5月23日 梅雨の晴れ間に花散策にでかけました
前日までの雨模様から一転
清々しい晴天に恵まれ、気持ち良い山路歩きでした
マルミノヤマゴボウが早くも満開
萼片が薄いピンクで美しい
果実は濃紫色に染まりとても目立つ
シソバタツナミの葉は斑が入り存在感がある 少し花茎を伸ばしていたが開花にはまだ時間がかかりそうだ
ヒュウガトウキ(環境省絶滅危惧Ⅱ類)は広い範囲に自生していた
岩壁にはマルバマンネングサの大きな群落が見られた
凄い場所を見つけた
ケイビラン(大分県準絶滅危惧種)の大群落 これほどの群落は初めて見た
しかも目の前で見る事ができるので、花期には必ず再訪しよう
別の場所では、セッコクが着生している岩場があった
沢沿いには、オオルリソウやツクシタツナミソウの花が見られた
非常に暗い林内では、ウスギムヨウラン(環境省準絶滅危惧種)が花を咲かせていた
葉緑素を持たない腐生ランで、一年に一度地上に現れ短い期間キモイ花を咲かせる
ネットには、ウスギムヨウランではなく、ウスキムヨウランが本来の種名だと主張する記事がある
しかし、YListや環境省の植物目録には、標準的な和名としてウスギムヨウランが定義されており、専門研究者間の統一見解としての和名はウスギムヨウランという事になる
私はそれを尊重し、以前からウスギムヨウランという和名を使用している
終わり(●^o^●)