棒ノ折山(棒ノ峰)
小仏城山~日影沢(バリエーションルート)
※ 三国山~生藤山~連行峰~醍醐丸~和田峠は、まだ未投稿でして・・(*^^*ゞ
都レンジャーという文字を目にしたのは、ごく最近のこと。
1回目は、2011年4月12日 日影沢でした。
日影沢は、ニリンソウをはじめとするスプリングエフェラメルの花を
楽しむことのできる場所として、毎年多くの人が訪れていますが、
今年は植生保護のために立ち入りを禁止するロープが張られました。
そのロープの傍に次のような、張り紙がありまして、
そこに「都レンジャー」と書いてあったのです。
訪れた人たちが、少しでも楽しめるようにと、別のポイントを紹介をしていました。
2回目は、3日後の2011年4月15日。
三国山~生藤山~連行峰~醍醐丸~和田峠を歩きました折に、
連行峰山頂でも、↓ビニールシートに入った、このような紙が風に揺れていました。
ここにも、東京都レンジャーと入力されています。
高尾の日影沢の掲示も、連行峰の掲示も、自然保護の立場から、また、自然を楽しむ人の側から、
双方の一番折り合いの良いところで、活動されているようです。
もっと知りたくて、さらにネット検索してみましたら、
都レンジャーは、東京都の自然保護員であることが分かりました。
東京都環境局のホームページ 自然環境から、引用しますと
東京都レンジャーは東京都専務的非常勤職員で、
東京都内の自然公園の保護と適正な利用を図るため、
現在、多摩地域と小笠原地域で計18名が活動しています。
東京都環境局自然環境部緑環境課 電話 03-5388-3508
今年も、募集が行われています。
その要項によりますと、月16日勤務 給与月額195,400円。
ボランティアではなく、生計を立て仕事に集中できるという、プロのレンジャーなのです。
レンジャーの活動内容と自然の情報などを伝えるレンジャーニュースが、
NO.76 2011年4月号まで発行されています。
NO.1から、読み始めたら面白くて次へ次へと読み進め、充分ではありませんが、
直近のNO.76まで読み終わりました。
自然の情報は、例えば、動物の糞、雪の日の足跡、雨の日の山の魅力等色々あって面白く、
活動の具体的な内容も、よくわかりまして、「あー、あの階段を直していただいた」
「シモバシラの観察地」を設け、「植生保護のロープを張る」など、
デスクワークよりも、現場に出向いて活動されているのです。
都レンジャー業務を支える企業は、登山靴、カメラ、衣類などを提供貸与して、支援しています。
また、都レンジャーは、ビジターセンターと情報の共有・発信をして効果を高めています。
レンジャーが巡視して得た情報をビジターセンターに伝え、一方、ビジターセンターでは
センターに寄せられた利用者の声、倒木などの情報を、レンジャーに伝えています。
収集、共有された情報は、ビジターセンターのホームページやビジターセンターの掲示版で、
発信されています。(レンジャーニュース から、一部引用)
以下の3枚の写真は、山行途中で目にした張り紙ですが、これも、
都レンジャーとビジターセンターの協働によるものと思えます。
2011年3月6日 奥茶屋~棒ノ折山にて
2010年4月11日 小仏城山~日影沢(バリエーションルートの入り口)
※現在、この掲示はありません。道標の無いバリエーションルートとして、通行可能です。
2011年4月15日 連行峰~醍醐丸山頂近くで
誰にも会わない山道を一人で歩いているとき、地図とコンパスで確認をしていても、
人の息遣いを感じるような道標、掲示物に出会うと、嬉しくなります。
2004年9月1日発行の、レンジャーニュースNO.1では、
都レンジャーを発足させ派遣するようにした理由を説明しています。それによりますと、
公園を利用される人と直接触れ合うことのできる現場型のレンジャーを、
目指すものでした。
この「現場型レンジャーの発足」を、石原東京都知事に提案したのは、
野口健さんであるということで、「野口健さん、ならばこそ!」と、それもまた、楽しです。
都レンジャーいよいよ出陣! 野口健公式サイト
東京都レンジャー 石原慎太郎公式サイト
高尾、奥多摩に出向くと、以前よりもずっと分りよく歩き良くなったと感じていたのですが、
これも、どうやら、都レンジャーの皆様のお陰だったのですね。(感謝)
ここで、突然ですが、「山で捨ててはいけないのは、ゴミと命。」と、言ったのは、
映画『岳』の主人公、島崎三歩。
都レンジャーに導かれ、三歩のかっこよさから、本当の勇気と優しさとを学ばせてもらって、
心“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪
山歩きの楽しさと魅力を、ますます感じています。(*^^*)
小仏城山~日影沢(バリエーションルート)
※ 三国山~生藤山~連行峰~醍醐丸~和田峠は、まだ未投稿でして・・(*^^*ゞ
都レンジャーという文字を目にしたのは、ごく最近のこと。
1回目は、2011年4月12日 日影沢でした。
日影沢は、ニリンソウをはじめとするスプリングエフェラメルの花を
楽しむことのできる場所として、毎年多くの人が訪れていますが、
今年は植生保護のために立ち入りを禁止するロープが張られました。
そのロープの傍に次のような、張り紙がありまして、
そこに「都レンジャー」と書いてあったのです。
訪れた人たちが、少しでも楽しめるようにと、別のポイントを紹介をしていました。
2回目は、3日後の2011年4月15日。
三国山~生藤山~連行峰~醍醐丸~和田峠を歩きました折に、
連行峰山頂でも、↓ビニールシートに入った、このような紙が風に揺れていました。
ここにも、東京都レンジャーと入力されています。
高尾の日影沢の掲示も、連行峰の掲示も、自然保護の立場から、また、自然を楽しむ人の側から、
双方の一番折り合いの良いところで、活動されているようです。
もっと知りたくて、さらにネット検索してみましたら、
都レンジャーは、東京都の自然保護員であることが分かりました。
東京都環境局のホームページ 自然環境から、引用しますと
東京都レンジャーは東京都専務的非常勤職員で、
東京都内の自然公園の保護と適正な利用を図るため、
現在、多摩地域と小笠原地域で計18名が活動しています。
東京都環境局自然環境部緑環境課 電話 03-5388-3508
今年も、募集が行われています。
その要項によりますと、月16日勤務 給与月額195,400円。
ボランティアではなく、生計を立て仕事に集中できるという、プロのレンジャーなのです。
レンジャーの活動内容と自然の情報などを伝えるレンジャーニュースが、
NO.76 2011年4月号まで発行されています。
NO.1から、読み始めたら面白くて次へ次へと読み進め、充分ではありませんが、
直近のNO.76まで読み終わりました。
自然の情報は、例えば、動物の糞、雪の日の足跡、雨の日の山の魅力等色々あって面白く、
活動の具体的な内容も、よくわかりまして、「あー、あの階段を直していただいた」
「シモバシラの観察地」を設け、「植生保護のロープを張る」など、
デスクワークよりも、現場に出向いて活動されているのです。
都レンジャー業務を支える企業は、登山靴、カメラ、衣類などを提供貸与して、支援しています。
また、都レンジャーは、ビジターセンターと情報の共有・発信をして効果を高めています。
レンジャーが巡視して得た情報をビジターセンターに伝え、一方、ビジターセンターでは
センターに寄せられた利用者の声、倒木などの情報を、レンジャーに伝えています。
収集、共有された情報は、ビジターセンターのホームページやビジターセンターの掲示版で、
発信されています。(レンジャーニュース から、一部引用)
以下の3枚の写真は、山行途中で目にした張り紙ですが、これも、
都レンジャーとビジターセンターの協働によるものと思えます。
2011年3月6日 奥茶屋~棒ノ折山にて
2010年4月11日 小仏城山~日影沢(バリエーションルートの入り口)
※現在、この掲示はありません。道標の無いバリエーションルートとして、通行可能です。
2011年4月15日 連行峰~醍醐丸山頂近くで
誰にも会わない山道を一人で歩いているとき、地図とコンパスで確認をしていても、
人の息遣いを感じるような道標、掲示物に出会うと、嬉しくなります。
2004年9月1日発行の、レンジャーニュースNO.1では、
都レンジャーを発足させ派遣するようにした理由を説明しています。それによりますと、
公園を利用される人と直接触れ合うことのできる現場型のレンジャーを、
目指すものでした。
この「現場型レンジャーの発足」を、石原東京都知事に提案したのは、
野口健さんであるということで、「野口健さん、ならばこそ!」と、それもまた、楽しです。
都レンジャーいよいよ出陣! 野口健公式サイト
東京都レンジャー 石原慎太郎公式サイト
高尾、奥多摩に出向くと、以前よりもずっと分りよく歩き良くなったと感じていたのですが、
これも、どうやら、都レンジャーの皆様のお陰だったのですね。(感謝)
ここで、突然ですが、「山で捨ててはいけないのは、ゴミと命。」と、言ったのは、
映画『岳』の主人公、島崎三歩。
都レンジャーに導かれ、三歩のかっこよさから、本当の勇気と優しさとを学ばせてもらって、
心“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪
山歩きの楽しさと魅力を、ますます感じています。(*^^*)
高尾山周辺は手軽なレジャーを楽しむ人も多いようですね、こちらでも自然の多い所ですから居たらよいのでしょうが?
自然に親しむ手引きをしてくださる貴重な方々ですね。
大自然を相手に一人の運動は微々たるもの、
組織が出来、広がっているのですね。
とても良いことですね。
生き甲斐を世のため人のため・・・。
こういう活動は大切にして欲しいです。
貴重な自然があるところや、都会の周囲に
ある自然に親しむ場所にはこの手の人を配
置するって良いですね。さすが都ですよ。
野口健さんの提案とか。良いこと言うし、
それに応えた都もえらいです。こちら新潟
県も何か取り組んでいると良いのですが.。
全く知りませんでした。最近随分自然を大切にするようになったなあーと感じていました。
さすが野口健さんですね。
この方はヒマラヤのほうでもゴミの処理やら
自然を大切にする運動をやっていますね。
とても大切なことだと思います。
当方ホタレンジャー活動で環境大臣表彰を戴き、東京へ招待してもらいました。
そこからホタルにとりつかれ、ホタルの川へ日参するようになりました。
どなたかと比較すれば可愛い山で水遊びをしているよなものですが今絶滅危惧の動植物を探すのにはまっています。
記事の中に二輪草ですが毎日花径が伸びておりまして近々咲くと思います。
今日のお話感謝しながら読ませてもらいました。
都レンジャーというきめ細やかなお仕事に、驚きました。
ボランティアという立場でなく、きちんとお給料が出ていることも、すごく良いことだなと思いました。
ますます安全に楽しい登山ができますね。
蝦夷何なになど、植生で見ても特異的なものがたくさんあります。
足跡がついいていれば、入って良いものと勘違いをしていた時代が、
かつての私にも、少なからずありました。
どんどん表示して、みんなに知らせてゆくべきですね。