追記:2012年9月8日現在のバリエーションルートについて
ルートは、はっきりしていましたが、倒木が多数みられ
ブログに掲載した当時とのあまりの違いにぎょっとしました。
その後の台風の影響とみられます。
なお、このルートを下りに使った場合には、
最後に日影沢を対岸に渡ることになります。
下りきって沢に出るまで流れの水量が分かりませんので、
雪融け、梅雨時、台風の後などは、ご注意をいただければと思います。
関連記事
・2011年4月25日 稲荷山コース~高尾山~(小仏)城山
・2014年2月23日 雪のバリエーションルートを下山しました。
まるで雪山 高尾山~小仏城山:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: ワーイ♪
数日前に購入した、昭文社発行の「山と高原地図27 2011年度版」には、
バリエーションルートが表示されていました
地図には、道標が無いバリエーションルートと書いてあります。
これは全くその通りでして、道標はありませんでした。。
しかし、トレイルはしっかりしているし、途中、迷いそうなところも無いと言ってよいでしょう。
恐る恐る気分で入ったら、拍子抜けするかも知れません。
歩いたのは、2011年4月12日。
城山からバリエーションルート入り口まで
城山山頂の東にトイレがありますが、そのトイレを右に分けて直進。
すぐに、「高尾山への道標」があるので、右に分け直進。
目の前に↓の展望が開け、進むべき方向がよく分かります。
たたっと下って、日影沢林道と合流。NTT無線中継所の脇からスタートして下ってきても、
同じですが、コンクリートの道なのでつまりません。こちらのトイレの脇からの方が楽しいでしょう。
それにしてもこの辺りの明るくなったこと! 伐採されてこれまでの暗さが嘘のよう。
展望もぐんと開けました。
合流点から、数メートル下って南方面を見ると、城山のトイレが見えます。
さて、左に振り向けば、目的のバリエーションルート入口は大きく開けています。
以前、城山の茶店のご主人が、バリエーションルートについて
「ああ、いいよ。何時でも教えてあげるよ」と仰っていましたのに、
昨年の4月11日、日影沢に下山しようと、再びお聞きしたら、断られてしまいました。
「自分が教えた人が、昨日、骨折したから、教えられない」と。
道はちゃんとある、道標は無いけれど迷わない と仰っているのにもかかわらず、
教えていただけないのです。
納得のいかないわたしに、「沢近くになると急な下りで、足もとが危ない」
「沢側へ落ちて足を骨折した人は、後から同じコースを下山して来た人の通報で救助された」
と、話して下さいました。
何時もの気さくな、ご主人とは違う、厳しいお顔でした。
このような場合には、あえて行こうという気にはならない人間でして、安全志向といいますか、
恐がりとでもいいましょうか、
いつもと同じように、NTT無線中継所の脇から、舗装された日影沢林道を下ってゆきましたところ、
日頃から、ここがバリエーションルートの入り口ではと思っていた場所に、
このような表示がありました↓まだ、今、張り付けたばかりのように、きれいです。
上の、今年の写真(2011年4月12日)と比べてみてください。
これまで、少し入りかけたものの、薄暗くて恐そうで、5mも行かずに引き返した入り口は、
「山火事注意の張り紙」だけで、登山道であることを示す表示こそ、ありませんでしたが、
間伐されて明るくなった入り口は、登山者を誘っているようにも思えました。
木に、小さな赤いリボンを巻きつけてあったようにも思いますが、はっきりしません
行ってみようかとバリエーションルートに入りかけたら、前方を歩く男性を発見。
「ここは日影沢に行く道ですか?」と大声で伺ったら、「そうです。ずっと、トレイルありますよ」って。
その男性が、前回投稿のミドリニリンソウの咲く場所へ案内して下さったのでした。
日影沢バリエーションルートを行けば
歩き始めて5分もたたないうちに、下に日影沢林道が見えてきました。
ずいぶん昔に、友人と二人で日影沢林道を下っていた時のこと。
「あんなところ歩いている!!」って、友人が、上を向いて言ったのです。
「えっ、どこ? 」と見上げたけれど、当時はもっと木が茂っていて、分かりませんでした。
「さっき左に入り口があったけれど、あそこからじゃない? 行ってみる?」と、友人。
あの頃の私、地図上に道の無いところを行くなんて、とても考えられなくて、
やり過ごしましたが、今思えば、この、バリエーションルートのことだったのですね。
感慨無量です。
「東京農工大学同窓会記念林 昭和41年○月」と書かれた標柱がありました。
筆のかすれが、時の経過を語っています。
この辺りは、大きな樹林の中で、木漏れ日が穏やかな光をなげかけています。
平坦な道ばかりかと思えば、ピークが二つありまして、ちゃんとした登りもありました。
道の両側に送電鉄塔(?)のあるところも。
左側、樹林の向こうに景信山が見えます。
右側から、沢の音が聞こえてきました。
倒木が道を塞いでいます。
ロープのあるところも。
樹林の中からポンと出たら、対岸は日影沢林道。
日影沢林道から、こちらを見ていた女性が、沢を渡ってくるではありませんか
ここは植生保護ロープが張って無くて、植物観察ができると勘違いをされたようです。
「こちらも、ロープが張ってあるわよ。私、今、ここからでて来たのです。」と
バリエーションルートの入り口に体を向けたら、今度は、彼女が吃驚していました。o(*^▽^*)oあはっ♪
林道から、バリエーションルートの入口を見ると、中がよく見えず、ブッシュのように見えますが
ブッシュのように見えるのは、ここだけでして、中へ入れば、明るい日差しが注ぎます。
この場所は、電柱「中継枝6」と地図には書かれています。
バリエーションルートは、写真を撮りながら、一時間ほどのコースでした。
道は高尾山ほど踏まれてはいないので、まだ柔らかく、つるつるしていなくて、気持ちが良かったです。
日影沢から、尾根に上がる手前に、急登箇所。下りに取れば、急下降箇所があります。
ルートは、はっきりしていましたが、倒木が多数みられ
ブログに掲載した当時とのあまりの違いにぎょっとしました。
その後の台風の影響とみられます。
なお、このルートを下りに使った場合には、
最後に日影沢を対岸に渡ることになります。
下りきって沢に出るまで流れの水量が分かりませんので、
雪融け、梅雨時、台風の後などは、ご注意をいただければと思います。
関連記事
・2011年4月25日 稲荷山コース~高尾山~(小仏)城山
・2014年2月23日 雪のバリエーションルートを下山しました。
まるで雪山 高尾山~小仏城山:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: ワーイ♪
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数日前に購入した、昭文社発行の「山と高原地図27 2011年度版」には、
バリエーションルートが表示されていました
地図には、道標が無いバリエーションルートと書いてあります。
これは全くその通りでして、道標はありませんでした。。
しかし、トレイルはしっかりしているし、途中、迷いそうなところも無いと言ってよいでしょう。
恐る恐る気分で入ったら、拍子抜けするかも知れません。
歩いたのは、2011年4月12日。
城山からバリエーションルート入り口まで
城山山頂の東にトイレがありますが、そのトイレを右に分けて直進。
すぐに、「高尾山への道標」があるので、右に分け直進。
目の前に↓の展望が開け、進むべき方向がよく分かります。
たたっと下って、日影沢林道と合流。NTT無線中継所の脇からスタートして下ってきても、
同じですが、コンクリートの道なのでつまりません。こちらのトイレの脇からの方が楽しいでしょう。
それにしてもこの辺りの明るくなったこと! 伐採されてこれまでの暗さが嘘のよう。
展望もぐんと開けました。
合流点から、数メートル下って南方面を見ると、城山のトイレが見えます。
さて、左に振り向けば、目的のバリエーションルート入口は大きく開けています。
以前、城山の茶店のご主人が、バリエーションルートについて
「ああ、いいよ。何時でも教えてあげるよ」と仰っていましたのに、
昨年の4月11日、日影沢に下山しようと、再びお聞きしたら、断られてしまいました。
「自分が教えた人が、昨日、骨折したから、教えられない」と。
道はちゃんとある、道標は無いけれど迷わない と仰っているのにもかかわらず、
教えていただけないのです。
納得のいかないわたしに、「沢近くになると急な下りで、足もとが危ない」
「沢側へ落ちて足を骨折した人は、後から同じコースを下山して来た人の通報で救助された」
と、話して下さいました。
何時もの気さくな、ご主人とは違う、厳しいお顔でした。
このような場合には、あえて行こうという気にはならない人間でして、安全志向といいますか、
恐がりとでもいいましょうか、
いつもと同じように、NTT無線中継所の脇から、舗装された日影沢林道を下ってゆきましたところ、
日頃から、ここがバリエーションルートの入り口ではと思っていた場所に、
このような表示がありました↓まだ、今、張り付けたばかりのように、きれいです。
上の、今年の写真(2011年4月12日)と比べてみてください。
これまで、少し入りかけたものの、薄暗くて恐そうで、5mも行かずに引き返した入り口は、
「山火事注意の張り紙」だけで、登山道であることを示す表示こそ、ありませんでしたが、
間伐されて明るくなった入り口は、登山者を誘っているようにも思えました。
木に、小さな赤いリボンを巻きつけてあったようにも思いますが、はっきりしません
行ってみようかとバリエーションルートに入りかけたら、前方を歩く男性を発見。
「ここは日影沢に行く道ですか?」と大声で伺ったら、「そうです。ずっと、トレイルありますよ」って。
その男性が、前回投稿のミドリニリンソウの咲く場所へ案内して下さったのでした。
日影沢バリエーションルートを行けば
歩き始めて5分もたたないうちに、下に日影沢林道が見えてきました。
ずいぶん昔に、友人と二人で日影沢林道を下っていた時のこと。
「あんなところ歩いている!!」って、友人が、上を向いて言ったのです。
「えっ、どこ? 」と見上げたけれど、当時はもっと木が茂っていて、分かりませんでした。
「さっき左に入り口があったけれど、あそこからじゃない? 行ってみる?」と、友人。
あの頃の私、地図上に道の無いところを行くなんて、とても考えられなくて、
やり過ごしましたが、今思えば、この、バリエーションルートのことだったのですね。
感慨無量です。
「東京農工大学同窓会記念林 昭和41年○月」と書かれた標柱がありました。
筆のかすれが、時の経過を語っています。
この辺りは、大きな樹林の中で、木漏れ日が穏やかな光をなげかけています。
平坦な道ばかりかと思えば、ピークが二つありまして、ちゃんとした登りもありました。
道の両側に送電鉄塔(?)のあるところも。
左側、樹林の向こうに景信山が見えます。
右側から、沢の音が聞こえてきました。
倒木が道を塞いでいます。
ロープのあるところも。
樹林の中からポンと出たら、対岸は日影沢林道。
日影沢林道から、こちらを見ていた女性が、沢を渡ってくるではありませんか
ここは植生保護ロープが張って無くて、植物観察ができると勘違いをされたようです。
「こちらも、ロープが張ってあるわよ。私、今、ここからでて来たのです。」と
バリエーションルートの入り口に体を向けたら、今度は、彼女が吃驚していました。o(*^▽^*)oあはっ♪
林道から、バリエーションルートの入口を見ると、中がよく見えず、ブッシュのように見えますが
ブッシュのように見えるのは、ここだけでして、中へ入れば、明るい日差しが注ぎます。
この場所は、電柱「中継枝6」と地図には書かれています。
バリエーションルートは、写真を撮りながら、一時間ほどのコースでした。
道は高尾山ほど踏まれてはいないので、まだ柔らかく、つるつるしていなくて、気持ちが良かったです。
日影沢から、尾根に上がる手前に、急登箇所。下りに取れば、急下降箇所があります。
ありがとうございました
こういうルートも楽し・・・ですね。
そばを林道が通っているのでしょうか。これから新緑でしょうから、人も(クマも?)出そうです。
やはり越後や佐渡などの山が
ほとんどですので、いくつもの
筋があるという体験は少ないで
す。しかし、気をつけて皆さん
のぼられているんでしょうね。
ただ、けが人が出ますとこれま
た、今時の事ですので難しい
後々の対応が出てくるんでしょ
うねぇ。
今年は1週間~10日遅れでした。
桜に限らず、おくれているようです。
春の山菜は、楽しみですね。
その時期でのみ味わえるわけですから、また新しい春がめぐり来たと、うれしいものですね。
私は特に、ふきのとうのエグミとてんぷら料理、コシアブラのてんぷらが好きですよ。
お友だちといっしょなら、初めての試みも不安はないでしょうね
もうあったかくなった頃だったでしょうが、とちゅう花などぜんぜんなかったのかしら?
↓下記事ではサクラが見ごろだったみたいだけど
、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
楽しめました。
心和みました。
ありがとうございました。
昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
2年8ヶ月ぶりにブログ再開しました。
ブックマークたよりに
みなさんのところにおじゃましています。
わあ~元気に山に登ってらっしゃる
私はこの間、人生大きな変化あり
あんまりありすぎて、360度
元にもどってしまったって感じです。
また、元気いただきにおじゃまします。
HNは「若葉」改め、写真ブログの「hikari」でいくことにしました。
画像に線を引いてあるので、とても解りやすいです。
ところで、この様な線を書く、、引く時は、どの様なソフトを使っておられるのですか・??
宜しかったら、お使いのソフトを教えて下さい。
私、40歳の主婦、登山初心者です。
近いうちに棒の折山に登りたいと思って調べていました。
参考にさせていただきます。
旧甲州街道に合流します。
お花で有名な日影沢は、この林道の末端部になります。
高尾は季節を問わず、入山者の多いところですが、
バリエーションルートは、約1時間ほどで日影沢林道に合流しますが、
その間、人に会うことは、非常に少ないです。
ここを歩いた後、2011年度版の高尾の地図を購入しましたが、
以前の地図には記載されて無かったこのルートが、
破線で載っていますから、今後は入山者が増えてゆくことかと思います。
高尾の景信山で、熊が出た話を聞いたことがありますので、
油断はできませんね。
たくさんのハイカーが押し寄せる頃になると、登山者は、高尾を、そろそろ退却して、
だんだんと高山にシフトしてゆきます