花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Noism1『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』

2014年01月25日 | バレエ/ダンス
新潟りゅーとぴあを拠点として活動するダンスカンパニーNoismですが、関東では、KAAT(神奈川芸術劇場)がそろそろ固定?と今回3度目の公演。
『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』を見てきました。
これは2007年の改訂版になるそうです。
そして・・・いろいろなダンスを観る中、Noismの芸術監督である金森穣さんがNoismでパフォーマンスをされるのを初めて見る私です。
でもご自身が作品の中に要所、要所に出てるのは、初めてといってるので楽しみはこのうえないものでした。

それなのに今回チョンボありきで・・自宅にチケットを忘れるという失態!!
もう・・我ながらあきれます。
(でもKAATのwebサイト購入だったためチケット確認もとれて無事に購入した場所で観ることができました。ホッ!!)

さて・・・この作品今回金森さんの存在は、壮年としての他者っってことなんだそうです。
たしかにこの人だけ雰囲気がほかの人たちと違うという印象を受けましたが、演出はそれ以外には初演とかわっていないそうですが、
振り付け、動きは、7割ほど変えている・・ってことですけれど、これは初演を知りませんのでKAATの映像からはちょっとだけ違ていた・・って思いだけで、それよるとにかく魅了されました。
木曜日にバレエをみたこともあるのですが、バレエというのは曲線が主であって、さらに上に上に重心を置くといいましょうか、操り人形、糸で操る人形のような重力に反発する踊りになるのに対し、このコンテは、重力を引き入れ、下に重点を置くイメージがあり、棒使いの人形のイメージでもあり、和の能狂言なそのすり足的印象を感じました。だからではありませんがが能狂言の舞台では、客の観るべき席が、渇して前だけではない脇席がある。この点も今回舞台上に客席があったという構成。和と違うの和にはない曲線であり開脚といった動きがこのNoismコンテにはあるってことなにかな?っとも。

だからかそうかもわかりませんが、筋肉のつき方ぜったいにバレエダンサーと違うよね・・。もちろん日本舞踊などの和の人たちとも。。って思わず。

でもそこに、男女の違いはしっかりある・・ってこともあったり・・「PLAY 2PLAY 」というダンス演出そのものの楽しい訳ではないのに引かれるのは、音楽なのか?うごきなのか?心地いいコンテンポラリーのステージでした。

前回公演は、空席もみられましたが、今回の公演土曜日はついに(?)前売り完売で、当日券で2階席が発売されていました。
すでに今年は6月もNoismの公演があるようです。「カルメン」
楽しみにしたいと思います。


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