今日は仕事はお休みで
前々から横浜育ちの友人が誘ってくれた映画を観に
地球の裏側渋谷へ。
観た映画は「ヨコハマメリー」
詳細はコチラヨコハマメリー
以前テレビで特集してるのを偶然に観てちょうど観たいと思ってたよ。…
・・・というわけで。観て参りました。
これが、予想だにしない面白さで。
私はあまり横浜と縁がないし、もちろんメリーさんを見たこともないんですけどね。
いやぁ~。なんでしょう。不思議なんですけどね。
観ているうちに妙に彼女に親近感が湧いちゃって。
彼女はほぼ写真でしか登場しません。
彼女の過去について監督が彼女ゆかりの人たちを訪ね歩き取材するドキュメンタリーです。
ヨコハマメリーさんは戦後の米兵相手に娼婦をしていたいわゆる「パンパン」ってやつなんですけどね。
戦後の混乱期の世相なんかが関係者の証言から語られつつ、ヨコハマメリーさんの生きざまが浮彫りにされます。
いやぁ~時代が時代、場所が場所だけに出てくる証言者のほとんどが明らかに怪しい方々ばかり。
皆さんお年の頃は70~80歳くらいの方がほとんど。
インタビューに答えるたびに入れ歯の音がね。響くんです。
これが実に情緒があっていい。
・・・んでインタビューの際にお名前と肩書きが出るんですけどそれがまた。
一番凄いなと思ったのは「元愚連隊」
それから「風俗ライター」
それから「舞踏研究家」
「S○Xカウンセラー」「ゲイのシャンソン歌手」「根岸屋の芸者さん」etc.etc…
皆さん入れ歯ガチガチさせながらイキイキと当時の事を語って下さるわけで。
何だか目がキラッキラしてるわけです。
あ~楽しかったんだろうなぁ~って。
正確に言うと楽しいという表現は適切でないかな。
う~ん。生きて来た手応えっていうのかな。
きっとそんなのを感じてたんだろうなぁ…って。底知れぬパワーがみなぎってるとでもいいましょうかね。
そんな時代の象徴というか忘れ形見がきっとメリーさんなんじゃないでしょうか。そんな風に感じました。
あの時代を知る人は皆何となく大切に思ってるし、知らない人は未知の世界を覗くような魅力がある気がします。
個人的には他にもシルクセンターの建物が気になってみたり、
舞踏研究家の先生の脂汗と香水瓶を見つめるメリーさんの視線の真似というのが激ツボだったり、
私の職場にアコーディオンを教えに来て下さってる講師の先生が三味線演奏家として出演されている
などのハプニングまであったりと全くもって大変楽しい映画でございました。
もちろん感動もあり。
最後現在穏やかな余生を故郷で送られているメリーさんが登場します。
これが驚くほどチャーミングでゲイのシャンソン歌手の歌を聞きつつ頷く彼女にう
るっと来てしまいました。
何だか「生きる」ってどういうことなのか・・ちょっと考えさせられました。
んで、映画を観終わった後、友人と映画について熱く語り合いながら
渋谷宇和島で鯛めしを頂きました。
これ、とってもお得。美味しいしボリューム満点。
是非、渋谷に行かれた折にはお試しを・・・コチラ宇和島
写真より明るくて綺麗でしたよ~
それから駅前のTUTAYAで「キネ旬」を立ち読み。
いやぁ~面白かった。
あれは買ってもいいかな
・・・と思ってるうちにお茶しにcafeに入っちゃったので買わず
駅前のTUTAYAのcafeはインターネットも出来るし、雑誌も読めるし
今時の都会のcafeはそんななんですね。
勉強になりました。
で、その後友人と別れ
無謀かとは思ったのですが
私は「東京都現代美術館」へ行ってまいりました。
ここ、お友達のご紹介で是非行きたく
娘にも見せたかったので先週の土曜日行くつもりだったんですけど旦那の反対にあって・・・やむを得ず断念。
でも、やっぱり行きたくてですね。
本日はしご
何をやっていたか・・・はコチラカルティエ現代美術財団コレクション展
面白かったです。私は古典よりは現代美術が好きでして。
ここは結構よく行きます。
最近はすっかりご無沙汰していたので久しぶりの美術館良かったです。
平日の午後なのに結構混んでいたのにはちょっとびっくり
面白かったのはデニス・オッペンハイムの「テーブルピース」
音って大切なんだな~って思いましたね。
キンゲレスのキンシャサのオブジェもすっごく可愛くてやっぱり娘を連れてくれば良かったと後悔いたしました。
もちろん、ミュエクの「イン・ベット」は触りたくなる質感に驚いたし。
アラン・セシャスのパパシリーズも可愛かったです。
映像ゾーンもなかなか面白くて。
ナン・ゴールディンの作品を見つつ思ったのは何故かウリビョンホン。
えっと~彼に「ゲイ」とか「ホモセクシャル」の役・・・・だめ?
ちょっと見てみたいんですよね。
儚げな壊れそうな眼差しが・・・・・結構生きると思うんですけどね。
チャレンジャーですから。一度。
芸術を満喫した後は「ルーツを訪ねる旅」へ
実は私この美術館の傍で12歳まで暮らしておりまして。
ここまで来たらやっぱり寄っていきたい。
だいぶ歩きましたが通っていた小学校や住んでいた家を見てまいりました。
何だか路地も思っていたより狭くて・・・・
以前寄った時もそう思ったんでした。
前に寄ったのは10年くらい前かな・・やっぱり子育てに迷った時だった気がします。
迷うと私、自分の子どもの頃を思い出したくなるのかもしれません。
慌てて走って帰って来て
息子の喘息の定期健診に行こうと思ったら肝心の息子が行方不明。
朝から映画観に出かけたのに夕方5時に映画館の中にいた・・って
また・・・ぶち切れてしまいました。
私の心の平穏は・・・いずこ
でも、何だか今日はとってもリフレッシュ
また、明日から頑張って働こうっと!
前々から横浜育ちの友人が誘ってくれた映画を観に
地球の裏側渋谷へ。
観た映画は「ヨコハマメリー」
詳細はコチラヨコハマメリー
以前テレビで特集してるのを偶然に観てちょうど観たいと思ってたよ。…
・・・というわけで。観て参りました。
これが、予想だにしない面白さで。
私はあまり横浜と縁がないし、もちろんメリーさんを見たこともないんですけどね。
いやぁ~。なんでしょう。不思議なんですけどね。
観ているうちに妙に彼女に親近感が湧いちゃって。
彼女はほぼ写真でしか登場しません。
彼女の過去について監督が彼女ゆかりの人たちを訪ね歩き取材するドキュメンタリーです。
ヨコハマメリーさんは戦後の米兵相手に娼婦をしていたいわゆる「パンパン」ってやつなんですけどね。
戦後の混乱期の世相なんかが関係者の証言から語られつつ、ヨコハマメリーさんの生きざまが浮彫りにされます。
いやぁ~時代が時代、場所が場所だけに出てくる証言者のほとんどが明らかに怪しい方々ばかり。
皆さんお年の頃は70~80歳くらいの方がほとんど。
インタビューに答えるたびに入れ歯の音がね。響くんです。
これが実に情緒があっていい。
・・・んでインタビューの際にお名前と肩書きが出るんですけどそれがまた。
一番凄いなと思ったのは「元愚連隊」
それから「風俗ライター」
それから「舞踏研究家」
「S○Xカウンセラー」「ゲイのシャンソン歌手」「根岸屋の芸者さん」etc.etc…
皆さん入れ歯ガチガチさせながらイキイキと当時の事を語って下さるわけで。
何だか目がキラッキラしてるわけです。
あ~楽しかったんだろうなぁ~って。
正確に言うと楽しいという表現は適切でないかな。
う~ん。生きて来た手応えっていうのかな。
きっとそんなのを感じてたんだろうなぁ…って。底知れぬパワーがみなぎってるとでもいいましょうかね。
そんな時代の象徴というか忘れ形見がきっとメリーさんなんじゃないでしょうか。そんな風に感じました。
あの時代を知る人は皆何となく大切に思ってるし、知らない人は未知の世界を覗くような魅力がある気がします。
個人的には他にもシルクセンターの建物が気になってみたり、
舞踏研究家の先生の脂汗と香水瓶を見つめるメリーさんの視線の真似というのが激ツボだったり、
私の職場にアコーディオンを教えに来て下さってる講師の先生が三味線演奏家として出演されている
などのハプニングまであったりと全くもって大変楽しい映画でございました。
もちろん感動もあり。
最後現在穏やかな余生を故郷で送られているメリーさんが登場します。
これが驚くほどチャーミングでゲイのシャンソン歌手の歌を聞きつつ頷く彼女にう
るっと来てしまいました。
何だか「生きる」ってどういうことなのか・・ちょっと考えさせられました。
んで、映画を観終わった後、友人と映画について熱く語り合いながら
渋谷宇和島で鯛めしを頂きました。
これ、とってもお得。美味しいしボリューム満点。
是非、渋谷に行かれた折にはお試しを・・・コチラ宇和島
写真より明るくて綺麗でしたよ~
それから駅前のTUTAYAで「キネ旬」を立ち読み。
いやぁ~面白かった。
あれは買ってもいいかな
・・・と思ってるうちにお茶しにcafeに入っちゃったので買わず
駅前のTUTAYAのcafeはインターネットも出来るし、雑誌も読めるし
今時の都会のcafeはそんななんですね。
勉強になりました。
で、その後友人と別れ
無謀かとは思ったのですが
私は「東京都現代美術館」へ行ってまいりました。
ここ、お友達のご紹介で是非行きたく
娘にも見せたかったので先週の土曜日行くつもりだったんですけど旦那の反対にあって・・・やむを得ず断念。
でも、やっぱり行きたくてですね。
本日はしご
何をやっていたか・・・はコチラカルティエ現代美術財団コレクション展
面白かったです。私は古典よりは現代美術が好きでして。
ここは結構よく行きます。
最近はすっかりご無沙汰していたので久しぶりの美術館良かったです。
平日の午後なのに結構混んでいたのにはちょっとびっくり
面白かったのはデニス・オッペンハイムの「テーブルピース」
音って大切なんだな~って思いましたね。
キンゲレスのキンシャサのオブジェもすっごく可愛くてやっぱり娘を連れてくれば良かったと後悔いたしました。
もちろん、ミュエクの「イン・ベット」は触りたくなる質感に驚いたし。
アラン・セシャスのパパシリーズも可愛かったです。
映像ゾーンもなかなか面白くて。
ナン・ゴールディンの作品を見つつ思ったのは何故かウリビョンホン。
えっと~彼に「ゲイ」とか「ホモセクシャル」の役・・・・だめ?
ちょっと見てみたいんですよね。
儚げな壊れそうな眼差しが・・・・・結構生きると思うんですけどね。
チャレンジャーですから。一度。
芸術を満喫した後は「ルーツを訪ねる旅」へ
実は私この美術館の傍で12歳まで暮らしておりまして。
ここまで来たらやっぱり寄っていきたい。
だいぶ歩きましたが通っていた小学校や住んでいた家を見てまいりました。
何だか路地も思っていたより狭くて・・・・
以前寄った時もそう思ったんでした。
前に寄ったのは10年くらい前かな・・やっぱり子育てに迷った時だった気がします。
迷うと私、自分の子どもの頃を思い出したくなるのかもしれません。
慌てて走って帰って来て
息子の喘息の定期健診に行こうと思ったら肝心の息子が行方不明。
朝から映画観に出かけたのに夕方5時に映画館の中にいた・・って
また・・・ぶち切れてしまいました。
私の心の平穏は・・・いずこ
でも、何だか今日はとってもリフレッシュ
また、明日から頑張って働こうっと!
貴女と映画を観たのって、いつ以来だ
独身時代、試写会かなんかに行ったかもしれないが…。
メリーさん、ほんとに面白かったね!
私は彼女の存在を知ってたけど、知らない人にも観てほしいなぁ。
すごい時代の、貴重な記録。
そして私と別れたあとも、精力的に回ってきたんだね~♪
いい一日になって、よかった。
鯛めし屋さんに迷わずたどりつけた貴女に、大拍手よ~
精力的な一日を過ごされたのですね・・・
私もTVでメリーさん取り上げられているのを見ました。
映画は見ておりませんが、きっと、生きる事に貪欲で、また、人生を楽しんで、愛しんで、過ごされた時代だったのかなと・・・
誰もが一生懸命だった時代。
渋谷は、私の学生時代の遊び場でしたが、今は、もう、ほとんど面影はなく、寂しい限りでございます。
昨日出かけたので、今日は、午前中だけ忙しく、後は、うだうだしてました。
もう、この暑さが駄目って、まだ、7月にもなっていないのに・・・どうしましょ!
いろいろ読みたい本も抱え込み、なかなかお部屋も片付かず・・・とほほだわ。
ボムスも86話まで見たものの、ちゃんと見たわけでなく、見直し初めて、まだ、17話なの。
時間が欲しいって、いえいえ、遊び過ぎっ!かな?
でも、明日は、英語のレッスン日、いやぁ~、宿題やっておりません!やばい・・・
でも、もう、眠いし・・・
根性なしのうさでした。
あっ、こんな美術展もあったのですね。
全然詳しくないので・・・
でも、美術館の雰囲気は好きです。
旧友に会えて、そして映画も見られて良かったですね(今度見られるようにメモメモ)
偶然ですが、私も最近旧友と会う機会が多くリフレッシュしてます。何本か見た映画も、みな良くて今映画づいてます。今注目はオダギリ。
先日(26日)地元の市川文化会館に倉本ゆうきさんのコンサートがあり当日券ですがいってきました。
甘人のロマンスはラストに弾いてくれました。
ドキドキするほど綺麗で素敵な音でした。
一緒にいった友人たちも、初めて聞いたけど素敵な曲だね~といって言ってました。
ファンはバラバラなのに、tvで放送されたビョンビョンの作品は皆さん見ててくれていて、「いい俳優さんだよね」と褒めてくれたのには、びっくりしてしまいました。
私も、も少しひろく、良い物は良いと見ていきたいと感じました。
1日に美術館と映画のハシゴ、しかもかなり距離ある2箇所だし
ほんとそのパワーは一体どこから~?って
彼からでしょうけど
でもその行動力に脱帽です
『ヨコハマメリー』よかったのですか~。
今ヨコハマ・フランス祭りやってるし(映画祭ないからしょぼいけど)どうせなら伊勢佐木町でみたいなと思いつつ時が過ぎております
美術館楽しめたようでよかったです。
同じものをみても嗜好の違いあるところがこういう集合点の楽しさですね
自分が育った場所に帰るのはすごく落ち着きます。でも子供のいない私には何年かぶりに小学校に行った時小人の国のように思えました
大人な先生ってあそこでお仕事してるかと思うとなんか不思議な感じでした
って今日はホント暑いですっ
リンクの件、喜んでお受けいたします♪
haruさんのように幅広い見聞をお持ちの方に誘っていただいて、嬉しいです。
(教えていただきたいのですが、今朝のコメントにメルアド&URLが貼られていなかったのは、管理者のみ閲覧のせいでしょうか?先日はURLがあったので。)
実に楽しい一日でした。
映画は面白かったねぇ~。あんな生き生きした素人さん見ちゃうと役者さんって大変だと思う。
あのリアルな「生きる匂い」っていうのかな。あんなものは演技ではなかなか出せないわよね。
出せるのはビョンホンぐらいだわ。
はい。ご馳走しました。
そうでしょ。鯛めし屋にたどり着けた自分に本当に驚いたわ。(笑)じゃ、今度は築地寿司企画ね~
この映画何だか皆さんお元気で。
当時を思い出して語る表情がとても生き生きしています。お金がなく食べ物もなくものもなく・・身体を売って生きていた時代・・今の私たちには想像がつきませんがあの頃なかったものが溢れている分、あの頃溢れていたものが今の時代にない・・そんな気がします。それが何なのか・・うまく言えませんが精神論的な答えになるかな。「気」みたいなものでしょうか。
とにかくそんな思いが湧く映画でございました。
うさるなさん、きちんと母業もやっていらっしゃる。私にとっては一歩先行く素敵なお手本です。
根性入れて是非頑張ってくださいませ。
美術館・・好きなんです。
この日、常設展の方はガラガラで。
ガラガラの美術館で靴の音をカツカツ鳴らして歩いて耳を澄まして音を聞く・・そんなくだらない趣味の持ち主でございます。
もちろん昨日も楽しんでまいりました。
こちらこそ皆様のコメから得ているもの多いんですよ~日々感謝です。
そうですか。当たってますか。そりゃ
ですよねですよね。やっぱ今旬なのは「オダジョー」でしょ。「ゆれる」は必見ですよね。
是非感想聞かせて下さいね~
え~っ!倉本さんのコンサート市川であったんですか?ノーマークだったわ。
当日券って結構地方公演って穴場なんですね~。うちの近くの森のホールっていうところも結構ガラガラらしいです。
あ~ロマンス聞きたいっ!
皆さん、いいお友達です。
そうですね。
彼の良さを感じるために素敵なものをいっぱい見て感性を磨いておきましょう。
きっとより一層楽しめそうな気がします。
ええ。行っちゃいましたよ。
清澄白河駅が出来ていたので思ったよりも近くて快適な都心ぶらり旅でした。(笑)
カルティエ展面白かったですよ~。
mimiraさんは森山先生の写真?内臓系?松井えり菜も良かったねぇ~。
まあ、とにかく満喫いたしました。
常設展も久々行ったらちょっと変わってて面白かったし。シーンとした空気が楽しめて良かった。
小学校・・なんでかしら。普段よく行ってるのに自分の通っていたところはまた全く別な感覚で。
やはりあそこに行くと時計が逆周りを始めるようです。
いや、本当に今日も暑いっ!何杯飲んでも足りないよ~
いえいえ。こちらこそいつも「ほっほ~」と感心する記事ばかりでとっても楽しませていただいております。ありがとうございます。
今朝ほどの件。
私も非公開というメールを出したことがなくて
ただ、記事の内容に全く関係ないところに入れてしまったので非公開の方がいいかしら・・と思い送った次第です。
ただ、送られているかどうかも確認できず
しつこく2度お出しするこのになってしまいすみませんでした。
お言葉に甘えてリンクさせていただきました。
零細ブログ故、突然訪問者が増える・・なんてことは皆無かと思いますが(爆)
私のを訪れてくださる皆さんに是非また違う視点で捕らえたビョンホンにめぐり合っていただきたい・・そんな気持ちです。
これからもよろしくお願いいたしますね~