荒船山（西上州）

荒船山（標高1422.5ｍ）

　　　　山域は西上州
　　　　ほぼ稜線で、群馬県下仁田町と、長野県佐久市を分ける。

　　　　山の姿は特異的、山頂部は長さ約２キロ、幅約400ｍの溶岩台地。
　　　　その姿は、航空母艦が荒波を乗り切る姿に似ているという。
　
　　　　山行日：2009年5月24日(日）→
　　　　コース：内山峠（）・・トモ岩展望台（10：30）・・行塚山（11：10）・・相沢分岐（）・・相沢登山口（）

「・・・という」というのは、hanasaku、残念ながら、荒船山の全体像を、まだ見たことがないのです。
しかし、山に登って、歩いてみると、
起伏の殆どない台地状ハイキングは、航空母艦の甲板を歩いているよう。
南端の行塚山（荒船山の最高地点）は、舳先を思い、
北端の、直立絶壁のトモ岩展望台は、船尾をイメージさせます。

このイメージを山ソフトのカシミール３Ｄで表現させたくなりました。
荒船山は南北に連なる山ですから、ほぼ、東隣ののピーク1157.7ｍから、
カメラのシャッターを（カシバードを起動）押せば・・
凄いすごい、本当に航空母艦。歩いて感じた通りの姿でした。(*^▽^*)

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航空母艦の全体像は、上越・長野新幹線の車窓から見ることができるらしい。
今秋登山予定の、稲含山からも見えるという。
とても楽しみ、てほしいです。

↓中央の特異な形は、荒船山のトモ岩です。
下仁田から、国道254号線を今回の登山口、内山峠に向かうバスの車窓から撮りました。


↓トモ岩の直下を撮ろうとしたけれど、怖くてここまでです。((^┰^))ゞ テヘヘ


内山峠から軽いアップダウンの繰り返しを過ぎ…、一杯水・・・岩場そしてこんなところも。滑る～


艫岩の大絶壁の上、トモ岩展望台に着きました。曇り。遠景が開けません。


晴れならば、浅間、水ノ塔、高峰山…。遠く彼方に白馬岳が見えるのに。(￣ヘ￣)ウーン


トモ岩展望台は、高さ200ｍの直立断崖絶壁。そろりと腰を引いて下をのぞきます。国道254号


トモ岩展望台を船の後尾に例えれば、ここは平らな甲板。舳先の行塚山（最高点1422.5ｍ）へ。


トモ岩展望台から行塚山まで、約2ｋｍの台上ハイキング。星尾峠分岐を左折。


星尾峠分岐から頂上まで、約１０分、急登です。行塚山の頂上は、細く長い広場。樹林の中。


行塚山を後に、再びトモ岩展望台方向へ。展望台手前の相沢分岐を右折。相沢登山口へ下山


下山後は、三瀬の「荒船の湯」で汗を流しました。


ヤマブキソウ。曇っているので微笑んではいませんが、黄色い花弁が樹林の中で鮮やかでした。