暮らしに花を 心に歌を

心豊かに穏やかに暮らしたいと思う人生後半戦。平凡な日々と思い出を綴っていこうと思います。

後悔のできごと

2020-07-06 18:08:24 | ひとりごと

外は雨上がりのまとわりつくような空気です

とにかくよく降りました

朝は道路も冠水

帰りも 山から流れ出る水で

側溝から溢れているところもありました

 

こんな雨でも負けずに花は咲いています

 

昨夜の豪雨は凄まじく

もうダメだろうな と思っていたけれど

こうして 健気に咲いてます

 

 

薔薇が途切れず咲いているけれど

土砂降りの中ではかわいそうなので

天気予報を見てカットしています

雨上がりに咲けて良かったね

 

 

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昔話を少し・・・

誰でも人生の中に後悔のひとつやふたつはあると思う

私は後悔だらけの人生だ

その中でも 一番昔の後悔

小学校高学年の頃

ブラジルから日系人の女の子が転入してきた

同じ学年だけど 年齢は確か2つほど上だったと思う

Mちゃんというその子は

身体も私達よりは大きく

おっとりとした話し方で

何でも一所懸命で優しい子だった気がする

 

ある日の理科の実験の時間

同じグル-プの男子2人が

Mちゃんの片言の日本語をからかい始めた

それまでも そんな場面があったけれど

その日のMちゃんは とても辛そうで

いつも笑顔のMちゃんが

ついに 泣き崩れてしまった

それでも容赦ない男子に

私の中で何かがはじけた音がした

何を言ったかは覚えていない

けれど ぶちぎれた私はとても怒った

人前であんなに怒った記憶は後にも先にもない

ハトが豆鉄砲喰ったような顔の男子たち・・・

騒ぎに先生がやって来て 察してくれ

いじめた男子2人は立たされ

今では問題だろうけど

ビンタされ 黒板定規でお尻を叩かれた

そんな真似は絶対許さんからなと言わんばかりの迫力に

キレた私もビビった

 

でもその出来事から

男子のMちゃんへのいじめは一切なくなった

 

それまでも そこまで親しくはなかったが

中学に入りMちゃんとは益々疎遠になり

話すことも無くなった

歳月は流れ

私は長崎市の病院に看護師として働き始めた

ある日の準夜勤の事

私への電話があり 出ると中学の同級生だった

Mちゃんが会いたがってるから

今日出てこれないかと言う

帰りは深夜だし 明日も勤務だから無理だと伝えた

明日の勤務帰りはどうかと言う友人

正直 そんなに親しくないし

その頃の私は冷たかったとしか言いようがない

ごめん無理だわ・・・

 

その後も一度も会うことはなく 月日が流れた

年齢を重ねるにつれ

あの時のMちゃんは何故私に会いたいと言ったのか

会っておくべきだったんじゃないか

とても気になるようになった

今でも 時々思い出す

後悔のひとつ・・・

彼女は今 どうしてるかな

 

 

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