大佳農産の畑は獣害対策としてぐるっとフェンスで囲まれているのですが、一辺が山の斜面と接しているので山から鹿が飛び込んできます。
そして無理やり飛び出して行くのでボロボロでした。
これは柵の設置法が基本から外れていることは以前書いた通りです。
昨年畑の半分を移動して、今日残りの半分を移動させました。
まずは柵を外して斜面の木を切り倒し、あるべき位置にまた柵を立て直していきます。
この斜面の山は地域の山で、この辺りの畑も地代は地域のお財布に入って持ち主のところに配られるので、こういう作業は地域の方々が営農管理組合として入ってくださいます。
この方々がすごいんです。
それぞれが何かの専門家らしく、ものすごい勢いで作業を進めていくので驚きです。
80メートルほどある柵がほぼ午前中で移動し終わりました。
山の斜面の木も切っていただいてすっきりです!
そして休憩中に行方不明になっていた水栓も掘り当てていただきました!
これは本来はコンクリートの桝の中に入っているべきなのですが、桝がボロボロでした。
おそらく私たちより前にこの畑を使っていた方が間違ってトラクターで走ってしまったんじゃないかな~と思います。
この水栓が使えなくてこれまでずっと別の遠いところにある水栓を使っていたのでかなり不便だったのです。
これで夏の水やりがずっと楽にできそうです!
地域の皆様方、ありがとうございました(*'▽')♪