こんにちは!はんなり伊豆高原です!
東京方面から国道135号沿い
はんなりを過ぎて2分くらい。。。
近代的な造りのその建物の中は
機会的なイメージの
「オルゴール」ではなく、
木や、インク、ニス、紙といった
暖か味溢れる美術品。。。
『オルゴォル』でいっぱいでした!!
彼らと一緒に
エントランスから
この雰囲気です!
要予約ですが、
オルゴール作り体験もあります!
どんな感じかと言うと。。。
選んで!
選んで!!
作る!!!
次回からその展示品の数々を見ていきましょう
ずっと中を案内してくださった、
「僕は写真は苦手だ。。。」
とおっしゃってた館長さんのお顔も
みられるかも!!しれません
お楽しみに!!
つづく。。。
~オルゴール~
オルゴールは大きく分けて、円筒にピンを取り付けたシリンダー・オルゴールと、円盤にピンを取り付けたディスク・オルゴールに分類される。宝石箱やぬいぐるみのおもちゃなどで良く見るシリンダー・オルゴールは、回転する円筒の表面に植えられたピンが、櫛形の音階の金属板を弾く構造である。音源としては、金属製の櫛に加えて小さなドラムやベル、カスタネットやリード・オルガンなどを内蔵しているものもある。日本語の「オルゴール」は、オランダ語やドイツ語のオルガンを意味するorgel(オランダ語でオルヘル、ドイツ語ではオルゲル)に由来する。英語では musical box または music box である。このミュージック・ボックスという語は幅広く使われる傾向があり、主には「オルゴールの宝石箱」のように金属の機械部分とそれが収められた箱との全体を指して言うが、機械部分のみをオルゴールと呼ぶこともある。ここでは区別のために機械部分はオルゴール・ムーブメント、または単にムーブメントと呼ぶこととする(英語では musical movement)。またオルゴール(ミュージック・ボックス)はカテゴリーとしても広い範囲を言うことがあり、ゼンマイ仕掛けのフイゴと笛を使うシンギング・バードや、時には自動オルガンの類も含める場合がある。つまり、いわゆる自動演奏楽器全般をオルゴールと呼ぶ場合がそれである。中でも、楽器の規模が大きいものをオーケストリオン(オーケストラが語源)と呼ぶこともある。ここでは音源に金属の櫛歯を使うものをオルゴールと呼ぶこととする。後年、見上げるような大型のものも作られることになったオルゴールの原型は、上着のポケットに入ってしまったり、懐中時計に組み込まれたり、指輪に仕込まれたりと小さなものとして始まった。後にはコーヒーテーブルにちょうどよいものや、高さ3mほどの大きな家具に相当するものまで、いろいろなサイズが作られた(実際オルゴールの箱であるケースの大型のものは家具会社で作られた)。ムーブメントは時計と同様、ぜんまいばねや歯車の仕掛けによって動かされるものであるため、初期には時計技師・職人によって作られた。18世紀末に作られた初期の小さなオルゴールはシリンダーではなく、金属製のディスクにピンが植えられていた。ディスクが上下して2曲を演奏するものもあった。シリンダーへの切り換えはナポレオン戦争の後に完成されたと思われる。最初のオルゴール工場は1815年に Jeremie Recordon と Samuel Junod によって開かれた。19世紀、オルゴールの生産の大部分は時計の産地でもあったスイス西部に集中したが、ウィーンにも少数のメーカーがあった。シリンダーは通常、金属で作られ、動力源はゼンマイである。複数の曲目を演奏できるようシリンダーが横にスライドする構造がとられたものも多い。また高価ではあるが、より多くの曲目を演奏できるようシリンダーをムーブメントから取り外して交換できるものもあらわれた。インターチェンジャブル・シリンダー・オルゴールである。これは1862年にパイヤールが発明し、1879年にジュネーヴの Metert によって完成された。動力源では、4つのゼンマイを持ち、3時間にわたって連続演奏を行うものも現れた。しかし19世紀末、ドイツからディスク・オルゴールが現れる。シンフォニオン (Symphonion ) やポリフォン (Polyphon ) のようなモデルでは、シリンダーの代わりにディスクが使われた。ディスクは交換が容易で、すなわち曲目の変更が簡単で、また比較的安価であったために普及した。また新しい市場を求めて、ポリフォンやシンフォニオンなどはアメリカにいくつかの工場を開いた。 ポリフォンアメリカ代理店は後にポリフォンから独立しレジーナ社に変わり、シンフォニオンはアメリカシンフォニオンとなる。スイスのシリンダー・オルゴール・メーカーは大きな影響を受ける。対抗するために独自の構造を持つディスク・オルゴール"ミラ"や"ステラ"などを製造しはじめるが、そのころ現れた自動ピアノや蓄音機に、ドイツのディスク・オルゴールもろとも、間もなく置きかえられてしまう。その生産は急速に衰え、主要な会社は閉鎖された。オルゴールに代わるオリジナルの製品を扱っている少数のメーカーのみが生き延びた。現在、19世紀から20世紀初頭にかけて作られたオルゴールは収集家によって珍重されている。。。
東京方面から国道135号沿い
はんなりを過ぎて2分くらい。。。
近代的な造りのその建物の中は
機会的なイメージの
「オルゴール」ではなく、
木や、インク、ニス、紙といった
暖か味溢れる美術品。。。
『オルゴォル』でいっぱいでした!!
彼らと一緒に
エントランスから
この雰囲気です!
要予約ですが、
オルゴール作り体験もあります!
どんな感じかと言うと。。。
選んで!
選んで!!
作る!!!
次回からその展示品の数々を見ていきましょう
ずっと中を案内してくださった、
「僕は写真は苦手だ。。。」
とおっしゃってた館長さんのお顔も
みられるかも!!しれません
お楽しみに!!
つづく。。。
~オルゴール~
オルゴールは大きく分けて、円筒にピンを取り付けたシリンダー・オルゴールと、円盤にピンを取り付けたディスク・オルゴールに分類される。宝石箱やぬいぐるみのおもちゃなどで良く見るシリンダー・オルゴールは、回転する円筒の表面に植えられたピンが、櫛形の音階の金属板を弾く構造である。音源としては、金属製の櫛に加えて小さなドラムやベル、カスタネットやリード・オルガンなどを内蔵しているものもある。日本語の「オルゴール」は、オランダ語やドイツ語のオルガンを意味するorgel(オランダ語でオルヘル、ドイツ語ではオルゲル)に由来する。英語では musical box または music box である。このミュージック・ボックスという語は幅広く使われる傾向があり、主には「オルゴールの宝石箱」のように金属の機械部分とそれが収められた箱との全体を指して言うが、機械部分のみをオルゴールと呼ぶこともある。ここでは区別のために機械部分はオルゴール・ムーブメント、または単にムーブメントと呼ぶこととする(英語では musical movement)。またオルゴール(ミュージック・ボックス)はカテゴリーとしても広い範囲を言うことがあり、ゼンマイ仕掛けのフイゴと笛を使うシンギング・バードや、時には自動オルガンの類も含める場合がある。つまり、いわゆる自動演奏楽器全般をオルゴールと呼ぶ場合がそれである。中でも、楽器の規模が大きいものをオーケストリオン(オーケストラが語源)と呼ぶこともある。ここでは音源に金属の櫛歯を使うものをオルゴールと呼ぶこととする。後年、見上げるような大型のものも作られることになったオルゴールの原型は、上着のポケットに入ってしまったり、懐中時計に組み込まれたり、指輪に仕込まれたりと小さなものとして始まった。後にはコーヒーテーブルにちょうどよいものや、高さ3mほどの大きな家具に相当するものまで、いろいろなサイズが作られた(実際オルゴールの箱であるケースの大型のものは家具会社で作られた)。ムーブメントは時計と同様、ぜんまいばねや歯車の仕掛けによって動かされるものであるため、初期には時計技師・職人によって作られた。18世紀末に作られた初期の小さなオルゴールはシリンダーではなく、金属製のディスクにピンが植えられていた。ディスクが上下して2曲を演奏するものもあった。シリンダーへの切り換えはナポレオン戦争の後に完成されたと思われる。最初のオルゴール工場は1815年に Jeremie Recordon と Samuel Junod によって開かれた。19世紀、オルゴールの生産の大部分は時計の産地でもあったスイス西部に集中したが、ウィーンにも少数のメーカーがあった。シリンダーは通常、金属で作られ、動力源はゼンマイである。複数の曲目を演奏できるようシリンダーが横にスライドする構造がとられたものも多い。また高価ではあるが、より多くの曲目を演奏できるようシリンダーをムーブメントから取り外して交換できるものもあらわれた。インターチェンジャブル・シリンダー・オルゴールである。これは1862年にパイヤールが発明し、1879年にジュネーヴの Metert によって完成された。動力源では、4つのゼンマイを持ち、3時間にわたって連続演奏を行うものも現れた。しかし19世紀末、ドイツからディスク・オルゴールが現れる。シンフォニオン (Symphonion ) やポリフォン (Polyphon ) のようなモデルでは、シリンダーの代わりにディスクが使われた。ディスクは交換が容易で、すなわち曲目の変更が簡単で、また比較的安価であったために普及した。また新しい市場を求めて、ポリフォンやシンフォニオンなどはアメリカにいくつかの工場を開いた。 ポリフォンアメリカ代理店は後にポリフォンから独立しレジーナ社に変わり、シンフォニオンはアメリカシンフォニオンとなる。スイスのシリンダー・オルゴール・メーカーは大きな影響を受ける。対抗するために独自の構造を持つディスク・オルゴール"ミラ"や"ステラ"などを製造しはじめるが、そのころ現れた自動ピアノや蓄音機に、ドイツのディスク・オルゴールもろとも、間もなく置きかえられてしまう。その生産は急速に衰え、主要な会社は閉鎖された。オルゴールに代わるオリジナルの製品を扱っている少数のメーカーのみが生き延びた。現在、19世紀から20世紀初頭にかけて作られたオルゴールは収集家によって珍重されている。。。