はんなり伊豆高原

純和風カーロフォレスタのススメ

ご近所探索ファイル 《伊豆オルゴール館》編 その3 ~HIS MASTER’S VOICE~

2010-09-09 23:30:00 | はんなりご近所紹介
こんにちは!はんなり伊豆高原です!


美術館のようで。。。
博物館のようで。。。
コンサートホールのような。。。
《伊豆オルゴール館》

各所にさりげなく貼られる
貴重なポスター達!!


実際触れられるコーナーもあり!!
そして!!

巨大蓄音機群!!!

懐かしい《レコォド》。。。
素晴らしい《音》を奏でるそうです

レコードと言えば。。
こちら!!

『His Master's Voice』
彼の主人の声。。。
彼らを家族に持つ人にとって、
なんて心温まる愛らしい命名でしょう!!

有名大型CDショップは、この頭文字から来てるんですって!館長さんに教わるまで、絵の意味さえも知りませんでした!感動!

時空を超え、館長さんと共に旅した
《伊豆オルゴール館》

是非皆様もお立ち寄りを!!!



~蓄音機~
1875年、フランス人エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィル (Édouard-Léon Scott de Martinville) が発明したフォノトグラフが蓄音機およびレコードプレーヤーの前身である。ただし、スコットのフォノトグラフは音を紙の上に図形として記録する器械であり、再生機能を持たなかったため、通常の意味での蓄音機ではなかった。トーマス・エジソンが発明した、錫箔を巻いた円筒式レコードが、後に蝋(ろう)管式になった。1889年頃にエミール・ベルリナーにより円盤式レコードへと改良された。日本ビクターや英国EMIのロゴマーク「His Master's Voice」(HMV) で、ニッパー君が耳を傾けている蓄音機はラッパ状のホーンを用いているが、後期の蓄音機は、より大型の箱型筐体そのものにホーン構造を収めた内蔵ホーン型が主流を占めた。有名な製品に米ビクター(後のRCA)のビクトローラ等がある。エジソン時代から長らく針の動きを機械的に振動板(ダイヤフラム)に伝達して音響に変換し、ホーン(直径が指数関数的に拡大する導管)により音を拡大する機械的再生機として用いられたが、真空管の小型化と性能向上に伴い、レコード針の動きを電気信号に変換して増幅し、スピーカーを鳴らす「電気式蓄音機」すなわち「電蓄」が登場した。LPレコードはレコードの溝が細かくなった上に、材質がポリ塩化ビニルとなってSP盤のような強い針圧に耐えられなくなったことから、電気式蓄音機でないと再生できない。また、ステレオレコードに至っては、事実上電気信号を用いる方式でしか再生できなくなった。この時代以降、ハイファイ(Hi-Fi: 「High Fidelity」の略語)という和製英語が生まれ、後に英語圏にも取り入れられた。再生機はステレオ、レコードに刻まれた音溝を電気信号に変換する機能はレコードプレーヤーと呼ばれるようになった。。。