RO浄水器(2)

RO水放射性物質の除去につき下記、調べてみました。↓


水道水のヨウ素131除去について


浄水装置による放射性物質の除去について（ストロンチウムに関して）


放射性 トリチウム の半減期と危険性


逆浸透膜（RO膜）は放射性物質を除去できる？


RO水は逆浸透膜と呼ばれる極小孔フィルター(0.0001ミクロンの穴が開いているメンブレン）を通した水です。その為に不純物、塩素、ダイオキシンやO-157なども除去され、限りなく純水に近い水を作りだします。ただ、天然水に本来含まれているミネラルまで除去してしまう為に独特の甘みまで消してしまいます。
天然水はRO水と対象的に極力人間の手を加えないで最低限の熱殺菌処理、ろ過、沈殿という工程のみで作られていて豊富なミネラル分も多く含まれているところが魅力だと思います。

RO水を飲んだ感想はサラッとして味がないと言う感じです。どちらが美味しいかは人により違うと思いますが水をそのままで飲む事はほとんどないのであまり気にしていないと言うのが本当のところです。ただRO水で炊いたご飯は美味しさに鈍感な私でもわかる程でした。原発の事故がなきゃ水なんてまったく気にする事はなかったのですがやはり安全性は少しでも高いほうが良いと思いRO浄水器を導入しました。

トリチウムが水道水に含まれていない事を願いつつセシウム、ストロンチュウム等の放射性物質が除去出来るだけでも価値は十分だと思っております。
RO浄水器は水道水の基準が厳しいアメリカで、水不足解消の為に開発されたそうです。一部の人がミネラルまで取り除くので身体に有害ではないかと疑っておりますがアメリカの一般家庭で使われている浄水器の70%程がこのRO方式であると言われていますが被害は確認されていません。
これだけ日本全国に放射性物質が拡散してしまった事を考えると味より安全性を重視したほうが良いとの結論で我家ではRO水を採用しました。

ＲＯ逆浸透膜浄水器とは