“演説”（？）する人たち…

こんにちは、半次郎です。

今日は、昨日のどんよりとした空が嘘のように晴れ渡っています。何か良いことが起こりそうな一日です。

さて、最近、町なかで大声で怒鳴っている人をよく見かけます。
何事かと辺りを見回すと、独りで何やら喚いているのです。

過去に、失敗したことをナジられた経験があるのか、終わってしまったことをアレコレと考え過ぎて、どうも心を病んだようです。
同じことばかりを大声で喚き散らしています。

少し怖くなり、目を合わさないようにその場を去ります。

途端に、背中に大声が突き刺さります。
刺激しちゃったかな～？
心配しつつ急ぎ足で、その場を立ち去ります。

どうしてこんな怖い思いをするのでしょう？
何故人は、心を病むまで考え悩むのでしょう？
答えの出ないことを、あれこれ思い悩むのはよくありません。
自分を追い込む必要などないのです。

仕事の上での失敗など、極力忘れてしまいましょう。
ただし、反省は必要です。
可能な限り冷静に、客観的に、原因を突き止め対策をたてましょう。
嫌なことを二度と繰り返さないように…。

やるのはそこまでです。
それ以上考えてはいけません。
出世できないだとか、ライバルに抜かれるだとか…。
たとえ結果的にそうなったとしても、なるようになっただけです。天の与えてくれた試練と思って、諦めましょう。

しかし、もし彼らと同じ境遇に在ったら、ひょっとして、自分がそうなっていたかも知れないと思うと、他人ごとではない怖さがあります。

もしかしたら、彼らは、何かを訴え掛けているのかも知れません。
そう考えると、政治家の街頭演説など、彼らと同じことをやっているのかも知れませんね。
そう、政治家のみなさんも、心を病んでいるのかも…？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　from 半次郎