鍼の話 その７ スポーツ障害の鍼治療

こんにちは。ぴーちゃんです。
だんだん暖かくなって、春めいてきています。
気温が上がってポカポカしてると体を動かしたくなりますよね。
これからはスポーツに汗を流すと気持ちいいかも知れません。
キュアーズ長町には時々、スポーツ障害で鍼灸治療を希望される患者さんが来院されます。
以前、青葉区五橋にキュアーズ五橋があった頃は、近くに五橋中学校、東北学院大学、荒町交差点を渡ると荒町小学校があったので、部活や、スポーツ少年団などの活動で、筋肉を痛めたり、関節を挫いてしまう若者が来院していました。
それから、ママさんバレーによる腰痛、ママさんテニスによるテニス肘、草野球による野球肩、接待ゴルフによるゴルフ肘、などなど、一般的なスポーツに親しむ方々も多く来院されています。
「スポーツ障害」といっても、競技スポーツのアスリートではなく、一般的な運動で体を動かしている人が多いですね。
時には部活で「県大会に出場するから」なんて、記録がかかっていることもありますけど。
大会が明日、明後日に迫ってたりすると、練習で挫いた足首が気になって来院されたりします。
治療にかけられる期間がほとんどない状態で治療をして、なるべく良い成績を残してもらいたいと思って、出きる限りの治療はさせて頂いています。
大概は痛みの軽減、関節可動域の拡大、違和感の調整が多いでしょうか。
大会が終わったところで本格的な治療開始になることがほとんどです。
スポーツ障害については、ぴーちゃんが学生時代、研究生時代を通じて、森山朝正教授に始動を受けていますので、基本的なスポーツ障害には対応できているんだろうと思うんです。
ただ、ぴーちゃんはアスリート経験がありませんので、競技スポーツの特性を持ったスポーツ障害については専門ではありません。場合によっては専門に治療をされている先生を紹介させてもらっています。
競技スポーツにおいては、障害の治療も大切なのですが、故障の予防や、コンディショニング、ピーキングといったところにも治療範囲が及んできます。
こういった分野は専門の先生にお任せして、キュアーズ長町ではスポーツを楽しんでもらうための治療がほとんどです。
短期間で痛みや症状が消失してパフォーマンスが上がることもありますし、慢性化してしまってなかなか改善しないこともあります。
でも、皆さん鍼治療を受けることで楽しくバレーをしたり、テニスをしたり、野球やゴルフを楽しまれています。
これからも生活に潤いを与えてくれるスポーツ障害の治療をしていこうと思う、ぴーちゃんなのでした。
今日はここまで。