八島ヶ原湿原の木道にて。
今年は、開花が遅れているようです。
霧ヶ峰のシンボリックな花・ニッコウキスゲも例外ではありませんでした。
今年は、開花が遅れているようです。
霧ヶ峰のシンボリックな花・ニッコウキスゲも例外ではありませんでした。
関連ブログ
2012.02.05 北の耳…南の耳…男女倉山(霧ケ峰高原スノーシュー)
山行日:2017年7月18日(火)
行き先:車山1925.0m、蝶々深山1836m、八島湿原
コース:あきる野市からチャーターバス。ドライブイン、駐車場等のある車山肩(1805m)で下車。
スタート:車山肩(9:46)・・車山(10:35)・・蝶々深山・・物見石・・(トイレ)・・八島湿原・・駐車場(13:56)
全行動時間:4時間10分(休憩などを含む)
ルート断面図
登山メモ
今回も、霧ヶ峰高原の代表的なコースを歩きます。
私にとっては、久しぶりの会山行参加。
理由は、本日の霧ヶ峰も明日の美ヶ原も手を使うような岩場はありませんから、
右肩の可動域が狭くても安心なのです(^▽^)。
そうして、仲間と歩き、気分はワクワクでした。
まずは、1.眺めの良い車山
スタート地点の車山肩は、標高1805m。車山山頂まで、わずかに45分(山と高原地図)。
コロボックルヒユッテの前で、車山湿原への道を左に分けて
目指すは、山頂のレーダードームがよく見える、あそこ。
なだらかな広い草原の道を登ってゆきます。道々の可愛いお花たち。
霧ヶ峰のシンボリックなニッコウキスゲの群落を期待していましたが、さほどでもありません。
今年はこれまで雨が少なく開花が遅れていると聴きましたが、まさにそのようです。
車山の頂に到着。
こちらは気象レーダードーム。
稜線が雲に覆われ、なんというお山なのか同定できず残念でした(゜-゜)
鳥居の左側に車山神社です。
毎度、お参りすることを忘れてしまいまして、下山が始まってから、あたふたする始末。
今回もでした。(;´д`)トホホ
さあ、気分を変えて、次は
2. 蝶々深山をめざします。
車山を下って・・。蓼科山の大きいこと。白樺湖も見えました。
さらに下って、蝶々深山へ向かう分岐手前のこの辺り、左側には電気柵がありますので、ご注意のほどを。
とは言え、私のようなおっちょこちょいな方は、おいでにならないと思いますが。
今回は通電してはいないようでしたけれど、わたくし、6年前には電気ショックを受けるという失態をしでかしました。
休憩時間でした。列の一番最後で、可愛いお花に焦点を合わせていたら何時の間にか、
一番下の柵の上に顔を入れてしまっていたようで
ちょっとした弾みに触れ、顎にガンッと電気ショックを受けて、後ろに大きく尻もちをつきました。
恥ずかしくて、ショックで違和感を感じる上下の歯をガクガクさせながら、すぐに立ち上がったのですが、
先頭にいた仲間の男性が、たまたま眼に入って、、
あれっ、どうしてあんなところで転んでいるのかと不思議に思ったそうです。
今では楽しい思い出話になっていますが、
電気ショックは受けて心地よいものではありませんので、恥ずかしさを忍んで書いてみました。
その時のお花はショウジョウバカマかな? 接近したおかげでピントはよさそうです。(´∀`*)ウフッ
分岐にでたら左へ。「八島湿原・蝶々深山方面」に。
そうしてまもなく、ここは車山乗越。3差路です。
直進すれば、蝶々深山へ。
蝶々深山方面を左に分けて、右に進めば、
殿城山分岐を経て→南の耳→北の耳→男女倉山(ゼブラ山)→八島ヶ原湿原に進みます。
標識拡大
私たちの今回は、代表的なコースを行きますから、右に曲がることなく真っすぐ蝶々深山に向かいます。
緩やかな登りですが、それなりにしんどい。
そうして到着。蝶々深山。
振り返ると車山とドーム
その、やや右手、車山湿原の向こうにコロボックルヒュッテ。
あの辺りから登り始めて・・車山・・そうして、今ここ蝶々深山の山頂。
直ぐに、小学生さんたちが続々とやってきました。集団で山頂がうまりそうでしたが、
この先の物見岩で昼食タイムなそうで、通り過ぎてゆきました。
私たちは、此処で昼食です(^▽^)
3.物見石~八島湿原~バス待機場(駐車場)まで
蝶々深山~物見石へ
前方に美ヶ原の王ヶ鼻が、見えます。
蝶々深山から約20分で、物見石に到着。
小学生さんが順次到着中。
振り返ると車山。ドーム。手前が蝶々深山。
物見石から八島ヶ原湿原。鎌ヶ池近くに奥霧小屋。
下の写真は、2012年2月5日、おなじ物見石から八島ヶ原湿原を望みました。
何度か訪れていますが、遠くまで、こんなに良く見えたことはなく嬉しかったですね~
私にとって、このような日が二度と訪れるとは到底思えない記録すべき日でした。
下って、八島ヶ原湿原に向かいます。
下って。
奥霧小屋を過ぎ・・
鎌ヶ池を左に見て・・
八島ヶ原湿原に出ました。
木道が傷んでいるので、往来に時間がかかり渋滞中。
登り切った右側がゴールです。
八島ヶ原湿原を望む此処に。
チャーターバスは、車山の肩から、ゴール近くの、この駐車場に移動をして待機していただきました。
今回は一泊山行。
第1日の今日は、霧ヶ峰。
第2日は、美ヶ原を堪能します。
これから、バスで移動しますよ。
お宿は、昔懐かしい山本小屋さんへ。
今回ブログは、ここまででお終いです。
ごらんいただきまして、ありがとうございました。
ごらんいただきまして、ありがとうございました。
学生の頃、天体観測が好きな友人たちと
霧ヶ峰のキャンプ場を起点に夏の夜空を飾る
ペルセウルス座流星群を観測するために、
1週間泊まり込みました。
昼間はすることがないので、諏訪辺りへ
遊びにも行きましたが、一番は車山周辺を歩くことでした。
ニッコウキスゲが咲き誇り、草原を吹き渡る
風に吹かれながら随分と歩き回ったことを
懐かしく想い出しました。
日中は晴れても夜になると雲が出て、
結局一晩も晴れずに流星を見ることなく
悔し涙に暮れて帰ってきました。
穂高岳に登った山の思い出をたどるたびに
1人で行ってきました。上高地から明神小屋に連泊して明神から徳澤まで歩いてきました。当時を思い出されてジーンとしました。
穂高連峰行っておいて本当に良かったです。
良い結果は得られずとも、若き頃の体験は現在に至れば、
貴重な心の資産だと思います。
実は、私も車山には若き日の思い出があります。
諏訪湖周辺の民宿に泊まって、車山に登ったのですよ。
何ら邪魔するもののない、これまで見たこともない広い草原に、
ニッコウキスゲがいっぱい咲いていました。
世の中にはこんなに美しいところが在るのかと心が震えました。
初めての一人山行で、ちょっと寂しかったです。
お越しいただき、コメントもいただいて
有難うございました。
お宮さんの歩いている姿が目に浮かんできます。
よくぞ、いらっしゃいましたこと。
そうだね、ジーンとしてしまいますよね。
山へ行けなくなったらどうしよう。
この頃は熊も怖いし、お天気がものすごく不順で、
個人的には、夏は各種イベントが多く、お天気も考えると夏山が遠ざかるばかり。
何時か大きな山に登れなくなったら、お宮さんの真似をしたい。
明神小屋に連泊して、徳澤まで行くって
老いた山やさんにとっては、思い出がどんどんひもとかれるとこですものね。
コメントありがとう。
こんなにお天気が悪い8月でしたのに、恵まれてよかったですね。
日頃の行いがとってもいいのですね。
西岳を通って槍ヶ岳コースは、歩いたことがありません。
あの、はしごが小柄な自分には怖そうで、例え、肩の調子が良くても選択することはないでしょう。
本当に、素晴らしい夏山でしたね。
昨年も今年も8月はほとんど山へ行けませんでした。
お天気の悪さと、地域での役割などがありまして。
9月になってから、日帰りで4回出かけましたが、
全部行ったことのある山ばかり、まっ、致し方あるまいってところです。
クマパパさんは、現在、山人生まっさかり
ですね。
笑顔で、応援していますよ(^▽^)/