今日は、今年に入って記念すべき一回目の・・・
はるちゃんが、教壇に立たせていただいて・・・
税金の使われ方について、授業を行わせていただきました!!
昨年は・・・
『日本国憲法』について、勉強する場を設けさせていただいたり・・・
今年同様に、『税金』について勉強する場を与えていただいたり・・・
教えるというよりは・・・
一緒に考え、教わる時間を過ごさせていただいたような気がします!!
ちなみに・・・
今日は、高知市の鴨田小学校の6年生の、1クラス(33名 + 先生)を、担当させていただき・・・
45分間、僕なりに精一杯、心を込めて、発表??授業させて戴きました!!!
その中で・・・
はるちゃんが、税金について考えるこの『租税教室』を、お手伝いさせていただきまして・・・
数年が経つのですが・・・
初めて、予習をクラスでしてくれていたことと・・・
なんと、税金についての質問で・・・
はるちゃんは、今までに1度も考えたことの無かった・・・
『累進課税』について、仕組みと、その税率について、質問がありました!!!
そう!!
小学の6年生から!!!
ま~
たまげましたね!!!
ちなみに・・・
『累進課税』とは・・・
累進課税(るいしんかぜい)とは、日本の所得課税において採用されている課税方式。高額所得者ほどより高い税率が課されるという課税方式の一つとなっており、所得課税としては世界的にも一般的な方法となっている。一般的には、超過累進課税が採用されている。
日本の所得税、超過累進課税という方式を採用しており、一定の金額ごとに異なる税率が定められている。そのため、所得金額による税額の逆転は起こらない。
超過累進課税制度においては基準金額を超えた部分に対してその税率が課されることになる。例えば、所得100万円までは10%、所得200万円までは20%、所得500万円までは30%という超過累進課税による所得税が設定されていた場合で所得額が500万円の場合、
100万円までの部分は10%のため、100×10%=10万円
200万円までの部分は20%のため、(200-100)×20%=20万円
500万円までの部分は30%のため、(500-200)×30%=90万円
となり、この人が納めるべき所得税額は、10+20+90=120万円
最終的な税率は120万円÷500万円=24%となり、このケースでの税率は24%ということになる。
累進課税は高所得者ほど担税力(税金を負担する能力)が高く、かつ税金による低所得者への所得再分配効果による課税の公平(垂直的公平)を達成するための手段として、日本だけでなく先進国では広く採用されている概念である
ということなんですが・・・
このことについて、ちょうど今日は税務署の竹田さんが同席していただきましたので・・・
生徒さんに、きちんと説明をさせていただきました!!
というか・・・
はるちゃん自身も、勉強させて戴きました!!!
いや~
びっくりとは、このことですね!!!
そして・・・
あっという間に45分という時間は過ぎて・・・
今は、温泉にて勤務しているのですが・・・
頭から、その生徒さんの勉強意欲と・・・
熱意が離れません!!!
やはり、何事も・・・
やっていると、考える種が落ちているものですね。
ただ・・・
僕が、小学生だったころ・・・
いや、大学生だった頃も・・・
今の、小学生さんのように・・・
目を輝かせて、知識について吸収しようとする姿勢は・・・
過去のことで忘れているのではなく・・・
こんなに熱くなかった、興味をもてない自分だったように思い出されます。
は~
・・・
・・・
ま、今この年齢ですが、真剣に物事にぶつかっていることが自分でもしっかりと・・・
感じれているので、良しとして・・・
次は、今月の23日に、はるちゃんの地元であります・・・
朝倉第二小学校にて、授業がありますので・・・
次回も、心だけは精一杯込めさせていただきまして・・・
授業をしようと・・・
改めて、心に気合を入れなおした・・・
驚きの一日を過ごしている、はるちゃんなのでした・・・
今日は、鴨田小学校の6年4組の皆さん・・・
詰まり詰まりの、進行かつ、脱線した話が多くなったのですが・・・
ものすごく、楽しく授業をさせていただきまして・・・
本当にありがとうございました!!
そして、予習の授業をしていただきました先生・・・
はじめて、具体的な答えがしっかり返ってきたもので・・・
授業始めに、少しだけ頭が真っ白白になった・・・
不甲斐無い、はるちゃんでしたが・・・
質問のやりとりでは、非常に授業がやりやすかったです!!
6年4組のみなさん・・・
本当に、ありがとうございました!!
では・・・
どこかで、お逢いできたら・・・
坊主のへんてこ先生に、声をかけてくれたら・・・
嬉しいな・・・
今日という日に・・・
出逢いに、感謝を・・・
日々感謝 ・ 一生涯学習