虚構の館

真実も幻想も時間も消えていく

宝物探し

2024-12-22 | 架空の街

小学4年生のケンタが教室に落ちていた地図を持ってきた

仲のいい5人組が地図を見ながら宝物探しへ行くことにした

地図に描いてある一本松の下を掘ってみた

四角い缶を見つけると中には紙きれが入っていた

読むと「北の方へ10歩行ったら又掘れ」とあった

そこを掘ってみるとガラス瓶の中にビー玉が入っていた

出てきたのは大した物で無かったが

わくわくしながら5人組は探していたのだ

あの地図を描いたのは一体誰だったのか

もしかして犯人は5人組の中にいたのかもしれなかった