今朝、10年前の9月にお空に還ったシャーリーと桜の木の下を散歩している夢を見た。
ニコニコ顔で歩くシャーちゃんと
シャーちゃんに話しかけながら歩く私。
優しい時間が流れていました。

どうして夢にシャーリーが出てきたのだろう…って考えてみたら
昨夜、何気に見た道内のある地域の保健所のHPに収容されていた15歳のメスわんこ。
手を翳すと脅える様子があり、威嚇するため虐待されていたのではないかと。
15歳…。
もう、お空に還るのもそう遠くはない年齢。
威嚇することで自分を守るしか方法がなかったんだよね?
長い間、そうして生きてきたのだろうか…。
そうして暮らしてきたわんこは、今の時代、殺処分ゼロとは言っても譲渡される可能性は極めて低いんじゃないだろうか。
ロンちゃんもハルも死ぬ間際まで
威嚇グセ?は治らなかった。
人間は怖いって染み付いちゃっているんだよね(;_;)
そう、その15歳のわんこがどことなくシャーリーに似ていて、人間に対して恐怖の感情しかないままにお空に還っていくのかな?
とても切ないなぁ…((T_T))
そんなことを思いながら眠りについたからシャーちゃんが夢に出てきたんだな。
いや、シャーリーだと思って散歩していたわんこは、もしかしたらその15歳のわんこだったのかもしれない。
12月になると、嫌でも思い出してしまい、鼻の奥のほうが痛くなる。
4年前に多中心型リンパ腫のためお空に還っためっこの闘病時期。
あんなに何度も発作を起こして苦しそうだったのに私が仕事の日は病院に預けていた。
それがどれほど残酷なことなのか、
その時は考えすらしなかった。
あの時の自分を殺してやりたい気分になる12月。
どんなに謝っても もうめっこは居ないと知らされる12月。

私の犬への愛はニセモノで自分がカワイイだけなんだ。
そう言われているような気がする12月。
そして、ハルも1年が経つんだね

命って、何よりも尊いものだと知った12月。