高連峰と、
西は大正池を挟んで焼岳に対峙する位置にあって、
まさに、これらの山々の展望台です!
どちらかと言えば、静かなお山です。
上高地は槍や穂高に向かう登山者が圧倒的に多く
霞沢岳を訪れる登山者はそう多くはないのですが、
この日も、程よく静かでした。
一人で登ることの多い私にとっては、
入山者の少ないお山は慎重にならざるを得ず
なかなか実行に移せなかったのですが、
ひょんなことから友人と意気投合、ツアーに申し込みました。
ガイドさんをたよりのお任せツアーは
写真をマイペースで撮ることは難しく、(列を乱してしまいますし
撮ったとしても追いつくのが大変なの。)
気に入った頂でゆっくりコーヒーなんてことはできませんが、
(一人であれば度々の)地図を見ることもなく、
(自分の)予定時間から解放され、気分的にはとっても楽でした。
直前の3日間の天気予報は下り坂でしたが、初めの2日間は
3日目の朝、宿の明神館~上高地バスターミナルに到着するまでの1時間は。
最後の最後に雨具を着用することは面倒でしたが
山で降られるよりも。下山してしまえばこちらのものよと
気を取り直し、早足でバスターミナルへ向かいました(^^)
北は梓川を挟んで穂高連峰と、
西は大正池を挟んで焼岳に対峙する位置にあって、
まさに、これらの山々の展望台です!
どちらかと言えば、静かなお山です。
上高地は槍や穂高に向かう登山者が圧倒的に多く
霞沢岳を訪れる登山者はそう多くはないのですが、
この日も、程よく静かでした。
一人で登ることの多い私にとっては、
入山者の少ないお山は慎重にならざるを得ず
なかなか実行に移せなかったのですが、
ひょんなことから友人と意気投合、ツアーに申し込みました。
ガイドさんをたよりのお任せツアーは
写真をマイペースで撮ることは難しく、(列を乱してしまいますし
撮ったとしても追いつくのが大変なの。)
気に入った頂でゆっくりコーヒーなんてことはできませんが、
(一人であれば度々の)地図を見ることもなく、
(自分の)予定時間から解放され、気分的にはとっても楽でした。
直前の3日間の天気予報は下り坂でしたが、初めの2日間は
3日目の朝、宿の明神館~上高地バスターミナルに到着するまでの1時間は。
最後の最後に雨具を着用することは面倒でしたが
山で降られるよりも。下山してしまえばこちらのものよと
気を取り直し、早足でバスターミナルへ向かいました(^^)
山 行 記 録
●2013年9月13日~15日 2泊3日
●・霞沢岳(2646m)・K1ピーク(2567m)・ジャンクションピーク(2428m)・徳本峠(2132m)
●第1日 上高地~明神館~白沢出合・徳本峠分岐~徳本峠小屋泊。
第2日 徳本峠小屋~ジャンクションピーク~K1~K2~霞沢岳往復。
小休憩後に、徳本峠小屋~白沢出合~明神館泊
第3日 明神館~上高地バスターミナル―― JR松本駅解散
●ルート図: 河童橋~霞沢岳を往復しました。
●ルート断面図:往復ピストンです。往路のみにさせていただきました。(*_ _)人
K1手前のガレ場の登りに超急登箇所あり、脹脛が伸ばされました
●・霞沢岳(2646m)・K1ピーク(2567m)・ジャンクションピーク(2428m)・徳本峠(2132m)
●第1日 上高地~明神館~白沢出合・徳本峠分岐~徳本峠小屋泊。
第2日 徳本峠小屋~ジャンクションピーク~K1~K2~霞沢岳往復。
小休憩後に、徳本峠小屋~白沢出合~明神館泊
第3日 明神館~上高地バスターミナル―― JR松本駅解散
●ルート図: 河童橋~霞沢岳を往復しました。
●ルート断面図:往復ピストンです。往路のみにさせていただきました。(*_ _)人
K1手前のガレ場の登りに超急登箇所あり、脹脛が伸ばされました
1日目 2013/09/13
12:29
上高地バスターミナル近くの広場で昼食を済ませ、
河童橋から梓川に沿って上流へとスタートしました。
歩くスピードが少し速いけれど、ついていけないほどではない。
でも、ここで頑張っちゃうと先のことが心配なので、
体力温存することにして、後ろのグループに吸収されました。
それにしても懐かしい道。何年ぶりでしょう。
13:09
明日宿泊予定の明神館に着きました。
入浴セットを預かっていただき、再びスタート。
上高地バスターミナル近くの広場で昼食を済ませ、
河童橋から梓川に沿って上流へとスタートしました。
歩くスピードが少し速いけれど、ついていけないほどではない。
でも、ここで頑張っちゃうと先のことが心配なので、
体力温存することにして、後ろのグループに吸収されました。
それにしても懐かしい道。何年ぶりでしょう。
13:09
明日宿泊予定の明神館に着きました。
入浴セットを預かっていただき、再びスタート。
白沢出合・徳本峠分岐
この分岐、真っ直ぐ行けば徳沢、横尾。蝶、穂高、槍へと続く道。
この道を何度も通った時代がありました(懐かし~い(இдஇ; )
さてさて、今日はこの分岐をはじめて右折して、
霞沢岳へと向うのであります。
梓川と別れを告げたこの道は、はじめは道幅広く平坦な林道(?)歩き。
道幅が狭くなったら、そこが本格的登山道の始まりでした。
途中に水場がありまして、小さなベンチもあって休憩ポイントです。
その後はぐいぐいと九十九折れの道を登り、この標識で左折。
15:23
ほどなく徳本峠(とくごう峠)と徳本峠小屋に着きました。
小屋の方へ一段下がったところには、この標識があります。
左の小屋は徳本峠小屋の歴史ある旧小屋(大正12年(1923年)創設当時の建物)。
現在は、休憩棟、資料館として改修され、大切に保存されています。
新しい小屋はこちら。↓
徳本峠小屋ホームページ
「登山者がよく眠ることができ、
美味しい食事をしっかり食べていただくことは、
山小屋にとって大事なことと考えています」と
峠小屋のご主人が仰いました。
登山者にとっても質の良い眠り、食事がすすむことはとても大切で
翌日のパワーが違ってきます。
(ちなみに、羽根布団はフカフカ。気持ち良くて、朝まで熟睡しました)
私たちの登山は、こうしたサポートによって
支えられ、登らせていただいているのですね。
あらためて、今更ですが、心から感謝をしています。
一階は食堂。二階は寝室。
昔のランプのような灯り 「ご飯のお代わりをどうぞ」の夕飯
この分岐、真っ直ぐ行けば徳沢、横尾。蝶、穂高、槍へと続く道。
この道を何度も通った時代がありました(懐かし~い(இдஇ; )
さてさて、今日はこの分岐をはじめて右折して、
霞沢岳へと向うのであります。
梓川と別れを告げたこの道は、はじめは道幅広く平坦な林道(?)歩き。
道幅が狭くなったら、そこが本格的登山道の始まりでした。
途中に水場がありまして、小さなベンチもあって休憩ポイントです。
その後はぐいぐいと九十九折れの道を登り、この標識で左折。
15:23
ほどなく徳本峠(とくごう峠)と徳本峠小屋に着きました。
小屋の方へ一段下がったところには、この標識があります。
左の小屋は徳本峠小屋の歴史ある旧小屋(大正12年(1923年)創設当時の建物)。
現在は、休憩棟、資料館として改修され、大切に保存されています。
新しい小屋はこちら。↓
徳本峠小屋ホームページ
「登山者がよく眠ることができ、
美味しい食事をしっかり食べていただくことは、
山小屋にとって大事なことと考えています」と
峠小屋のご主人が仰いました。
登山者にとっても質の良い眠り、食事がすすむことはとても大切で
翌日のパワーが違ってきます。
(ちなみに、羽根布団はフカフカ。気持ち良くて、朝まで熟睡しました)
私たちの登山は、こうしたサポートによって
支えられ、登らせていただいているのですね。
あらためて、今更ですが、心から感謝をしています。
一階は食堂。二階は寝室。
昔のランプのような灯り 「ご飯のお代わりをどうぞ」の夕飯
徳本峠小屋あたりがきつそうに見えるけど・・・
3日間で計画的なんですね。
小屋の中がいい感じ~
木がいっぱい使われていて、山の小屋だな~って見えますよ
標高をあげてゆくので、思ったよりも楽でした。
きついと思ったのは、K1ピークの登りです。
見上げる登山道を、ほぼ直登しますが、一歩が高いところろでは
小柄なhanasaku、難儀しました
浮石があり落石の危険もあるので注意も必要ですし。
同じところでも下りは結構いけちゃいますよ。
前向きでは足の届かないところでは
後ろ向きになって足場を確認し、するするとおります。
次に降る人が、「えっ、どうやって降りたの?」って言うほどに≧(´▽`)≦アハハハ
徳本峠小屋は、山のはるかな先輩から
聞いたjことがあってちょっと憧れていました。
新しくなった小屋のランプの形をしたシャンデリアは
ランプの小屋であったことの郷愁でしょうか。
素敵でした。
チーママさん、コメントありがとう。
そうそう、霞沢岳は日本二百名山です、
目指しているわけではないけれど(^^)
良いですねぇ。久しくちゃんとした登山なんて
していない地理佐渡です。そもそも基本的には
ワンデイハイクがメインでもありますしね。
そして、ほとんど一人でです。今は佐渡にいま
すから佐渡のドンデンという山への登山道で
植物撮影などを楽しむ程度で喜んでいます。
そもそもスタイルとしましては動植物の撮影が
メインとなっているかなぁ。
ですので、hanasakuさんが一人マイペースでと
言うことがよく分かります。
山小屋は報道などで見るだけで泊まったことはありません。
雰囲気の良い山小屋~~
ご飯のお代わりも出来て、鋭気が養われますね~♪
続きをまた拝読させて頂きます。
15~16日は台風でしたね。ツアー日程があと2日遅ければどうなっていたでしょう・・・
霞沢岳は12年前の8月、日本二百名山を目指していましたので行きましたが、徳本峠小屋には泊まりませんでした。いつの日にか、島々谷経由で行き、その時に泊まりたいと思っています。
ご飯は古代米でしたか?(船窪小屋で泊まった時のご飯に似ています。)
☆ 以前にコメントした権現の梯子は旭岳の北側ではなく、権現岳の北側です。記憶違いしており、失礼しました。
みた感じがすべてにおいてあったかい。
何と言ってもこの言葉
>下山してしまえばこちらのものよと
又、爺様?が話す言葉もいい話。
ほんわかがどこからかわいていました。
お天気が良好であったことは大変ラッキーでした。
もしも、雨天であれば、足元見つめて黙々と登り
ピークを踏んで下ってくる、
写真はほとんど撮れずなんてことになるでしょう。
ツアーに参加させていただき、自信が付きましたから
再び登れた暁には、マイペースで良い写真を余すところなく撮ろうと思います。
コメントをありがとうございました。
バスに乗って上高地に着くころにはお昼前に
なってしまい、この日は半日しか行動できません。
2日目は霞沢岳往復のみで8時間。
さらに上高地に下山するのに2時間弱かかりますから
その日のうちに帰宅できる人はほとんどいないでしょう、
で、2泊することになるのです。
そういう意味では、なかなか厄介なお山でしょう(*´∇`*)
最終日、バスターミナルでこれから登山される方々を
お見受けいたしましたが、すまない気分がいたしました。
ちなみに、下山の翌日の会山行は台風のために
中止しました。
大弛峠~金峰山でした。
12年前に200名山を目指されていらっしゃいましたとのこと、
そういたしますと、登山歴はかなりなものでいらっしゃいますね。
お米は確かに赤いほうの古代米で、美味しかったですよ。
徳本峠小屋さんは、食にこだわりを持っていらっしゃいましたが、
寝具も同様でして、ダウンの掛布団でした。
山小屋さんでダウンのお布団を使わせていただいたのは初めてですよ。
権現岳の梯子のことありがとうございます。
見た目よりも角度は緩やからしいですね。