トウゴクミツバツツジですね。
若葉に、ピンク色が一際映えて美しかったです。
日蔭名栗山から高丸山に向かっていました。
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2014初夏 奥多摩石尾根
日蔭名栗山1725m・高丸山1733m
日蔭名栗山1725m・高丸山1733m
日蔭名栗山~高丸山は、雲取山とJR青梅線奥多摩駅から徒歩30分ほどの
石尾根縦走登山口までを結ぶ、長大な石尾根縦走路上の山です。
体力的にも時間的にも楽な巻道が下を並走しているので、
こちらを歩いたことはあるけれど、
頂上を踏む尾根道を歩いたことがありませんでした。
若い頃には頭に浮かぶこともなかった山人生の終わりを
少しづつ自覚する今、思い立ったら、すぐに実行したくなります。
時期的には6月中旬のヤマツツジが良いのですが、
梅雨に入るとお天気にも左右され、ますます行きにくくなりますから、
少し早かったけれど出かけました。
ヤマツツジこそまだでしたが、思いがけなく、トウゴクミツバツツジが咲いていました。
柔らかいピンク色が、若葉に映えてそれは美しいこと、とっても嬉しかったです。
ぼやーっとしたお天気でしたから、富士山は見えませんし、
近くの遠くの山(って変な表現ですが)も、はっきりいたしません。
それでも時折、出会う人と交わし交わされる言葉は
一様に、「ここは好いところですね」と。
多分それは、新緑と石尾根縦走路の広い防火帯が醸しだす景観ではないかしら。
巻道よりも大変で、高丸山の頂上直下の急登はすごかったですが好いところです。
両手を大きく広げ、空に向かって深呼吸しました。ヽ( ´ ∇ ` )ノ ワーイ
●2014年5月31日(土)霞がかかったような
●行 程:JR青梅線奥多摩駅下車。
駅前ロータリーから、7:55峰谷行バス乗車。
峰谷バス停(8:40スタート)・・奥集落・・登山口・・鷹ノ巣山避難小屋
・・日蔭名栗山・・高丸山・・七ツ石小屋・・鴨沢バス停着(16:26)。
16:48奥多摩行きバス乗車。
西東京バス (バスダイヤ)
●全行動時間:7時間46分
スタート寸前、到着直後に撮る撮影時刻から計算をしています。
下記の断面図による全行動時間は、スマホGPSの記録から導いていまして、
スタートよりも早めに電源を入れていること、
到着直後の電源消し忘れがございまして、わずかですが、長めになっています。
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下の図は、カシミール3Dで作成した俯瞰図です。
今回は正確な記録が取れなかったので、カシミール3Dにおいて修正しました。
予定した時刻(16時48分発)のバスに乗り遅れまいと、
七ツ石小屋から鴨沢バス停まで、速足、駆け足で下ったものですから、
ザックの天窓に入れておいたスマホGPSも大揺れだったのでしょう、
記録のラインも大揺れでした。(;´▽`A``。
こちらは、おなじくカシミール3Dで作成した断面図。
今回は正確な記録が取れなかったので、カシミール3Dにおいて修正しました。
予定した時刻(16時48分発)のバスに乗り遅れまいと、
七ツ石小屋から鴨沢バス停まで、速足、駆け足で下ったものですから、
ザックの天窓に入れておいたスマホGPSも大揺れだったのでしょう、
記録のラインも大揺れでした。(;´▽`A``。
こちらは、おなじくカシミール3Dで作成した断面図。
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ここから本文
8:40峰谷BSからスタート。
階段を上ってゆくグループににつられて、危うく登りそうになり、
違う、って足が止まりました。
階段を上ってゆくグループににつられて、危うく登りそうになり、
違う、って足が止まりました。
階段は、峰集落、赤指尾根から七ツ石山、雲取山に向かう道、
標識拡大。日蔭名栗、高丸、鷹ノ巣山は、こちらへ。
私はバスを降りてそのまま直進して奥集落にむかうのでした(苦笑)
標識拡大。日蔭名栗、高丸、鷹ノ巣山は、こちらへ。
林道から山道を通って登山口へ
奥多摩巨樹の里への標識を右に分け、林道を進み
スタートから15分ほどの、こちらのお家の手前から、奥集落を通させていただき
山道に入りました。
奥多摩巨樹の里への標識を右に分け、林道を進み
スタートから15分ほどの、こちらのお家の手前から、奥集落を通させていただき
山道に入りました。
標識を拡大しました。
このように上がってきました。
ツルアジサイ? 樹林の中の白い花は印象的でした。
・・倒木を通り抜け・・蛇口から水の溢れるお家の脇を左回りに通らせていただき、
階段を上ると舗装された広場のような道に出ました。
道なりに先へ進むと・・見えてくるのはこの赤いリボン。
階段を上ると舗装された広場のような道に出ました。
道なりに先へ進むと・・見えてくるのはこの赤いリボン。
ジグザグ登って、自動車の通る道と合流しました。
さらに登って・・
登山口の手前には、道沿いに20台ほどの車が駐車していました。
登山口
前回(2011年5月15日)までは、道の左側のここからショートカットで
登っていましたが、階段が崩れて通行止めになっていましたから・・
登山口
前回(2011年5月15日)までは、道の左側のここからショートカットで
登っていましたが、階段が崩れて通行止めになっていましたから・・
先へ進んで、このように登りました。
ここより上に集落はなく、ここが浅間尾根の実質的な登山口です。
ここより上に集落はなく、ここが浅間尾根の実質的な登山口です。
浅間尾根~浅間神社~鷹ノ巣避難小屋
浅間神社。一つ目の鳥居をくぐり・・
浅間神社。一つ目の鳥居をくぐり・・
倒れそうな二つ目の鳥居を潜り抜け・・
お社の左を登り・・
お社の左を登り・・
気持ちの良い若葉のトンネルを行き、やがて尾根道からトラバース道になり
西に向かうようになると・・水場が現れ、ちょっと急になると避難小屋が見えてきました。
西に向かうようになると・・水場が現れ、ちょっと急になると避難小屋が見えてきました。
11:59鷹ノ巣山避難小屋に着きました。
避難小屋の入り口に作り付けのベンチがあります。
丁度、日蔭になっていて、涼しそうなので、ここでお昼にしました。
丁度、日蔭になっていて、涼しそうなので、ここでお昼にしました。
何時もと同じ、おにぎりとサンドイッチ、甘いスティックコーヒー。
そして、フリーズドライのトマトスープ。
トマトスープは、夏山縦走用として試食です(^^)
今夜、避難小屋にお泊りになる男性と暫し談笑。
夏山に向け、ただ今、体力増進中とか、
GPSの話から、枯葉が積もった広いスペースでは道が分かりにくいとか、
共感すること多く話題は尽きません。予定の休憩時間を過ぎてしまいそう・・
そして、フリーズドライのトマトスープ。
トマトスープは、夏山縦走用として試食です(^^)
今夜、避難小屋にお泊りになる男性と暫し談笑。
夏山に向け、ただ今、体力増進中とか、
GPSの話から、枯葉が積もった広いスペースでは道が分かりにくいとか、
共感すること多く話題は尽きません。予定の休憩時間を過ぎてしまいそう・・
日蔭名栗山~高丸山~
12:51 急ぎ準備を整え、スタート時刻記録のための1枚を撮り
まずは、日蔭名栗山に向けてスタートしました。
12:51 急ぎ準備を整え、スタート時刻記録のための1枚を撮り
まずは、日蔭名栗山に向けてスタートしました。
防火帯の広いこと! これぞ石尾根です。
紅葉の頃にも来たいけれど、日が短くなると、
バスダイヤの少ないロングコースは、私には難しい。
紅葉の頃にも来たいけれど、日が短くなると、
バスダイヤの少ないロングコースは、私には難しい。
標識がないけれど、ここが巳ノ戸ノオオクビレ。左は巻道。右を選んで・・
ぐんぐん登るとともに、視界が広がってきました。
フカフカと柔らかい足元には、落葉松の初々しいこと。
フカフカと柔らかい足元には、落葉松の初々しいこと。
頂上はもう少し先・・振り返ると鷹ノ巣山に、大岳山に・・。
あの大きな山は三頭山。白い色をした仏舎利塔。他は、ぼやけて同定できません。
そうして10分後、
日蔭名栗山山頂
正面に見えるのは、奥秩父縦走路の三ッ山~北天のタルあたり?
正面に見えるのは、奥秩父縦走路の三ッ山~北天のタルあたり?
頂上標識
登山道が広がっている場所では、標識を見落とす恐れがありますが、
さっき、すれ違った登山者さんから「標識は、こちら側にありましたよ。
下に転がっていましたが」って、教えていただきましたので、直ぐに確認できました。
ちゃんと掛けてあったのは、先ほどの登山者さんが直してくださったのでしょう
登山道が広がっている場所では、標識を見落とす恐れがありますが、
さっき、すれ違った登山者さんから「標識は、こちら側にありましたよ。
下に転がっていましたが」って、教えていただきましたので、直ぐに確認できました。
ちゃんと掛けてあったのは、先ほどの登山者さんが直してくださったのでしょう
日蔭名栗を下り、高丸山へ
ここから富士山を見たいな。眺めのいい季節は日が短いし・・((+_+))
倒木がありました。
ここは何のこともなく、根っこの方から跨ぎましたが、
この先の倒木は、一瞬たじろぎ、(木の)てっぺんの方から大回り。
今シーズンは、倒木が道を塞いでいるところに、しばしば出くわします。
あの大雪でダメージを受けたのでしょうか。
ここは何のこともなく、根っこの方から跨ぎましたが、
この先の倒木は、一瞬たじろぎ、(木の)てっぺんの方から大回り。
今シーズンは、倒木が道を塞いでいるところに、しばしば出くわします。
あの大雪でダメージを受けたのでしょうか。
トウゴクミツバツツジに、見とれていたら、左下を行く登山者さんが
見えました。いつの間にか、まき道と尾根道が近寄っていました。
見えました。いつの間にか、まき道と尾根道が近寄っていました。
高丸山山頂
ここで巻道と最接近。
ここで巻道と最接近。
それほど急坂でもないと登り始めたら、上へ行くほどに斜度をまし
脹脛が頑張っています。
脹脛が頑張っています。
直下では、思わず前に手が出て、四這いになりそうになりました。
登山靴の両足先を、前づめアイゼンのように差し込んで、
体を固定して撮りましたが、それほど急登に見えませんね↓
写真、私には難しいです。
登山靴の両足先を、前づめアイゼンのように差し込んで、
体を固定して撮りましたが、それほど急登に見えませんね↓
写真、私には難しいです。
傾斜に気を取られていましたが、わずか12分の登りでした。
振り返っても、急坂すぎて坂の下が見えません。
振り返っても、急坂すぎて坂の下が見えません。
この道は下りたくないな~。
雪や氷で覆われていたら、絶対に、まき道を行きます(苦笑)
山頂標識に’99.7 と、書いてありますが、日蔭名栗山の標識にも書いてありました。
きっと、同じ方が設置してくださったのですね
山頂標識 あの山は千本ツツジ
雪や氷で覆われていたら、絶対に、まき道を行きます(苦笑)
山頂標識に’99.7 と、書いてありますが、日蔭名栗山の標識にも書いてありました。
きっと、同じ方が設置してくださったのですね
山頂標識 あの山は千本ツツジ
高丸山を下り・・
次の千本ツツジ~七ツ石山は、まき道に入りました。
鴨沢BS 16:48発奥多摩駅行きに乗りたいので。予定通りであります(^^)
まき道も雰囲気のいいこと
鴨沢BS 16:48発奥多摩駅行きに乗りたいので。予定通りであります(^^)
まき道も雰囲気のいいこと
そうして、まき道を進んで行きまして、この(赤指尾根への)分岐を確認しました。
右側に千本ツツジからの道を、左側に峰谷方面(赤指尾根)への道を合わせ、
七ツ石山、雲取山方面へと直進し・・
右側に千本ツツジからの道を、左側に峰谷方面(赤指尾根)への道を合わせ、
七ツ石山、雲取山方面へと直進し・・
このようなトラバース道にでました。
慎重に足を運びつつも、時々、景色をチラ見。
通り過ぎるにはもったいなくて、足を止め、撮りました↓
これから降る登り尾根に、心ひかれます。
通り過ぎるにはもったいなくて、足を止め、撮りました↓
これから降る登り尾根に、心ひかれます。
~七ツ石小屋~鴨沢バス停
七ツ石山、雲取山への道を右に分け・・
七ツ石山、雲取山への道を右に分け・・
桟橋を渡り 七ツ石小屋上分岐から急坂を下り
水場を過ぎ、14:56七ツ石小屋につきました。
小腹がすいて、鴨沢までもちそうにありませんから、ゼリードリンクでエネルギー補給、
もろもろ、テキパキ済ませ、10分後、出発しました。
もろもろ、テキパキ済ませ、10分後、出発しました。
倒れても、みずみずしい葉っぱ、命をつないでいます。
速足、時々走って
登山口に16:09 林道からまた山道に入り、再び舗装路に出て、バス停到着16:26
登山口に16:09 林道からまた山道に入り、再び舗装路に出て、バス停到着16:26
間に合いましたが、反省もしています。
飛ばす事は、私にとっては危険なことと分かっているのですが、
それでも飛ばしてしまうのは、土・日曜日の奥多摩駅行きは、
16時48分の次は、18時38分(最終バス)だから。
今シーズン、4回、鴨沢に下山しましたが、毎度反省しつつ
最終バスを1時間50分弱待つのはしんどく、少し急げば間に合いそうなので、
ついつい急いでしまいます A アセアセ・・・ (〃´o`)=3 フゥ
飛ばす事は、私にとっては危険なことと分かっているのですが、
それでも飛ばしてしまうのは、土・日曜日の奥多摩駅行きは、
16時48分の次は、18時38分(最終バス)だから。
今シーズン、4回、鴨沢に下山しましたが、毎度反省しつつ
最終バスを1時間50分弱待つのはしんどく、少し急げば間に合いそうなので、
ついつい急いでしまいます A アセアセ・・・ (〃´o`)=3 フゥ
。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*
タバスキー(丹波好き)、また、おじゃまさせていただきま~す。
拡大タバスキー
*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*
1ヶ月前に行って来ましたということで・・・・・・
お越しいただき、ありがとうございました。
お越しいただき、ありがとうございました。
鴨沢は雲取山への一般ルートの登山口なのです。
5月になってから、雲取山を2度、日帰り往復しまして
その他に、七ツ石山に1度行きましたので、都合、
今シーズンは4回、利用しています。
ここは、東京の一番端っこと言いますか、
山梨県なんですよ。
山梨県側に入ると丹波、小菅・・などの名前があるのですが
ある時、バスが空いていまして、運転手さんが
タバスキーって名前はどうしてか分かりますかって
話しかけてくださいました。
あてずっぽうで、丹波(たば)大好き ? と答えましたら
大当たりですって(大笑)
タバスキーに挨拶するようになったのは、それがきっかけです って、
ちょっと話がずれてしまいましたが。
日蔭名栗、高丸山は雲取山ほど人が入らないので、
ある程度、体力的に自信を持てるようになってからと温めていました。
5月は山に6回出かけました、なかなか更新できないブログですが
心に残った山は、力瘤が入りすぎちゃって、
未熟な私自身が考えたところ、足が止まったところを
書いてしまい、長くなってしまいます。
最後まで、読んでいただいて本当に
ありがとうございました。
倒れてもみずみずしい木があるようですね。
我が家にも枝が折れているのに実がなっている桃の木があります。
他の枝のものより小ぶりでしかも売れていません。
この木も今年限りかなー!
あの時は本当に申し訳ありませんでした。
折角お友達になっていただき、本当にごめんなさい。パソコンが解らなくて焦ってしまいました。
今後もコメントの交換だけはしてもよいでしぃうか。本当に申し訳ありませんでした。
トウゴクミツバツツジも、きれいですね。
高丸山への急登、凄いです。
写真から、分かります。
タバスキー、かわいいです。
知りませんでした。
人も、自然もおんなじですね。
庭の木、何とか元気になって欲しいものです。
拡大してみたら、一層可愛いタバスキーでした!(^^)!
少し間が空いてしまうと、簡単にできていたことを
忘れてしまうことは、私も、ありまして、
思いもせぬ時間がかかってしまいます。
この頃は、gpsの記録をパソコンに取り込む方法を、
すぐに忘れてしまいまして、度々、ネット検索で助けていただいています。
頻繁に更新すれば忘れないのですけどね(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
ブログを初めて、もう10年近くになりますね。
末永い交流を、お願いいたします。
ありがとうございます。
わたしなら、きっとできないわ。
トラ子さんは、すごい方だなと深く思います。
地図に雲取山と奥多摩駅を入れたら、
日陰名栗山、高丸山の位置が、もっとはっきりしましたね。
石尾根縦走路も分かりやすくすべきでした。
お話してヒントをいただきましたよ。、