我が家のワンコの紹介、永久欠番編集。
あとほんのすこしだけお付き合い下さい
これで最後になります。
★ロンちゃん
シャーリーがお世話になっていた団体から一時預かりという形でお預かりしましたが、なぜかうちのコになってしまいました。
ロンちゃんは、仔犬の頃にある家庭で飼われていたのですが、その飼い主さんときたら仔犬と暮らしていながら遊びたい盛りでじゃれつくロンちゃんを鬱陶しがり足蹴にしていたそうです。
その後のロンちゃんは噛みつくことで自分を守る事を覚えてしまいました。
里子に出され、貰われて行った家で飼い主さんにまた噛みつき持て余されて里子に出され・・・あっちこっちを転々としていたそうです。
最後は若い男性に飼われていたそうですが 噛みつく度にスリッパで頭を叩いていたそうです
うちに来てからのロンちゃんは、やっぱり噂に聞いていた通りで、それもハルと違って怒りどころがわからないというか、急にスィッチが入って噛みついて来るといった感じだったのでなかなか扱いが難しかったですし、正直こちらもかなりストレスになっていました。
でも、長く一緒に暮らすと人間のほうがそんなロンちゃんの存在に慣れてくるのが不思議です。
噛みつくこと以外は体型もブサイクな顔もとても可愛いヤツでした。
ただね、ロンちゃんを仔犬の頃に飼った人は、もう二度と犬は飼わないでほしいなぁ。
そんな事を考えたりします。
あの時に愛情いっぱいかけて可愛がってもらえていたなら、きっとこんなに悲しい犬生ではなかったのではないかと。
犬は飼い主を選べませんから。
ロン 2009年 8月 11日 永眠