この記事は数馬バス停から旧道歩いて三頭山 その1:旧登山口まで の続編。
地図などは、その1に載せています。
その3:ムシカリ峠から、西峰往復。西原峠から数馬へ下山
都民の森ホームページ
前回は、入山前に登山口から少し先の夢の大滝を
見に行って、登山口に戻ってきました。今回(その2)は、そこからはじまります。
1.旧登山口から三頭大滝へ
登山口は車が駐車できそうなほど、広いところですが、
進むほどに道幅狭く、次第に荒れ模様。
山側から崩れ落ちた岩がゴロゴロしているし、
石が落ちてくる気配はないけれど、足早に通り過ぎました。
橋が落ちないかと恐る恐る渡り、先もこんな様子なのかなと、ちょっと緊張
挙句の果ては、出会いたくないものに出遭ってしまった。
熊さんの○○こです。
毎度そうだけど、なぜか道のど真ん中にあるのよね。
人間ではないから、隠れてするわけはないし、仕方ないか~
近づいて見れば、明らかに今日の落とし物では無さそうで一安心。
こんなこともあるでしょうと、スタンバイさせておいた熊ベルを
ザックの右の外ポケットから引きずり出して、ガランガランと鳴らして歩く。
遠くに、黄色いキブシの花。
三つ目の橋は小さくて、何時しか三頭沢の流れは右側から左側に。
そうして進んで行きますと、先方に水色の小さな建物が見えてきました。
近づくほどに荒れ果てた板塀がゆらゆら揺れて、いや~な感じ
遠巻きに近づくと便器が三つ。
山のトイレがこんなところにあるとは思えない。なぜ、こんなところにあるのだろう。
誰か現れるのではないかと妄想し息が詰まりそう。
実のところ、ここが一番怖いと思いました。
(後ほど、周遊道路建設時の作業者さんのトイレであったと、知ることになるのですが。)
立派な標識に(´▽`) ホッ。恐さと不安はここまでのことでした。
それからは、
苔むす岩の美しく、小さな流れをぼちゃぴちゃ渡り・・・
ウマノハシリドコロに微笑み返し、
ヨゴレネコノメソウの名残花に心奪われ…、山はこうでなくちゃとご満悦(^^)
やがて、奥多摩周遊道路に出ました。
ここからは、周遊道路に出て左へ進み、
約5分歩いて、再び山道へ。
駐車している車は登山者さんの車らしい。
セラピー道路との合流点で出会った男性が、ここに駐車をしてきたと仰っていましたから。
(ここに駐車場はありません。2台以上は無理でしょう)
ここの標識を拡大
ここから入って直ぐにトラバース。道が細くて凍ると危なそう。
トラバースの右側斜面に、何気にエイザンスミレ。ここは撮らなくちゃ(^^)
そうしているうちに道は次第に沢から離れ、ジグザグ道を登りつめて行きますと、
上の方から登山者さんの声がして、まもなく…
11:15 森林セラピーロード(大滝への道)に合流。
合流地点は、もと東屋のあったところ(標高1080m)
写真は、合流したセラピーロードから、登ってきた道を見下ろしています。
撮影日は、この日から2ヶ月後の梅雨真っ盛りの頃です
ウッドチップの敷かれた、起伏の少ない大滝の路はとても気持ちよく、10分も行けば、三頭大滝(みとうおおたき)。
大滝を見るために設けられた滝見橋から三頭大滝。
2.三頭大滝からムシカリ峠へ
滝を後にして、先ずはムシカリ峠へ。
大滝休憩舎の中をちょっと覗いてみました。
この季節、少し暗いけれど、夏は日陰になって涼しそう。
そのまま進み、階段を登り始めたところで、左を振り返ると先ほどの滝見橋。
右に滝の流れがわかります。三頭大滝は、ここから、落差31mの激下り。
今は、この滝の上にいるのです。
三頭沢を行けば、橋の向こうは分岐点。
右へ行けば三頭沢を上り詰めてムシカリ峠から三頭山。
左に行けば、少し大回りして、石山の路-笹尾根-大沢山-避難小屋(トイレあります)-ムシカリ峠-三頭山。
ムシカリ峠へ
山の春は遅く、褐色の森が広がりますが、
都民の森正面入り口からセラピーロード-三頭大滝-ムシカリ峠ー三頭山を
歩くこのコースはいつも人気があって、多くの人に出会います。
流れの音に包まれながら、時々、巨木を見上げ露岩の道を終えると、
道は高度をまして時計と反対周りに大きくトラバース。
正面に見えてくるのは、笹尾根のムシカリ峠(標高1430m)。
三頭山と三頭大滝の分岐点です。
次回は、三頭山から数馬下山までです。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
地図などは、その1に載せています。
その3:ムシカリ峠から、西峰往復。西原峠から数馬へ下山
都民の森ホームページ
前回は、入山前に登山口から少し先の夢の大滝を
見に行って、登山口に戻ってきました。今回(その2)は、そこからはじまります。
1.旧登山口から三頭大滝へ
登山口は車が駐車できそうなほど、広いところですが、
進むほどに道幅狭く、次第に荒れ模様。
山側から崩れ落ちた岩がゴロゴロしているし、
石が落ちてくる気配はないけれど、足早に通り過ぎました。
橋が落ちないかと恐る恐る渡り、先もこんな様子なのかなと、ちょっと緊張
挙句の果ては、出会いたくないものに出遭ってしまった。
熊さんの○○こです。
毎度そうだけど、なぜか道のど真ん中にあるのよね。
人間ではないから、隠れてするわけはないし、仕方ないか~
近づいて見れば、明らかに今日の落とし物では無さそうで一安心。
こんなこともあるでしょうと、スタンバイさせておいた熊ベルを
ザックの右の外ポケットから引きずり出して、ガランガランと鳴らして歩く。
遠くに、黄色いキブシの花。
三つ目の橋は小さくて、何時しか三頭沢の流れは右側から左側に。
そうして進んで行きますと、先方に水色の小さな建物が見えてきました。
近づくほどに荒れ果てた板塀がゆらゆら揺れて、いや~な感じ
遠巻きに近づくと便器が三つ。
山のトイレがこんなところにあるとは思えない。なぜ、こんなところにあるのだろう。
誰か現れるのではないかと妄想し息が詰まりそう。
実のところ、ここが一番怖いと思いました。
(後ほど、周遊道路建設時の作業者さんのトイレであったと、知ることになるのですが。)
立派な標識に(´▽`) ホッ。恐さと不安はここまでのことでした。
それからは、
苔むす岩の美しく、小さな流れをぼちゃぴちゃ渡り・・・
ウマノハシリドコロに微笑み返し、
ヨゴレネコノメソウの名残花に心奪われ…、山はこうでなくちゃとご満悦(^^)
やがて、奥多摩周遊道路に出ました。
ここからは、周遊道路に出て左へ進み、
約5分歩いて、再び山道へ。
駐車している車は登山者さんの車らしい。
セラピー道路との合流点で出会った男性が、ここに駐車をしてきたと仰っていましたから。
(ここに駐車場はありません。2台以上は無理でしょう)
ここの標識を拡大
ここから入って直ぐにトラバース。道が細くて凍ると危なそう。
トラバースの右側斜面に、何気にエイザンスミレ。ここは撮らなくちゃ(^^)
そうしているうちに道は次第に沢から離れ、ジグザグ道を登りつめて行きますと、
上の方から登山者さんの声がして、まもなく…
11:15 森林セラピーロード(大滝への道)に合流。
合流地点は、もと東屋のあったところ(標高1080m)
写真は、合流したセラピーロードから、登ってきた道を見下ろしています。
撮影日は、この日から2ヶ月後の梅雨真っ盛りの頃です
ウッドチップの敷かれた、起伏の少ない大滝の路はとても気持ちよく、10分も行けば、三頭大滝(みとうおおたき)。
大滝を見るために設けられた滝見橋から三頭大滝。
2.三頭大滝からムシカリ峠へ
滝を後にして、先ずはムシカリ峠へ。
大滝休憩舎の中をちょっと覗いてみました。
この季節、少し暗いけれど、夏は日陰になって涼しそう。
そのまま進み、階段を登り始めたところで、左を振り返ると先ほどの滝見橋。
右に滝の流れがわかります。三頭大滝は、ここから、落差31mの激下り。
今は、この滝の上にいるのです。
三頭沢を行けば、橋の向こうは分岐点。
右へ行けば三頭沢を上り詰めてムシカリ峠から三頭山。
左に行けば、少し大回りして、石山の路-笹尾根-大沢山-避難小屋(トイレあります)-ムシカリ峠-三頭山。
ムシカリ峠へ
山の春は遅く、褐色の森が広がりますが、
都民の森正面入り口からセラピーロード-三頭大滝-ムシカリ峠ー三頭山を
歩くこのコースはいつも人気があって、多くの人に出会います。
梅雨時の三頭沢もどうぞ。(2015年6月17日)
この日は、霧と雨。出遭った方はさすがに少なく、
トレラン若者男子、シニア男性だけでしたが、
梅雨時の緑は活き活きとして素敵。
心が満ちてきます(^^)。
この日は、霧と雨。出遭った方はさすがに少なく、
トレラン若者男子、シニア男性だけでしたが、
梅雨時の緑は活き活きとして素敵。
心が満ちてきます(^^)。
流れの音に包まれながら、時々、巨木を見上げ露岩の道を終えると、
道は高度をまして時計と反対周りに大きくトラバース。
正面に見えてくるのは、笹尾根のムシカリ峠(標高1430m)。
三頭山と三頭大滝の分岐点です。
次回は、三頭山から数馬下山までです。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
学生時代、車で日の出村を走りながら・・・東京には村が2つあるんだよ!って教えてもらいました。その村は町になって、
唯一の村が桧原村!すばらしい施設がありますね
自然がいっぱい残り、クマさんもホント出てきそう
三頭山・ムシカリ峠など、知っている
名前がどんどん出てきました。
若いころは良く歩いたものです。
ところで今年の夏山はどちらにいかれたのですか?
晴れた日には「今頃どこかを歩いていらっしゃるのかなー」といつも想像しています。
三頭山には、 武蔵五日市駅からバスで1時間ゆられ、都民の森から2014年5月に登りました。私のは普通のルートですね。
さて、その後私も南八ヶ岳に行ってきました。
山行記録を登録しましたので、記録の詳細は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-691833.html
から確認できます。
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・場所:南八ヶ岳・編笠山と権現岳のテント泊
また、テント泊がしたくうずうずしています。
では
いけるところはいってみよっと
今年も、山に出かけた回数は大小取り混ぜ27回。
ブログ素材には困らないけれど、投稿できないのは、
歳のせいかな~ 夜は眠くなっちゃって。
ここは、「都民の森」なんですよ。
東京都の中にも、このようなところがあるのですね。
正面入り口に、貸し登山靴ありますってかいて書いてあるのは
さすが、都民の森と思います。
都民の森入口から大滝への道は、
セラピーロードを行くほぼ横歩き。
登山者さんには物足りないけれど、
こんな楽なコースもあります。
あなたの背中がうかんできます。
あの時も大きめザックでしたが、もっと大きなザックを背負って、ですね。
いや~、魅力的なんでしょうね。
庭で、してみたくなりましたよ。
バーナーに点火することさえ怖くなってしまった私。
無理とは承知でも、刺激うけますねーヾ(=^▽^=)ノ
ワタクシもそう変わらない やまんば でございまして
その辺りを一人でちょこちょこ歩いておりまする。
どこかでお会いしているかも、しれませんです(*´∇`*)
加えて、屋根外壁の塗装依頼などしていたら
もう、夏が終わって高山は初秋になってしまい、
来週は台風の影響もあって、今年一番望んでいた山行は、また来年になりそうです。
それでも、既にいろいろなコースで登った山々ではありますが、、
大弛峠ー金峰山ーみずがき山荘にお邪魔をし、
鳳凰三山をドンドコ沢-権現岳-観音岳-薬師岳-中道を降りてきました。
本番山のトレーニング登山だったのですが・・。
涼しくなってきましたから、もうそろそろかな?