いつもコタツは、満員御礼!

…保護した猫の新しい家族を探しています…

動物愛護センター:01

2010年04月22日 | お知らせ
クロサビほかの捕獲と手術でお世話になった中野のボランティアさんからお誘い頂き、
東京都の動物愛護センターの見学に行ってきました。

募集要項に「センターへの持ち込みは絶対にしないで下さい」と書いてあるのに、今まで怖くて行かれませんでした。

長くなるので、何回かに分けて書きますね。


最寄り駅から徒歩で30分近く、あまり目立たない場所にセンターはありました。

もともと「狂犬病予防」のための「抑留施設」だったそうです。

犬のことには全く疎いのながらも、「狂犬病予防法」の見直しやワクチンの効果や副作用の検討は必要だと思います。

ですが、ペット産業の規制がなく正規ルート以外で持ち込まれる動物たちが絶えない今、日本がいつまで清浄国でいられるかには不安が残ります。

「犬は登録されているもの」と考えていただけに、登録数が激減している聞いて驚きました。

登録されていれば、迷子になっても家に帰れる子が増えるのでは…

遺棄された子の家族を探し出すことが出来るのでは…


犬よりもさらに登録制度が難しい猫は、迷子になったら家族と再会できる確率がさらに低くなってしまいます…


私の住む区では、野良猫の不妊去勢手術費用の助成にはマイクロチップの装着が義務づけられています。

センターでは必ずマイクロチップリーダーでの読み取りを行っているそうですが、
それによって家族が判明した子は、たったの2件。

警察や清掃局でのリーダー確認はほとんど普及していないそうです。

「必ず、迷子札をつけてあげて下さい」

猫は首輪を嫌がる子も多いですが、万が一に備えて付けてあげて欲しいです。

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