２７時間テレビの意義？！

こんにちは、半次郎です。

ＦＮＳの真夏の祭典、『２７時間テレビ』が終わりました。

タモリさんや草なぎさんら出演者の皆様には、お疲れ様でしたと労いの言葉を掛けてあげたいと思います。

今年のテーマは『団結』でした。
しかし、団結の意味が最後まで解りませんでした。
テーマとは裏腹に、何ともまとまりのない番組に見えてしまって、残念でなりません。

もしかしたら、視聴率三冠王の座を、テレビ朝日に持っていかれたフジテレビの、局内の団結をアピールする意味での“団結”だったのかなと思ったりして…。

同じような番組に、日本テレビの『愛は地球を救う』という２４時間のチャリティー番組がありますが、あちらは障害者に車椅子や介護車などの必要品を買って寄付したりと首尾一貫したテーマがあります。

半次郎もタモリが出ているので気になり見ていましたが、他のタレントではまず見ないでしょうね。

そんな中でも面白かったのが、女子アナの結婚式で行ったタモリのスピーチです。
あんな素晴らしいスピーチの出来る人はいないのではないでしょうか。

故赤塚不二夫さんの告別式で行った白紙の原稿を読みながらのスピーチも最高でした。
スピーチそのものがウイットに富んでいて素晴らしいものでした。
今回、タモリのスピーチを特集する企画でもあれば良かったのですがね。

せっかくタモリをメインキャストに擁しておきながら、勿体ないですね。

それにしても、“団結”をテーマにした特別番組のエンディングが、タレントが集まって大縄跳びをすることだとは…。

団結の意味って、これ？

視聴率三冠王の座を他局に奪われる理由の一端が分かったような、そんな気がします。

From 半次郎