10月初旬 長崎に帰省してダンギク等を鑑賞してきました
残念ながら、イトラッキョウやチョウセンノギクは全く開花しておらず、ラン類もいまいちの状況でした
その他の寄生植物も花付が悪く、撮影には至らず 今回の長崎訪問はちょっと消化不良ぎみなのでした(+o+)
藪漕ぎにてお気に入りの岩山へ
蜘蛛の巣や棘植物に難儀しながら、山頂の岩場へ到達
季節外れの30℃超えで、汗だくです
岩場や草地にはダンギクが咲き乱れています
ここには、イブキジャコウソウやヤマジソの群落も見られますが、花はすでに終了
雄大な展望を満喫しつつ、心ゆくまでダンギクを観賞する
大陸系遺存で、満鮮要素の植物
日本では、九州の極限られた場所にのみ自生する
環境省絶滅危惧Ⅱ類
カゲロウランやヤクシマアカシュスランは、花茎が1本も立っておらず涙目になる(T_T)
下山し、他の花を物色
日当りの良いシマシャジンの自生地では、すでに盛りを過ぎた花ばかり
国内では長崎県の島嶼部のみに自生する植物
環境省絶滅危惧ⅠB類
田園地帯の土手で多く見られるコシオガマ
キセワタの残り花
環境省絶滅危惧Ⅱ類
ツユクサシュスランの自生地に立ち寄るが、時すでに遅し
ほんの少し花が残ってるだけだった
開花が遅い黒髪山に行こうと思ったが、疲労が激しく却下
長崎県絶滅危惧Ⅱ類
湿潤な場所にはアカバナの可愛い花
アケボノソウ
ツチトリモチ
長崎県準絶滅危惧種
ナメラダイモンジソウは開花が遅く、一輪の花が開きかけていただけだった
おまけ
長崎県では自生数が大変多く撮影しようと思わなかったハクサンボク
大分県では大変珍しいもののようなので、撮ってみた
相変わらず葉っぱがテカテカだね
大分への帰路で、弁当を食べようと立ち寄った場所にて
もう10月なのに暑さでバテバテでした(^^)/