こんにちは、半次郎です。
朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。
そんな暑い夏に、インフルエンザが大流行だなんて、不思議なものですね。
さて、先日の日曜日、我が家の近所で蜩の鳴き声を耳にしました。
今夏、初めて耳にした蜩の鳴き声です。
今年の蝉は我が世の春を、…いや夏を、目一杯謳歌しているかのように賑やかに鳴いています。
ところが、例年であれば、お盆の頃には聞こえてくる筈の蜩の鳴き声が、今年は今の今まで聞こえてきませんでした。
何故遅くなったのかは分かりませんが、長いことミンミンゼミとアブラゼミの鳴き声ばかりを耳にしていました。
時々ツクツクボウシの声もありましたが、蜩の声はなかなか聞こえて来ませんでした。
蜩にもいろいろと事情があったのでしょう。
それにしても、蜩の『カナカナカナ…』という鳴き声は、殊更に哀愁をそそりますね。
そのトーンが物悲しいのかも知れません。
何とも切ない感じがして、半次郎は一度も獲ったことがありません。
子ども心にも、あの鳴き声を聞いたら、そっとしておいて上げたくなるのでしょう。
ところで、そんな蜩の数が、年々減って来ているような気がします。
なかなか鳴き声が聞こえて来なかったのは、数が減ったからなのかも…。
それでもまだ、毎年耳にしますから、良い方なのかも知れません。
半次郎が子どもの頃、当たり前のように耳にしていた、ニイニイゼミやチッチゼミに至っては、大人になってから一度も耳にしていません。
夏に帰省していた頃でさえ耳にしたことがありませんから、数十年前から相当な数が減っていたに違いありません。
もしかしたら、絶滅してしまったのでしょうか?
蜩もそういう道を辿るのかと思うと、鳴き声も一層切なく聞こえて来ます。
彼らも自分たちの行く末が気になるのでしょう、『絶滅してしまうのカナ?』『暮らしやすい世界が来るのカナ?』『この先どうなるのカナ?』『カナ?カナ?カナ?…』と、問い掛けながら鳴いているように聞こえます。
from 半次郎
朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。
そんな暑い夏に、インフルエンザが大流行だなんて、不思議なものですね。
さて、先日の日曜日、我が家の近所で蜩の鳴き声を耳にしました。
今夏、初めて耳にした蜩の鳴き声です。
今年の蝉は我が世の春を、…いや夏を、目一杯謳歌しているかのように賑やかに鳴いています。
ところが、例年であれば、お盆の頃には聞こえてくる筈の蜩の鳴き声が、今年は今の今まで聞こえてきませんでした。
何故遅くなったのかは分かりませんが、長いことミンミンゼミとアブラゼミの鳴き声ばかりを耳にしていました。
時々ツクツクボウシの声もありましたが、蜩の声はなかなか聞こえて来ませんでした。
蜩にもいろいろと事情があったのでしょう。
それにしても、蜩の『カナカナカナ…』という鳴き声は、殊更に哀愁をそそりますね。
そのトーンが物悲しいのかも知れません。
何とも切ない感じがして、半次郎は一度も獲ったことがありません。
子ども心にも、あの鳴き声を聞いたら、そっとしておいて上げたくなるのでしょう。
ところで、そんな蜩の数が、年々減って来ているような気がします。
なかなか鳴き声が聞こえて来なかったのは、数が減ったからなのかも…。
それでもまだ、毎年耳にしますから、良い方なのかも知れません。
半次郎が子どもの頃、当たり前のように耳にしていた、ニイニイゼミやチッチゼミに至っては、大人になってから一度も耳にしていません。
夏に帰省していた頃でさえ耳にしたことがありませんから、数十年前から相当な数が減っていたに違いありません。
もしかしたら、絶滅してしまったのでしょうか?
蜩もそういう道を辿るのかと思うと、鳴き声も一層切なく聞こえて来ます。
彼らも自分たちの行く末が気になるのでしょう、『絶滅してしまうのカナ?』『暮らしやすい世界が来るのカナ?』『この先どうなるのカナ?』『カナ?カナ?カナ?…』と、問い掛けながら鳴いているように聞こえます。
from 半次郎
セミと言うのは、何種類位いるのでしょうか?
半次郎さんのブログに出てきたセミ君で
私の住んでる北海道には、かなかな~と鳴く、ひぐらしや、つくつくぼーしはいません。
そのかわり、北海道には、えぞはるぜみと言うあぶらぜみに似たセミ君がいます。
数年前は、確かにうるさいくらいだったのに、言われてみれば、ずいぶん少なくなったのかも・・・。
もう、何十年も前ですが、旅先で、夕方、カナカナカナ~~と言うひぐらしの声を、初めて聞いて、
とても感動しその切なそうな鳴き声に、なんとなく無常を感じたこと、思い出しました。
北海道には“えぞはるぜみ”というセミがいるんですね?
初めて知りました。
アブラゼミのような鳴き声なんですかね?
セミの鳴き声の中では、蜩が一番だと思います。
クレマチスさんが無常を感ずるほどの切ない鳴き声で、胸の奥がキュ~ンとなります。
京都とか金沢といった、風情のある町に似合いそうです。
こういう音のある風景を大切にしたいですよね。