冷房が程よく効いていた歌舞伎座。
普段通し観劇の場合、劇場の外に出て、コーヒーを飲んでいるのだが
今回一部、終了後ロビーで待つことに。
暑さと冷房の効く場所の行ったりきたりが、バテバテ状態になる原因。
それを回避!
3階ロビーには、同様の方が多い。
2部は、1部と一緒または、3部と一緒に見る人が多いのかも。と思うのだがどうだろう。
吉原狐・団子売、玉屋、駕屋
二部は「吉原狐」よりも舞踊重視で切符をとったのだが、舞踊は、どれも見易いもののあっさりしていた。若さの爽やかさが、『団子売』、『玉屋』に感じたのだが、もう少し色気のようなものがあるといいなと思ってしまった。
初舞台で犬で登場する小吉を相手に踊る駕籠屋の三津五郎。『駕屋』が3つの作本ではさすがかな。
「吉原狐」
歌舞伎的に云々?いろいろあるところもあるような気がするが、45年ぶりの上演という楽しい喜劇。
夏だもの。暑い午後2時過ぎにやってきて、重いものを見せられるより
このあっさり感。舞踊より笑えて、展開も楽しいから納涼的にはいいかな。っと。
福助演じる芸者おきちの「はやとちり」で、起きなくていい事件がおきて・・笑いを誘う。福助ならではの芸風だろう。
最初の場面では、橋之助の芸者が、なかなかいい。ビジュアルとしては、福助より父上の芝翫さんに似ている女形。
福助演じるおきちと橋之助のおえんのやりとりが、面白い。
その後もおきちの父親三津五郎と福助とのやりとりも楽しい。
こういう喜劇になると、扇雀もかなり笑いを誘うが・・今回、
福助と扇雀の絡みは、芝居以上にオーバーかなっと。このやりとりは、苦手だ。
たぶん息が合いすぎるのか?
だが、三津五郎と扇雀ならば、おさまるところに収まっていた。
とにかく期待しなかった分、面白く見ることが出来た。
普段通し観劇の場合、劇場の外に出て、コーヒーを飲んでいるのだが
今回一部、終了後ロビーで待つことに。
暑さと冷房の効く場所の行ったりきたりが、バテバテ状態になる原因。
それを回避!
3階ロビーには、同様の方が多い。
2部は、1部と一緒または、3部と一緒に見る人が多いのかも。と思うのだがどうだろう。
吉原狐・団子売、玉屋、駕屋
二部は「吉原狐」よりも舞踊重視で切符をとったのだが、舞踊は、どれも見易いもののあっさりしていた。若さの爽やかさが、『団子売』、『玉屋』に感じたのだが、もう少し色気のようなものがあるといいなと思ってしまった。
初舞台で犬で登場する小吉を相手に踊る駕籠屋の三津五郎。『駕屋』が3つの作本ではさすがかな。
「吉原狐」
歌舞伎的に云々?いろいろあるところもあるような気がするが、45年ぶりの上演という楽しい喜劇。
夏だもの。暑い午後2時過ぎにやってきて、重いものを見せられるより
このあっさり感。舞踊より笑えて、展開も楽しいから納涼的にはいいかな。っと。
福助演じる芸者おきちの「はやとちり」で、起きなくていい事件がおきて・・笑いを誘う。福助ならではの芸風だろう。
最初の場面では、橋之助の芸者が、なかなかいい。ビジュアルとしては、福助より父上の芝翫さんに似ている女形。
福助演じるおきちと橋之助のおえんのやりとりが、面白い。
その後もおきちの父親三津五郎と福助とのやりとりも楽しい。
こういう喜劇になると、扇雀もかなり笑いを誘うが・・今回、
福助と扇雀の絡みは、芝居以上にオーバーかなっと。このやりとりは、苦手だ。
たぶん息が合いすぎるのか?
だが、三津五郎と扇雀ならば、おさまるところに収まっていた。
とにかく期待しなかった分、面白く見ることが出来た。
お話自体はあっさりしていたのですが、濃い~おきちの造詣が彩りになったように思いました。三津五郎は地味だけど役者の組み合わせのバランスもよかった。このバランスのよさも満足度が高くなった要因だと思いました。
8/24の夜、第三部を観る予定なので楽しみにしているところです。