生藤山の桜(奥多摩・笹尾根)
静かな山里を、標識に従って登ってゆくと、約40分ほどで、県立鎌沢休憩所が見えてきました。
途中、標識になかなか出会えないところもあるけれど、大丈夫、そのまま急登すると、
「あっ、標識あった!」です。
鎌沢休憩所は、山腹にあります。以前来た時には下からよく見えましたが、周りの木々が成長して、
少し見難くなっていました。明瞭な標識があるので、見逃すことはありません。
ここに、トイレもありますよ。
鎌沢休憩所。対する大きな山は?!
林道に戻って進むと、すぐ右側の「三国山・生藤山登山口」と書かれた石の道標に導かれるままに、
集落を離れて山道に入ってゆきます。
「道標出てこないなー」と気になる頃に
山道に入ってから、(おおざっぱですが)ほぼ南に進み、それから西へ。さらに、ここでぐいと北に方向を変えます。
コンパスの針も、歩くに合わせて同様に方向が変化しますから、当り前のことですが、楽しくなります。
間もなく、テングス病に罹った桜並木の看板が見えてきます。
さらに佐野川峠。ここで、石楯尾神社から登ってくる道が左側から合流します。
20分弱で、甘草水。休憩所になっています。展望もよさそうです。
以前に歩いた記憶は、ところどころで蘇ってくるのですが、ここでは、
「良いところね。桜がきれい」「お昼はどこにする」等、かわした会話を思い出しました。
伝説の甘草水は、ここから100mほどのところらしいのですが、今回も、なんとなくスルーしてしまいました。
>
20分ほどで三国山です。三国山は奥多摩の三頭山~和田峠を結ぶ笹尾根縦走路にあって、
左に折れると三頭山、まっすぐ進むと生藤山を経て和田峠です。
昼食している間に曇ってしまい、着いた時には、うっすらと見えていた富士山は、
今はもう、いくら目を凝らしても見えません。
昼食の前に、撮っておけばよかったのですが、残念です。
富士山位置は、↑写真から、ずっと左に。
三国山から生藤山へは、10分にも満たない距離です。
生藤山は、ゴツゴツした岩を、わずかに登ります。
今日はここまで、ずっと穏やかな山容でしたから「おやっ! ここは。」でした。
>
頂上は小さな丸を描いたよう。展望も木々が邪魔をしていますが、その隙間から、なんとか楽しめそうです。三角点、有りました。
生藤山~茅丸
雑木林の尾根道を行き、階段を登りつめると茅丸山頂。このコースの最高峰。
茅丸~連行峰
茅丸から下って、素敵な尾根道を行きます。
連行峰が見えてきました。
都レンジャーについて投稿しましたが、あの時の写真の一枚は、
ここ連行峰の道標にくくりつけてあったもので、以下の写真です。
連行峰~醍醐丸
連行峰から5分のところです。木の幹に青いリボンが風に吹かれていました。
これは、どういう印なのでしょう? きれいなので (*^^*)
山の神(和田バス停・藤野駅に向かう)を過ぎ、ここまで連行峰から40分。
やっと、醍醐丸の登り口標識です。
今日は、まき道を行かずに、ピークを全部踏むことにしていたので、ここから登り始めたのですが、
ここは単なるピークでした。
その上、向こう側の下りが急な階段で、 ( ; ̄) =3 旦 フーフー「なんのこっちゃ」。
直ぐに次なる標識ありまして、↓ どうして、二つもあるのでしょう。
もし、まき道が通れなくなっているとしたら、最初の標識に注意書きがあるでしょうし、でも、
標識内容に間違いはないのだから、私の自分勝手な思いかな、(# ̄З ̄) ブツブツ
醍醐丸への尾根道です。岩に根っこが蛸の足のように絡みついているようで、
転ばないようにと、慎重です。
>
醍醐丸につきました。笹尾根縦走路の最後のピークです。
自宅からも見える大岳山が、木々の上に顔を出していますから、
誰もいないのを幸に、ベンチに乗って撮らセていただきました。(*^^*ゞ
そうそう、日本山岳耐久レースは、あきる野市の五日市中学校をスタートして、戸倉三山の市道山から
吊尾根を経て、ここ醍醐丸にやってくるのですよ。
醍醐丸からは、笹尾根縦走路の反対の端っこピーク、三頭山まで駆け上がります。
さて、ここからは、時間勝負。
和田峠を経て陣馬高原下バス停までいっきょに下って、速いバスに乗りたい。
地図上では1時間かかるけれど、12分短縮しなくては、
和田峠からは、舗装した林道の下りです。
疲れた足と登山靴で走るのは、辛かったけれど、なんとか間に合いました。
途中で、陣馬山から降りて来たという男性に、追い抜かされたのだけれど、
バスの座席にようよう座りこんだら、後ろで「間にあって良かったですね」と。
なんとなく「間にあった同士」みたいな気がして、グレープフルーツを、半分にして差し上げました。
そこまでは良かったのですが、直ぐに食べ始めた男性がむせている。
数個袋入りのお徳用なものですから、酸っぱかったのかと、申し訳なくて後を振り向けませんでした。
静かな山里を、標識に従って登ってゆくと、約40分ほどで、県立鎌沢休憩所が見えてきました。
途中、標識になかなか出会えないところもあるけれど、大丈夫、そのまま急登すると、
「あっ、標識あった!」です。
鎌沢休憩所は、山腹にあります。以前来た時には下からよく見えましたが、周りの木々が成長して、
少し見難くなっていました。明瞭な標識があるので、見逃すことはありません。
ここに、トイレもありますよ。
鎌沢休憩所。対する大きな山は?!
林道に戻って進むと、すぐ右側の「三国山・生藤山登山口」と書かれた石の道標に導かれるままに、
集落を離れて山道に入ってゆきます。
「道標出てこないなー」と気になる頃に
山道に入ってから、(おおざっぱですが)ほぼ南に進み、それから西へ。さらに、ここでぐいと北に方向を変えます。
コンパスの針も、歩くに合わせて同様に方向が変化しますから、当り前のことですが、楽しくなります。
間もなく、テングス病に罹った桜並木の看板が見えてきます。
さらに佐野川峠。ここで、石楯尾神社から登ってくる道が左側から合流します。
20分弱で、甘草水。休憩所になっています。展望もよさそうです。
以前に歩いた記憶は、ところどころで蘇ってくるのですが、ここでは、
「良いところね。桜がきれい」「お昼はどこにする」等、かわした会話を思い出しました。
伝説の甘草水は、ここから100mほどのところらしいのですが、今回も、なんとなくスルーしてしまいました。
>
20分ほどで三国山です。三国山は奥多摩の三頭山~和田峠を結ぶ笹尾根縦走路にあって、
左に折れると三頭山、まっすぐ進むと生藤山を経て和田峠です。
昼食している間に曇ってしまい、着いた時には、うっすらと見えていた富士山は、
今はもう、いくら目を凝らしても見えません。
昼食の前に、撮っておけばよかったのですが、残念です。
富士山位置は、↑写真から、ずっと左に。
三国山から生藤山へは、10分にも満たない距離です。
生藤山は、ゴツゴツした岩を、わずかに登ります。
今日はここまで、ずっと穏やかな山容でしたから「おやっ! ここは。」でした。
>
頂上は小さな丸を描いたよう。展望も木々が邪魔をしていますが、その隙間から、なんとか楽しめそうです。三角点、有りました。
生藤山~茅丸
雑木林の尾根道を行き、階段を登りつめると茅丸山頂。このコースの最高峰。
茅丸~連行峰
茅丸から下って、素敵な尾根道を行きます。
連行峰が見えてきました。
都レンジャーについて投稿しましたが、あの時の写真の一枚は、
ここ連行峰の道標にくくりつけてあったもので、以下の写真です。
連行峰~醍醐丸
連行峰から5分のところです。木の幹に青いリボンが風に吹かれていました。
これは、どういう印なのでしょう? きれいなので (*^^*)
山の神(和田バス停・藤野駅に向かう)を過ぎ、ここまで連行峰から40分。
やっと、醍醐丸の登り口標識です。
今日は、まき道を行かずに、ピークを全部踏むことにしていたので、ここから登り始めたのですが、
ここは単なるピークでした。
その上、向こう側の下りが急な階段で、 ( ; ̄) =3 旦 フーフー「なんのこっちゃ」。
直ぐに次なる標識ありまして、↓ どうして、二つもあるのでしょう。
もし、まき道が通れなくなっているとしたら、最初の標識に注意書きがあるでしょうし、でも、
標識内容に間違いはないのだから、私の自分勝手な思いかな、(# ̄З ̄) ブツブツ
醍醐丸への尾根道です。岩に根っこが蛸の足のように絡みついているようで、
転ばないようにと、慎重です。
>
醍醐丸につきました。笹尾根縦走路の最後のピークです。
自宅からも見える大岳山が、木々の上に顔を出していますから、
誰もいないのを幸に、ベンチに乗って撮らセていただきました。(*^^*ゞ
そうそう、日本山岳耐久レースは、あきる野市の五日市中学校をスタートして、戸倉三山の市道山から
吊尾根を経て、ここ醍醐丸にやってくるのですよ。
醍醐丸からは、笹尾根縦走路の反対の端っこピーク、三頭山まで駆け上がります。
さて、ここからは、時間勝負。
和田峠を経て陣馬高原下バス停までいっきょに下って、速いバスに乗りたい。
地図上では1時間かかるけれど、12分短縮しなくては、
和田峠からは、舗装した林道の下りです。
疲れた足と登山靴で走るのは、辛かったけれど、なんとか間に合いました。
途中で、陣馬山から降りて来たという男性に、追い抜かされたのだけれど、
バスの座席にようよう座りこんだら、後ろで「間にあって良かったですね」と。
なんとなく「間にあった同士」みたいな気がして、グレープフルーツを、半分にして差し上げました。
そこまでは良かったのですが、直ぐに食べ始めた男性がむせている。
数個袋入りのお徳用なものですから、酸っぱかったのかと、申し訳なくて後を振り向けませんでした。
良く歩かれました・・・。山の仲間同士というのはよろしいものですね~、酸っぱいフルーツもうまいものです(笑い)。
こんな所を歩くのが嬉しい。
そんな山歩きと思いました。
当方のような素人は、危険は
嫌いですが、この程度なら
かえって嬉しい気分です。
山に来ている感じがして嬉し
いですからねぇ。
さて、バスの中でのやりとり。
少し笑えました。
右も左も崖・・・・
私は尾根沿いに歩くなんて・・・無いですね・・
木がたくさん生えているので恐怖感は無いかもしれませんけど、若しも左右に何も無かったら、私はちと、怖いです。
>酸っぱいフルーツもうまいものです(笑い)。
そうですか!! (*^^*ゞ
良かったです、安心しました。
それにしても、人に差し上げる時は、お徳用ではだめかもです(^^;)
震災以後、所属する山の会の定例山行は、いろいろな事柄で実施されずにおりましたから、
一人で、トコトコ出かけていました。
メジャーな山なら、お誘いすれば行く方もいるかもしれないけれど、
マイナー志向の山ですからね。
加えて、7月初めに北海道の山をテント泊縦走するので、
訓練の意味合いもあるのです。
マイナー志向気味の山は、危険度の少ないところであっても、
入山者が少なくて、少々さびしい時もあります。
だから、人に出会うと、直ぐに声をかけちゃうのかも。
グレープフルーツのお兄さんは、本気でむせていましたよ((^┰^))ゞ テヘヘ
「気を付けてね」と声をかけたら、
「腰から滑るように落ちればいいのだよ」なんて言うものですから、
「落ちる時はバランスを崩して、落ちるのだから、そんな風にはいかないと思う」と
返したら、怒っちゃいまして、
夫は、本当は、すごくこわかったのでしょう、
それ以来、一歩たりとも山へ登らなくなってしまいました。
その後、登山ウエアは、野良着となり、登山靴はと言えば、
底が剥がれて、使えなくなり、
上下に分かれた登山用の雨具、こちらは、今でも重宝しているようですよ。
何事も「育てる」ってことは、きめ細やかにしないといけませんね、
反省しています(;´▽`A``
しかしよくバスの乗れましたね。
途中のポイントではすべてすべてフォトが生きています。
楽しく拝見しましたが
最後のアメリカ産八朔を食べて・・た方
追いぬいて言ったのにただでもらうからこうなるのです。
せめて、飴かチョコを渡すべきでした。
ハハハ。
当方ホタルがピークを迎えました。
歩く人が増えたんですね、歩いて楽しむ人が多いのか。もう歩く事もないでしょう、バスも路線が延びた。
中央本線の山々と、奥多摩の山・・・見晴らしも素晴らしいですね。
バスでの出来事、微笑ましく拝見しました。
ほんとうにすみません。
>最後のアメリカ産八朔を食べて・・た方
追いぬいて言ったのにただでもらうからこうなるのです。
せめて、飴かチョコを渡すべきでした
ものすごく楽しく読ませていただきました。
蛍については、1年間のご苦労が実ったのですね。
良かったこと。これからも、地域の方々にとって、幸せな夏でありますように。