1.2012年6月3日(日)→→
2.四阿山(あずまやさん)標高2354m(日本百名山)
3.全行動時間(概ね、7時間20分 8:40~16:00)
4.コース詳細
距離11.741km
累積標高(+)1095m
累積標高(-)-871m
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5.長野県の上田市、須坂町と群馬県の嬬恋村の境にあります。
前回、四阿山に登った時(97年10月9日~10日 ロッジ・デール山荘前泊)は、
菅平牧場管理事務所のあるところから、
小四阿(こあずま)・・中四阿(なかあずま)・・四阿山・・
根子岳(ねこだけ、標高2207m)に回って管理事務所に下りました。
今回は、鳥居峠から花童子宮跡を登り、牧場事務所に下る、四阿山一座のコースです。
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当日は、午前3時15分起床。夜中の雨は、止んだばかりのようでした。
現地は、終日曇りの予報。
あきる野市を貸し切りバスで5時30分頃に出発し、鳥居峠に着いたのは8時25分。
高曇りの明るい空に、ひとまず安心です。
貸し切りバスと別れ、砂利の林道を約45分歩き、林道終点に着きました。
とても広く、車が何台も駐車できるほどの開けたところです。
ここまで車が入ると助かりますね。
昨年の夏から、試験的に、期間限定(6/1~11/3)で、
林道終点まで車で入れるそうです。
6/3のこの日も、ゲートは取り外されていました。
詳しくは、林道を管理している嬬恋村に、お問い合わせをお願いします。
林道終点は、的岩コースと花童子(けどうじ)宮跡コースの分岐点になっています。
私たちは、右手の花童子宮跡を経て山頂に向かうコースを選びました。
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約1時間で花童子宮跡につきました。
木製の階段が連続するここは、まるで指定席のよう。
山側を背にして休む居心地の良いものでした。
入山者が多ければお邪魔になって、こんな風にはまいりません。
2040mピーク
的岩コースと花童子宮跡コースは、ここ、2040mピーク(古永井分岐)で合流します。
東屋があり、晴れていれば見通しもよさそうで、良い休憩場所と思います。
登るにつれてガスは濃くなり、見通しが悪くなってきました。
そんな時、遠くに見えるのは・・。「あそこに降りるのね」
やはり、山は展望ですね。見通しが良いと心が浮き立ちます。
冷たい清水の湧く水場があるそうな。今日はちら見で通り過ぎました。
やがて、四阿高原からの道を左から合わせ・・、根子岳との分岐を右に進むと
間もなく山頂です。
ここまで、小さな祠をいくつも見送りましたが、
山頂エリアには、古くから尊崇されてきた山岳信仰の歴史を物語る、
大きな祠が二つありました。
山頂の手前にあるのは上州祠(標高2354m)。標高は、こちらの方が高いです(^^)
山頂には信州祠(標高2333m)がありました。
こちらの写真を撮りそこないましたので、
山頂到着直後に撮った集合写真で、祠をご確認いただければ幸いに 存じます。
信州祠は、菅平高原の方向に向いているそうです。
お弁当を食べ終わらないうちに、
急激な雨に見舞われました。
急ぎ着用した雨具に、
何かバシャバシャあたる音・・
雹でした。丸い雹が足元を転がります。
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高い山の気象変化は、急激で激しいこと、写真を撮る間もなく、逃げ出しました(;´д`)トホホ
頭上の雷から逃げるように下りてきた、ここは根子岳と菅平高原への分岐。
中四阿(なかあづま)・菅平牧場へ向かいます。
30分後に、また、標柱がありました。
「間違えないでね」と念押しするかのごとくに。
濃いガスの中では、くっきりわかりやすい標柱は、頼りになります。
「冬来たりなば春遠からじ」
四阿山の高所では、これから春本番を迎えますが、
標高を下げ樹林の中を行けば、若葉萌え出で、美しいこと。
中途半端な終わり方ですが、写真は、ここまでです。
カメラの濡れが心配で、仕舞い込みました。
下山は順調で、このあと1時間後の16時ごろに、菅平牧場管理事務所に降り、
ここの駐車場に待機していたバスに乗り、帰宅しました。
美しく、たおやかな印象の四阿山ですが、今回はお天気に恵まれず
その魅力を、ほんの少し味わいました。
いつかまた、登りたい。そんな日が来てほしいです。
30年前の八ヶ岳にも、興味津々。
って、地球の歴史にとっては、針の先ほどのこと、
山は、変わらぬ姿を見せてくれることでしょう。
「女の人のことだよ」と。
いやや、自然を訪ねる人さまほどのお方が?
それに、銀座は遥か東方、遠いのであります。
この謎解きは、飛んで(ワープ)せねば、分かりませぬ。
交流を、コメントをありがとうございます。
コメントありがとうございます。
仲間は、みんな健脚でしたが、「私が上りフーフー」でした。
木の階段上りでは、滑って腰から頭を下に落っこちました。
背中の荷物が重くて立ち上がれずにもたもた,
後ろにいた屈強な腕の男性が、引き起こしてくださいました。
しばらくして今度は足がつりまして、上りは一時、しんどい登山となりました。
パソコンの初期化前後の作業におわれて、
運動量がグーと減ったことが原因です。
体力って、若い人ならいざ知らず、すぐに落ちてしまうのですね。
実感しました。
下山は快調でした。(^^)
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
上の方では、何ヶ所か残雪がありまして、運悪く
ズボッとはまってしまった仲間もいましたよ。
お天気が悪くなると予想されたので、暖かい帽子と手袋とマフラーを、
ザックに入れていました。
この程度の標高では、用心しすぎと分かっていても、
8月のアルプスの稜線で、霙交じりの雨に打たれ、
指が冷たくって、動かせなくなったり、頬がこわばった恐ろしい体験が、
そうさせてしまいます。
根子岳!!
阿蘇には、特異な山容の名だたるお山がありますね。
阿蘇の根子岳は、ぎざぎざのお山で、登るのに大変そうですが、
こちらの根子岳は、まあるく、たおやかなんですよ。
昨日の台風は、すごかったですね。
大丈夫でしたか。
私のブログ、6月14日のアップした記事の中に
30年前に登った八ヶ岳の思い出が書いてあります。hanasakuさんには興味あるかと思いますのでよかったら見てください。
滑りそうな足元見つめもくもく歩くばかりでありますが、
垂れ込めた濃い霧の中での道を確認する面白さ、
普段は目に留まりにくい足元の、
今にも踏んでしまいそうな小さな小さな花を見つけて、
霧の中でひときわ鮮やかさを増す若葉にはっとして、
濡れるのかまわず、パチリパチリとシャッターを押し、
気がつけば、証拠写真をゲットしてました。
さりながら、山は「お天気が一番」は、紛れもない事実であります。
ちなみに遡ってみたら、11年度は17回、10年度は20回でした。
日帰りの場合でも、事前の計画、準備、帰宅後の整理、洗濯などを含めて、
3日間は登山モードです。
となると、もろもろの日常生活が忙しくって、
更新がね・・
>イワカガミとかエンレイソウ
はい、大当たりですよ。
一番上は、ショウジョウバカマ。残雪の融けたところから咲きはじめます。
「今年も、行けそう!」山の花を見てきてね。
チーママさんvistaも?
困った、気になりますね。
HDD交換にともなう初期化後の作業が
落ち着きを取り戻したのもつかの間のこと、
今度は、ローマ字入力が度々できな状態になりました。
ネットで調べ、Microsft office IME2010からMicrosoft IMEに変更して
復調したのは、ほんの少し前。
ローマ字入力が安定してきたので
コメントの返信はじめたら、
今度は、オレンジ顔文字辞書が働かなくて、
なぜなぜと頭をひねっています。
100m程の所でホタルが多い少ないと
騒いでいる輩もおります。
その人間夜の仕事が増えたのでホタル以外
夜の蝶を探して右往左往しています。
これはこれで新発見があります。
お~、まだ雪もありそうです。
みなさん健脚揃い、お座布団を用意いたしました(笑い)。
またベッドに潜り込んでいたかもしれません≧(´▽`)≦アハハハ。
雨と雹と雷ですから、ここ数年の山のお天気には、
翻弄されています。
これも、地球温暖化現象と何かの本で読んだ記憶が。
四阿山の上の方はこれから春本番。
お花、新緑、たおやかな稜線が、楽しみです。
鳥居峠からの花童子宮跡コースは、
危険なところはなかったですよ。
累積標高差が1000mと少しなので、ものすごく大変ではないけれど、
楽でもないというところでしょうか。
的岩山コースは、聞いたところでは、
あまり、おすすめではないような・・
お調べになってくださいね。
下山ルートは、急なところもあり、雨の中では滑りやすい道でした。
牧場の管理事務所からスタート&ゴールの
四阿山と根子岳の周回コースは、楽しめました。
二つの山は稜線が繋がってはいないので、
いったん、かなり下って登り返します。
しんどいと言えば、しんどいですが、
こちらもお調べくださいね。
鳥居峠も牧場管理事務所も大きな駐車場がありますよ。
お子様と、お天気の良い日に、時間の余裕をもって登ったら、
思い出の多い山旅になると思いますよ。
とても、良い山です(*´∇`*)
でして、このようなときほど、はっきりとした案内表示にであうと、とても嬉しくなります。
で、案内標識ばかり撮りました
「あずまやさん」とは、読めませんよね。
で、入力するときは、よん、あ、やま って、ばらばらに入力していまして、
IME辞書に登録をしたら楽になるのになーと、思いつつ
今回も、アナログで入力しました
とても面白そうに、ご覧いただいているご様子をうかがって、
ちっとも、更新できない現状ではありますが、
また、「頑張る!」って、大いなる励みをいただいています。
冬と夏の現象が、同時なのですから驚いてしまいます。
昔の山では考えられない自然現象が、数年前から高山でめぐり合わせて、
何度か怖い思いをしています。
一人の時は、休日のお天気の良い日に、
できるだけメジャーなルートを選んでゆくようには心がけているのですが・・。
名のある山に登る楽しみ。少し惜しまれる
のは天候ですね。晴天下でしたら山野草が
色々で迎えてくれたでしょう。それでも紹
介のタフコンディションの中で、証拠の数
枚をゲットしてくるあたりが気合いですねぇ。
登っていますね!
2000mを越えると、まだ雪が残っていますね。
プレートに根子岳の文字が。
コメント、有難うございました。
モヤってる景色が初夏っぽい シラカバ おととし、白馬で感激したイワカガミとかエンレイソウかな? 嬉しくなってしまいます。
また仕事で高原に行くようなので、この夏も山の花に逢えるかも
↓
そう、hanasakuさんのあとをついてビスタにしたんでした。何かもう調子悪くなってきたみたいで 機械に強いんだねエたまってるお山記事見せてね~
残雪・新緑そして美しいお花と、感動して拝見しました。
雹に雷、怖いですね。
無事に下山されて、良かったです。
四阿山…日帰りできるんですね
晴れたらどんな景色が見れるのかしら。
子ども達の夏休みに行こうかな
桐の濃い山はこわそうですね。(写真で見ると素敵だけれど)
かながふってないと私には読めない山に行かれたのですね。
珍しい高山植物~~!!
何もかも始めて見る花です。。
これも山へ行って来た思い出ですが、天候に恵まれた楽しみは本物なんですがね。
最近はいろんな事があるので自分の身を守る配慮も身に着けないと。
みんな「hanasakuさんが!\(◎o◎)/!」って、口々に。
運動不足が原因と思うの。
5/20日光の鳴虫山以来、PCの初期化後の作業とか、
何かとパソコン的に忙しくて体を動かしていなかったの。
ツムラ○8という名の漢方薬を呑んだら、呑んだ瞬間に治ってしまったわ。
ものすごい特効薬効果です。
これからは、お医者様に処方していただいて、持ち歩くことにしました。
一人で登ることがありますから、骨折には注意を払っているけれど、
足がつることも、想定しておかないと。
今回は早い更新ですね(笑い)
いつもお元気でうらやましいです
百名山完歩のhanasakuさんには軽い山歩きですね。まだ雪もあったのですね
火曜日に久しぶりに6号路を歩いてきました
今年のセッコクは凄いです。
仲間の人達と一緒で、6号路から稲荷山コースに出て、帰りは4号路にも一寸寄って帰ってきました。歩けたことが凄くうれしかったです