天狗岳は、ほぼ南北に連なる八ヶ岳の、主脈縦走路上の東天狗と、
西尾根上の西天狗の二岳の総称です。
三角点のあるのは西天狗。
↓2009年10月12日
初めて天狗岳に登ったのは、14年前のことでした。
当時は、稲子湯~中山峠を経て、黒百合ヒュッテ泊。
翌朝、中山峠~東天狗⇔西天狗をピストンの予定で小屋をスタート。
スタート時、まあまあのお天気は、頂上近くで、急激に悪化。
短時間でしたが、吹雪になりまして視界がぐんと狭まり、
どこから崖下なのかわからない。
おまけに強風。吹き飛ばされそうな恐怖におののきながら、東天狗の頂上へ。
岩塊の一番高いところにある標柱にしがみつき、
↘近くにいらした男性に撮っていただいたのが、この1枚。
あれよあれよという間に、蜘蛛の子を散らすように、人がいなくなり。
一番最後の私たち。
東天狗から登り返して20分の西天狗は、深いガスの向こうに、その姿を隠してしまい、
方角も危うい。迷うことなく断念。
もう一枚(写真を)と粘る彼女を促して、風よけになるところまで急ぎ下りました。
計画通りに登れなかった山は、
登れなかったという事実のみ、深く鮮明に記憶に残り、「いつか登りたい」。
その思いは、頂上に立つ日まで、ずっと消えることはありません。
シルバーウイーク、どこにしようかなぁ。
2日間で行ける高い山は? o( ̄ー ̄;)ゞううむ
浮かんだのは、あの西天狗。
これまで、歩いたことのない唐沢鉱泉から西尾根~西天狗~東天狗を目指しました。
単独は久しぶり。
緊張と集中を高めるも、時折顔を出す不安という芽。
お天気良ければ、なんとかなるさ。
天気悪化なら、迷わず引き返す。
そう、心に決めて、出かけました。
で、シルバーウイークの後半、お天気抜群
眺望のきくことこの上なし。
久方ぶりに、嬉しい山旅となりました。
このまま写真を入れてまいりますと、10,000文字制限に掛かりそうですので、
次回で、ご紹介をさせていただきたいと存じます。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
西尾根上の西天狗の二岳の総称です。
三角点のあるのは西天狗。
↓2009年10月12日
初めて天狗岳に登ったのは、14年前のことでした。
当時は、稲子湯~中山峠を経て、黒百合ヒュッテ泊。
翌朝、中山峠~東天狗⇔西天狗をピストンの予定で小屋をスタート。
スタート時、まあまあのお天気は、頂上近くで、急激に悪化。
短時間でしたが、吹雪になりまして視界がぐんと狭まり、
どこから崖下なのかわからない。
おまけに強風。吹き飛ばされそうな恐怖におののきながら、東天狗の頂上へ。
岩塊の一番高いところにある標柱にしがみつき、
↘近くにいらした男性に撮っていただいたのが、この1枚。
あれよあれよという間に、蜘蛛の子を散らすように、人がいなくなり。
一番最後の私たち。
東天狗から登り返して20分の西天狗は、深いガスの向こうに、その姿を隠してしまい、
方角も危うい。迷うことなく断念。
もう一枚(写真を)と粘る彼女を促して、風よけになるところまで急ぎ下りました。
計画通りに登れなかった山は、
登れなかったという事実のみ、深く鮮明に記憶に残り、「いつか登りたい」。
その思いは、頂上に立つ日まで、ずっと消えることはありません。
シルバーウイーク、どこにしようかなぁ。
2日間で行ける高い山は? o( ̄ー ̄;)ゞううむ
浮かんだのは、あの西天狗。
これまで、歩いたことのない唐沢鉱泉から西尾根~西天狗~東天狗を目指しました。
単独は久しぶり。
緊張と集中を高めるも、時折顔を出す不安という芽。
お天気良ければ、なんとかなるさ。
天気悪化なら、迷わず引き返す。
そう、心に決めて、出かけました。
で、シルバーウイークの後半、お天気抜群
眺望のきくことこの上なし。
久方ぶりに、嬉しい山旅となりました。
このまま写真を入れてまいりますと、10,000文字制限に掛かりそうですので、
次回で、ご紹介をさせていただきたいと存じます。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
二王子山で頑張ってると思ったら、
今度は長野県の天狗岳へとひとっ飛びに、風景を見せてくれる素晴らしい編集で、なんの苦労もなく、飛び回ってるよな、錯覚を覚えながらはいけんしています。
二王子山は故郷の思い出、天狗岳は旅で眺めたあの風景
素晴らしさを有難うございました。
雲海を下に見て・・・、気持ちが良さそうですね!
寒かった、青春時代・・・でしたか(笑い)。
この写真の構図が、素晴らしいです。
雲海がなければ、高い山とは思えませんものね。
東天狗岳に、人がいっぱい立っている様子も、何やら楽しいです。
お天気に恵まれて、よい山旅ができてよかったですね。
素晴らしい天候に恵まれ、いい山行でしたね。
頂上の霜が溶けた地面が印象的です。
写真、青空と雲海がとてもきれいです!!
高い山だなぁ~というのがわかりますね。
飯盛山からは見えたのでしょうか?
ぜんぜん山の名前がわからないので^^;
>なんの苦労もなく、飛び回ってるよな、錯覚を覚えながらはいけんしています。
(o^-^o) ウフッ この文章が楽しくて。
そうですね、この青空を見ていると、
私もそんな気がしてきました。
確かに、新発田市から、東京ひとっ飛び、長野県は茅野市に。
紅葉の美しい山から、雲の上の峰ですから =^-^=うふっ♪
実のところ、下りは、時計を見ながら
時間を確かめながら、大忙しでした。
登りに時間が掛かり、その上、西天狗でゆっくりしましたからね。
温泉で汗を流し、温泉発の茅野行きバスに転がり込んだ時刻は発車2分前。
このバスに乗らないと、タクシーを呼ばなければならなくなるので、
必死でした。
楽しいコメントをありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます。
西天狗の頂上は、風もなく陽だまりにいるような穏やかさでして、
とても気持ちが良いのです。
東天狗の頂上は、岩の積み重なったところで、安定感が悪く広くもないので、ここで大休止。
食事をし、甘酒を飲み・・
山々を眺め、空を見上げ・・
あの好ましい空気感に浸っておりました。
高山を登る安全な時期は、体育の日まで。
それ以降は、何時雪が降ってくるかもしれないので、
この日この時、たことは、とてもラッキーでした。
友人は、(今こそ山には登らないけれど)、早い機会に、登るチャンスがありましたし、
思い出の山には、一人でも行きたかったのです。
帰ったら彼女から留守電入ってまして、
こちらから連絡しようと思ってましたから、偶然にびっくり。
14年前に話の花が咲きました。
彼女「日帰りの、軽い山に登りたい」って。(*^▽^*)
お天気の違いでこんなにも山の様子は変わるのですね。
あの時の吹き飛ばされそうな怖さは、嘘のように穏やかな日和でした。
登れてよかった。
心残りが晴れました。
高山そのものでしたから、なんとも疑いもなくシャッターを押したのですが、
そうですね、雲がなければ、高い山とは思えませんね。
構図、お褒めをいただきありがとうございます(*^.^*)