これまで、そんな疑問なんて思いつきもしませんでした。
そう言えば、ボクシングでも左手を前に構えるのがオーソドックスで、右手を前に構えるのはサウスポーだったと記憶。
これは、何となく分かるんです。
利き腕、つまりパワーを発揮できるパンチを撃てるのがどちらの手かという話し。
因みに私は、サウスポースタイル。
理由は、単に左手が不器用すぎて、前拳として使えなかっただけなんですけどね。
さて、オーソドックスとサウスポーでは、相手と対面した際の角度や距離感が違うんで、身につけるべき技(コンビネーション)が違って来ます。
なので、空手道教室の子ども達にどちらの構えで教えるか、答えが出せないままでいました。
基本的にはオーソドックスで行くべきだと思うんですが、私が知識や経験として持っているのはサウスポーの技なんです。
で、先日、ふと思ったこと。
左を前にすることに、何か意味があるんじゃないだろうか。
そう言えば、右脳と左脳って、役割が違ったはず。
右脳が直感力で、左脳が論理力。
考える力を付ける為に、右利きに矯正するって話しを聞いたことがある気がする。
ということは、右脳を覚醒させるために、左手を前にするんじゃないのか…。
ウチは空手道教室ですんで、子ども達には自分の体を守るだけの反応力を身につけて欲しい。
ということで、左手を積極的に使う、オーソドックスな構えにする事にしました。
(。・ω・。)
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